劇場版、前作でラストかと思いきやドラマのシーズン3の流れを汲んだ第3作が登場。で、本作の終盤でああ、今度こそ本当に最後かな、と思いきやサプライズで成長したあの人が登場するではないか!これはシリーズも映>>続きを読む
評判良いのと、白石監督作ということで期待していたのですが、思った程では…。話のテンポがいまいちだし、登場人物のキャラクターが所々ブレているような。落語が基になっているせいか人情的、叙情的な面が強く"良>>続きを読む
プロレスファン、岩谷麻優ファンという贔屓目を加味しても残念過ぎる出来でした。見所が殆どない…。
2024年劇場(35)
ちょっとレトロな雰囲気もある、裏の世界の復習がテーマの映画。勢いで押し切るかと思いきや、後半はかなり情緒的。話の流れや設定に粗さを感じる部分もあるものの、主演の遠藤雄弥、森田想のキャラクターがとても魅>>続きを読む
ジョン・レノンは大好きですが、人間的な面の思い入れは希薄なので、だれそれが悪い、どちらが正しいといった議論には興味なし。これはほぼメイ・パンとジュリアン・レノンの映画ですね。断片的な知識しかなかった、>>続きを読む
とても面白かった!先ずは最初の10分の掴みの凄さを称賛したい。一気に画面の中に没入させるとてつもないスピード感とテンポの良さ。こじらせまくりの主人公りのを演じた見上愛の魅力が全編で炸裂してます。過去の>>続きを読む
ちょっとファンタジー過ぎるのでは?と思える演出や、それはあり得ないでしょという展開等、いくつか気になる部分もお目当ての円井わんのあまりのカッコ良さで全て許しました。本当に敏腕ドラマーにしか見えない!相>>続きを読む
藤井道人監督ファンなら安心して観れる作品ではないでしょうか。「余命10年」、劇中でオマージュされている岩井俊二監督の「Love Letter」より断然好きでした。しかし、同じ「Love Letter」>>続きを読む
これまで観た映画で、最も見るのに覚悟がいる作品の1本でした。病院のシーンが予想以上に多くて、辛い事この上なかったですが、これが戦争と戦争のメディア報道の現実。毎秒死と隣り合わせのドキュメンタリー。見逃>>続きを読む
とても良かったです。二十歳のお嫁さんて、ちょっとあり得なさ過ぎでしょ…という、あらすじと予告編を見て抱かざるを得ない設定のもやもや感、途中である程度読めてしまう話の結末が気にらなかったのは、脚本、演出>>続きを読む
面白かった!ドイツのラッパー&音楽プロデューサー&実業家、カターの半生を基にした映画「テノール!人生はハーモニー」の裏世界バージョン的な話かと思いきや、遠からずでしたが全然違った。ヒップホップ・ミュー>>続きを読む
遅れ馳せながら、地元の劇場で公開されたので観賞。なる程、これは評判に違わぬ素晴らしい作品。ディズニー/ピクサーでは私的ベストかも。あちらの世界のキャラクターの造形が好みだし、テンポも良い。
2024>>続きを読む
今こそ観ておくべき作品ではないかと、直感で見返しましたがやはり素晴らしかった。3時間を超える長さ、モノクロの映像であることの必然性がしっかり伝わってくる。感動しました。
2024年配信/blu-ra>>続きを読む
前作アフターライフがシリーズの集大成といえる大傑作でしたので、期待値低めで見ましたが面白かった!過去作をリスペクトしつつ、巧く主要登場人物の世代交代をして、ストーリーに新機軸を加えているという点で前作>>続きを読む
見逃さないで良かった。期待した何倍も面白かった!ドラムス、ドラマーに興味がない人にもお勧め…というか、知らない方が寧ろ楽しめるかもしれない。出演ミュージシャン陣の人選が絶妙で、ドラマーの存在と生き方に>>続きを読む
かれこれ40年プロレスを見続けていますが、最も熱狂的にハマっていた10代の頃に活躍したレスラーが多数登場。中でも思い入れが強かったエリック兄弟がテーマとのことで、どうしてもマニアックな視点で見てしまい>>続きを読む
笑いました。序盤はちょっとくだらなすぎてギャグが空回りな感がなきにしもあらずでしたが、徐々に面白さが加速してきて最後まで目が離せない。終盤の部屋の野球のボールでアレするシーンは最早コントでしょ!登場人>>続きを読む
公開前にモヤモヤするニュース、情報がたくさん入ってきたのもあり期待値低めで挑みましたが、観て良かった。やはりノーラン監督は凄いという感想です。事前に映画評論家の解説であるていど予習していたこともあり、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
