IDOさんの映画レビュー・感想・評価

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バービー(2023年製作の映画)

4.1

映画館でほぼ満席で鑑賞。
いろいろ感想あるけどあとで

マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

4.2

イカとクジラに似た家族映画。綺麗事は起こらない。
静かに、着実に、彼ら(異母兄弟)の心情がわかってくる。
家族以外は通り過ぎる風景のようなもの。共有しているようで、分かり合えているようで決して向こうか
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わたしたち(2016年製作の映画)

4.5

とても静かに物語は進むけれどとても力強い。韓国映画の傑作を又見てしまった。
「はちどり」の小学生版のように団地の中の家族と外の家族と私。とても丁寧に描かれていてずっと胸が痛い。少女たち三人のキャラクタ
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シュリ(1999年製作の映画)

3.5

韓国映画の歴史を辿る第一作目

遅ればせながら名作を観る。サスペンス、アクション、ラブ、友情と全てを盛り込んでカタルシスを感じる映画。多くの人を満足させることができる作品、だからなのか私には優等生作品
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.0

小説を読んだ時、この世界観を映像化できる監督はいないだろうなぁ…と漠然と思っていたがやはり危惧した通りだった。
時系列バラバラな事象そのまま映像にしてみても理解できない。
数年前の小説の記憶がある私に
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

1.0

全くワクワクするところがなかった。途中早送りまでしてしまった。
外見コンプレックスが人生を左右するという?テーマは悪くないが、これほど魅力のないヒロインも珍しい。
彼女スタンドアップコメディアンらしい
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セックス・アンド・マネー(2006年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

ハズレの映画を観てしまった時の虚しさ。
役者が揃っていてもダメなものはダメ。
途中寝落ちしたけど結末も酷かった。
僕お金持ちなんだー
ってアホか

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.8

最後の最後で落涙。極音上映のおかげかジュディガーランドのステージを体感出来た映画だった。
予備知識がある程度ないとどんどん置いていかれるかもしれない。over the rainbowとオズの魔法使いの
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.2

ストーリー・オブ・マイ・ライフを観る前にグレタさんの予習
主人公が自分の人生を自分のタイミングと決断で生きていこうというのは素晴らしい。
社会保障が充実しているのか、収入が潤沢だからか、シングルマザー
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

平日12:30の回鑑賞。ネット予約をした8時の時点で私ひとりだったが10人の観客で上映開始。
ケン・ローチの新作という認識の元席についている人はおそらく私と若い男性だけだったと思う。
上映中にバッグを
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天使の分け前(2012年製作の映画)

3.2

ケン・ローチ作品鑑賞4作目
更生して真っ当な人生を歩もうとしても行手を遮る壁と闘う若者。行き場のない絶望的な主人公とチャンスを与える隣人というケン・ローチ構図。
今回の隣人はちょっと普通にはいないと思
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娼年(2018年製作の映画)

1.1

なんじゃこれ
あんなSEXしたくない
学ぶべきところがひとつもなかった

「お嬢さん」のようにエロ笑系にしたかったのかなぁ

一人っ子の国(2019年製作の映画)

-

多くの人が見るべき。

2015年まで行われていた中国のひとりっ子政策の真実を掘り起こしている作品。動画配信環境が整備されたことによって、こういった国の政策に疑問を持つ若者も映像を世界(配信を許されな
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.5

彼女の魅力が過剰な演出なく素直に伝わってきた。信頼関係で成り立つ人人物ドキュメンタリーとして素晴らしい‼️アイリスも素晴らしい女性‼️人生賛歌‼️

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.2

2時間の中でクリント・イーストウッド演じるウォルト爺さんの人生が凝縮されて描かれている。回想とかおしゃべりな友人との会話からではなく全てのシーンから爺さんがどんな人間でどんな過去があるのかがわかってく>>続きを読む

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.0

ベトナムといえばこの映画を思っていたが、既視感のあるシーンがほぼなくて、公開当時は予告しか見ていなかったのかもしれない。

極端に台詞のない映画だと思った。しかも舞台はほぼ2つの家の中。台詞をまくした
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌(1986年製作の映画)

3.0

ツッパリと言えばビーバップ。
「今日から俺は」の元ネタ。っていうかまんまだったことがわかった。ツッパリが本当の悪ではなくて喧嘩好きで喧嘩の強い男子で、気の強い堅気の可愛い女子が彼らの味方。
80年代の
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私の男(2013年製作の映画)

3.0

原作既読。気になっていたけど重そうだったので先延ばしにしていた。やはり重かったけど、二階堂ふみが映画の中で大人になっていく変化に釘付け。
それだけで凄い映画。

2人で堕ちて行かずに、女だけが前進して
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

2.6

原作未読だが、おそらく小説の雰囲気を映像にするのが難しいのではと、思われる。
山内マリコの「ここは退屈、迎えに来て」も映画化されるようだけど、想像できないし、面白くなるように思えない。
ちなみに原作は
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.0

なぜ今この漫画の映画化?
岡崎京子の漫画が現代の若者に受ける気もしないし、90年代という時代だと認識してみてくれたのか?とか、色々気になった。
ホットロードもそうだけど、かつての若者(おじさんおばさん
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

2.9

んー〜
期待し過ぎたかな。3のアバンで涙腺刺激されてトイストーリーと共に親子生活がある!くらいに重い思いを持ってからのー、4だったので。
肩透かし感があった。
あの顛末は悪くないと思うけど、ウッディ主
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

是枝監督の作品の中で一番好きかも。
2日間で描く家族。老いた父母と人生に杭をさしていない息子。家族との関係も要領で渡る姉一家。

ベタベタと笑い合うだけが家族ではない。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

最初から最後までドキドキしたりキュンとしたり音楽にカラダ動いたりと充実の時間だった。
主人公の初々しくもキレのいいカーアクションが
エンタメ感あった。時折多分タランティーノのオマージュっぽいシーンだよ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自分の置かれた状況から抜け出したくもがく17歳と、日常を全うするために必死でその日を生きる母親との1年間。
ティーンエイジャーと家族の物語は大好物であるし、多くを観てきたが、この映画で描かれている母娘
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.3

幸せになれる映画。100エーカーの森の住人達が可愛い。製作工程の情報なしで観たのだが、あのヌイグルミ感溢れるクタクタ具合がたまらない。
イギリス手仕事系の小道具が素敵
着ぐるみでもCGでもない絵本の住
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