ぽてちさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

ぽてち

ぽてち

映画(717)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.0

映画版第2章。原作を読んだのは1年半ほど前になるが、ストーリーをまるで覚えていなくて新鮮な気持ちで観られた。ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは全然かわいくないし好きではなかったのだが、だんだん魅力的に>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.0

ハリポタ映画3作目。原作同様、本作から徐々にダーク・ファンタジーの様相を呈していく。ただ、期待していた“人狼”はひどい出来で、50年代の映画のようだった。そこに重点はないにしても、キーとなるキャラクタ>>続きを読む

靴ひも(2018年製作の映画)

4.0

あまり馴染みのないイスラエル映画だが、描かれているのは全世界共通の思いだ。障碍をもって生まれた我が子を受け入れられず離婚した父と、ずっと母と共に生きてきた長男。だが、母が事故死し、施設に入るまでの数週>>続きを読む

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

ハリ・ポタ映画4作目。今回は前振りなしで、いきなり本筋に入り、途中も寄り道せず一気に走る。原作はどうだったか確認しようがない(kindle unlimitedだから)が、映画としてはおもしろかった。つ>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.0

もはや原作を読んでいなければついていけないレベルである。おそらく、原作は読まずに映画だけ観ている人も相当数いると思われるが、ちゃんと理解しているのかどうか……。と、偉そうに書いているが、実際は1年以上>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.0

いよいよ6作目。次が最終作(前後編に分かれているが)なので、どうかなと思っていたが、かなりてんこ盛りだ。原作もこんなだったかなあ? いや、原作はもっと盛っていたかもしれない。前作から感じていたが、スト>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.0

ついにハリポタ最終章。PART1とPART2に分けて製作されている。今回はダンブルドアの死を乗り越え、ヴォルデモートとの戦いに臨む不死鳥の騎士団と、自分のために彼らを犠牲にしたくないハリーとの確執、死>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

MCUに組み込まれたスパイダーマンの第2弾。今回は、4体のエレメンタルによって滅ぼされた別の地球から現れたヒーローとの共闘が描かれる。このヒーローってのがジェイク・ギレンホールで、「おおっ!」と思った>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.0

ついにハリポタ完結である。原作はほとんど忘れてしまったが、セブルスの背負わされたあまりにも悲しい定めは覚えていたので、涙が止まらなかった。にしても、原作も完結していないうちから映画化がスタートし、主要>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

2.0

人殺しアクションの第3弾。これまではたった1人で強大な敵と戦ってきたが、今回は初めて“味方”と呼べる存在が登場するなど、若干の目新しさはある。とはいうものの、基本的には人殺し映画であることに変わりはな>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.0

ぼくが原作を読んだのは昨年末で細部は忘れてしまったが、「こんな話だったっけ?」と首をひねった。なんというか全体にマイルドで、ジヨンの抱えた苦しみがダイレクトに伝わってこない。原作では韓国の男尊女卑社会>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

3.0

X-MENの派生映画。デッドプールは『ウルヴァリン』にも出ていたらしいが、まるで覚えていない。そもそもこの映画、おちゃらけたキモキャラがやりたい放題のしょうもない作品だと認識していて、そのために観るの>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.0

人殺し映画の第2弾。今回は前作より多少マイルドにはなったが、相変わらずエグいことに変わりはない。『X-MEN』なんだか『ターミネーター』なんだかよくわからないストーリーだったが、途中で展開が読めてしま>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

今年の9月に自殺してしまった竹内結子が主演したホラー映画。橋本愛が出ているのでずっと観たかったが、苦手なジャンルなので敬遠していた。まあ、なんだかどんどん話が大きくなって、それに反比例して恐怖感はなく>>続きを読む

捜査官X(2011年製作の映画)

4.0

ドニー・イェンと金城武が共演した作品。正体を隠して貧村で暮らす男が強盗事件に遭遇し、やむなく撃退したことで辣腕の捜査官に目を付けられてしまう。彼の抱えた闇と、凄腕の格闘家という正体をドニー・イェンが好>>続きを読む

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

5.0

実話を基にした映画。アフリカの貧国マラウイを舞台に、大干ばつに襲われた村を1人の少年が救うというストーリーに、胸が熱くなった。去年、千葉劇場で予告を観たときに「おもしろそうだな」と思ったのだが、なんと>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

4.0

是枝監督の最新作。とは言え、公開されたのはもう1年以上も前のことになる。劇場で観なかった理由は……よく覚えていない。巡り合わせとしかいいようがない。感想だが、フランスで撮影しようが、ドヌーブやらビノシ>>続きを読む