数多いタイムループもの映画をそこかしこで想起させつつも、常に不穏な雰囲気でドロドロした展開に独自性を感じさせます。話のテンポが良いとは言えず、説明も極力排したスタイルは没入感に乏しく、特に前半は退屈に>>続きを読む
全編、ここまで優しさに溢れたロック・バンドのドキュメンタリーはそう無いのでは。リッチー・コッツェン在籍時、2000年代初期の活動休止時はばっさりカットして、阪神・淡路大震災、東日本大震災時のエピソード>>続きを読む
SUGIZO✕立川直樹のトークショウ付きの回を鑑賞。4Kレストア、5.1chリミックス凄いクオリティです。何という画像と音の密度の濃さ。観衆を映すシーンが多く、最後に全部かっさらうラヴィ・シャンカール>>続きを読む
やはりスピルバーグは、どんなテーマの映画でも絶対的な個性を表現できる監督だな、という納得感はありましたが、本作は私には刺さらず冗長に感じました。
2024年配信/blu-ray(7)
素晴らしかったです。ANNA/アナも悪くなかったですが、これは全編リュック・ベッソン監督ならではの美学に満ちていて圧倒的。ジョーカーが好きな人にも訴えそうな内容です。主演のC・L・ジョーンズ、ニトラム>>続きを読む
面白かった!中国の人気小説が原作とのことですが、予備知識なしで見て良かった。ストーリー展開が二転三転して、予想つきそうで全く当たらず。エンディングもスマートですね。ショッキングなシーン多めなので、苦手>>続きを読む
素晴らしかったです。ロックン・ロールのオリジネイターとして如何に革新的で偉大なのかが良く解りました。ゴスペルという、切り離せない現代のポピュラー・ミュージックのルーツを作品、ライヴ・アーティストとして>>続きを読む
「市子」に続いて杉咲花の存在感、演技が圧倒的。小野花梨が出演しているのも嬉しい。しかし、傑作と言い難いのはプロット同士の繋がり方がやや雑な感があり、主題がいまいち胸に迫ってこないから。何だか惜しい…。>>続きを読む
アマプラで鑑賞。テーマは異なるものの「ファイト・クラブ」や「シックス・センス」といった作品と違って、オチを敢えて晒すような演出ですが、肝心のストーリー展開がいまいちで心に残るものが少ない。それにしても>>続きを読む
アマプラで鑑賞。成る程、こういうお話でしたか。後の、特にタイムリープものの映画作品に影響を与えたであろう、ストーリー設定の斬新さ、先鋭さは理解できますが、お話として面白いかというとそうでもないかな…。>>続きを読む
史実を基にしたシリアスな戦争映画であり、ヒューマン・ドラマでありますが、ガイ・リッチーならではのダイナミズムに溢れたエンタメ性が全編で発揮されていてとても見易い。ラストも、安易なハッピー・エンドになっ>>続きを読む
皆さんのレビューを読むと、話の結末が予想できたというのが多いのですが、私は分かりませんでした。伏線かと思った部分も全く関係なかったし。総じて大味な作りの映画で、思ったほど怖くなく、ハラハラさせてくれな>>続きを読む
2回めの鑑賞。初回とは変えて前の方の席で観たら、新たな発見が沢山!大幅に改変しつつ、原作をしっかりリスペクトした脚本であることが改めてはっきり解りました。16ミリフィルムの撮影が如何に大きな役割を果た>>続きを読む
評判に違わぬ良作で、思ったよりエンタメ性が高くてとても分かりやすいストーリーでした。しかし、思ったほどグッとこなかったのは意外に演出と展開が大味で、緊張感が弱めだったからかも。総じて暗い場面で話が進み>>続きを読む
名作の誉れ高い一作ですが、確かにこれは素晴らしい。感動しました。非常に分かりやすくストレートな話ですが、メリハリがあって全てのシーンが印象に残る。勝新のコクのある演技の凄さは言わずもがな、高千穂ひづる>>続きを読む
調布シネマフェスティバルで見てきました。ジブリ作品では私的にはフェイバリットには入れないですが、話がコンパクトにまとまっているのが良いですね。エンディングも好き。ただ、謎が謎のまま終わってしまうのがど>>続きを読む
珍しく早起きして、午前十時の映画祭で鑑賞。何故今まで知らなかったのだろう。ここまで自分の好みの作品だったとは。ここで盛り上げますよ、というドラマティックさはなく、総じて控えめな展開、演出ですが、人物の>>続きを読む