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

2.0

橋本愛を主演に、地方在住の若者たちの姿を描いた群像劇。高校時代のヒーロー・椎名をキーパーソンとして、様々な登場人物や時代を行き来するが、結局何が言いたいのかが伝わってこない。東京に憧れ上京したものの、>>続きを読む

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.0

リリー・ジェームズが主演した『高慢と偏見』を下敷きにしたトンデモ映画。……かと思ったら、意外とまともな作りでビックリした。しかもこれ、原作ものらしい(笑)。まあ、オリジナルの『高慢と偏見』は本も映画も>>続きを読む

アメリカン・バーニング(2016年製作の映画)

2.0

ユアン・マクレガーが監督・主演を務めた映画。共演にジェニファー・コネリー、ダコタ・ファニング。この3人が親子という設定である。美男美女の夫婦から生まれた少女は吃音で、時代の流れ(ベトナム戦争や人種差別>>続きを読む

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0

ロアルド・ダールの原作をロバート・ゼメキス監督が映画化した作品。アン・ハサウェイがその美貌を台無しにするような役を演じている。おばあちゃん役のオクタヴィア・スペンサーが素晴らしい! 多少のメッセージ性>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.0

『スーサイド・スクワッド』の続編というかスピンオフ作品。ハーレイ・クインのみの出演でその後を描く。前作もブッ飛んだ映画だったが、本作も負けていない。ユアン・マクレガーが敵役で出ていて、こいつも世界観に>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.0

劇場公開時、悩んだ末に見送った作品。評価はイマイチだけど、ぼくにはとても楽しめた。まあ、ロシアの大臣がクーデターを起こし、それをたまたまアメリカの潜入員が目撃するなんて笑っちゃう限りだが、そこじゃなく>>続きを読む

声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

3.0

ソ連で人気声優(映画の吹替)だった夫婦が、イスラエルに移住して第二の人生を歩もうとするが……というお話。無知すぎて情けなくなるが、80年代から90年代にソ連からイスラエルに多数のユダヤ人が移住した歴史>>続きを読む

ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

4.0

タイトル通り「洋菓子店」を描いた作品。これまでの経験から「料理映画にハズレなし」と思っているのだが、今回も例外ではない。詰め込み過ぎなんじゃ……と思わなくもないエピソードの数々をさらりと流し、それぞれ>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ウィル・スミス演じる熟練の暗殺者が陰謀に巻き込まれ消されそうになる。辛くも脱出した彼が真相を探るが、彼を殺しに来たのは若き日の彼自身だった……というのが大まかなストーリー。最初予想していたタイムトラベ>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.0

2019年度のアカデミー賞で10部門にノミネートされ、3部門を受賞した話題の映画。年末にようやくNetflixに加入したので、やっと観ることができた。うーん、海外版・小津安二郎か是枝弘和って感じかな。>>続きを読む

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョージ・クルーニーが監督・主演を務めたSF映画。滅亡の危機に瀕した地球で、1人に北極に残る科学者と、人類の移住先として木星の衛星の調査に向かった宇宙船の姿を描く。映像は素晴らしいんだが、シナリオがダ>>続きを読む

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.0

ロン・ハワード監督、エイミー・アダムス主演(?)の実話もの。エイミー・アダムスがどうしようもない母親を好演(?)している。ぶくぶくに太っているのは役作りのため? ならいいのだが……。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.0

シャーリーズ・セロン主演の不死者もの。ガードがなにを意味しているかよくわからないが、不死者たちが様々な場面で活躍し、結果的に人類を良き方向に導いてきた歴史があるらしい。まあ、よくある話といえばそうなん>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.0

マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演で、第二次世界大戦後のアメリカ裏社会を描いた作品。フィクションだと思っていたが、実在の人物をモデルにした(というか実名)作品のようだ。なにしろ3時間>>続きを読む

夜が明けるまで(2017年製作の映画)

3.0

ロバート・レッドフォードとジェーン・フォンダ(!)が共演した大人の映画。描かれているのは互いのパートナーを喪い、子供も独立し、独居する2人が新たな関係を築く姿だ。だが、なにもやましいことのないはずの関>>続きを読む

アウトランダー(2008年製作の映画)

2.0

ジム・カヴィーゼル主演のSF映画。エイリアン(外見は地球人にそっくり)が乗った宇宙船が地球に墜落し、乗っていた怪物が逃げ出してヴァイキングを襲うというもの。設定から何からしょうもない映画で、観る価値は>>続きを読む

|<