ささみんとさんの映画レビュー・感想・評価

ささみんと

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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

生気を失っているというかやる気が無いというか、ダウナーな風体で女性からの好意を極度に避ける主人公、リー。
人に干渉したくない世捨て人なのかと思ったら変に喧嘩っ早い。

地元で暮らす兄の病死を知り人並み
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.0

福祉や司法が機能せず、弱者に不理解で不寛容な社会ではこういう無敵の人が生まれてしまう。

最近こういうの多くないですか。

世の中病んでる。
アメリカン・ニューシネマの暗い時代を終わらせたロッキーのよ
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バタフライ ルーム(2012年製作の映画)

3.5

頂き女子VSガチ恋おばさん
プレミアの車とバイクを売って1000万以上工面して貢いだガチ恋おじさんが頂き女子を刺殺した今、みるべき教訓。2024/5/11

個人的には風水商売のこういうリスクは自業自
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.0

映像や音楽、プロットが上質なB級映画を作ってみたら、B級ならではのうまみ成分が全部抜けてしまいました。 みたいなつまらなさ。

悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.5

人間のルールが通用するのは人間だけなんだよな。

黄龍の村(2021年製作の映画)

4.0

B級映画を楽しむための作法がわかっていればかなり楽しめる1本。
どうみても牛肉だったり、刀持ちが2振りくらいしかさせて貰えてなかったりジワリティポイント多い。

洋画では古来よりパリピの男女集団が湖畔
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チェイサー(2008年製作の映画)

3.5

半地下という住居形態にデリヘルで暮らすような貧民は警察に保護されず後手後手に、手遅れになる。
市長のような上級国民はしっかり警備を付け、糞投げつけられるくらいで済む。
貧富の差とか警察の無能とか、、、
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

5.0

未来の俺へ。

記憶が薄れてどんな映画だったっけ?とフィルマークスを開きこのページにたどり着いたんでしょ。

















俺はお前が俺を見たのを見たぞ







以下見終わっ
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.5

怪しげな館に引っ越してきた一家を殺人タンスが襲うッッッッ!!!!!
的な話かと思ってたけど全然違いました。

湿度が高く薄暗い空気を漂わせている舞台演出と、ホラーらしからぬスマートで独特なカメラアング
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

もし何も知らずにこの映画を観よっかな〜と思ってる人がいたら、絶対に予告は見ない方がいい。というか事前知識一切無しで見れるならそれがいい。




前半と後半の落差が凄まじくて最高。
こういうの好きすぎ
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

-

ブラックジャックは過去で未来の期待値が変わる

カードゲームわからんすぎて全然ついていけなかった

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

5.0

機嫌悪すぎて登場時間の9割ブチギレてるゴジラさんが、小悪魔ageha女をはべらせながら気に食わないやつを片っ端から助走をつけてブン殴る大義も誇りもないピュアバイオレンス大怪獣バトル。

元キングのゴリ
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

4.5

完全懲悪
ステイサム系とかイコライザー、ジョンウィック等が好きならかなりおすすめ

音楽の使い方はタクシードライバー、アクションシーンのアングル等は韓国のアクション映画風味を感じる。

主人公のバッ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

一言で表すなら
「オッペンハイマーによる核兵器開発によって人類は世界をどう変えてしまったのか?」
を、彼の半生と共に描いた映画。

なんか話題だからみにいこう〜というノリで観に行く映画ではない。
確実
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.5

リュック・ベッソン版JOKERとでも言うべきテイスト。
犬は人間の持つ美徳を全て持っている。
欠点があるとすれば人間に忠実なこと。

やっぱり犬は人間よりも素晴らしい生き物なんですよ。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.3

犬と息子の関係=夫と妻の関係が同じ

スヌープくんには助演男優賞あげた方がいい

処刑人(1999年製作の映画)

3.5

貧乏と飢えは許す
怠惰と堕落も許す
だが不正は許さん

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2006年製作の映画)

3.0

エンドロールの曲が君の瞳に恋してるなのが好きでした。
平成〜昭和のノスタルジー

大正ロマン
昭和レトロ
と言いますが、平成○○○は何になるのかな。

恐怖!キノコ男(2005年製作の映画)

-

友人達と開いた糞映画鑑賞会。
記念すべき第一回で視聴。

この上ない一本でした。

フリマアプリで¥12,000-で買いました。
完走/動作確認済なので¥13,000-でうろうとおもいます。

成れの果て(2021年製作の映画)

4.0

萩原みのりのツラと演技が良すぎる
ほんとに演技かこれ

終盤の転調も素晴らしい

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.0

桜の森を背景にロウソク2本を鬼の角のように刺し日本刀とライフルを両手に全力疾走する殺人鬼が見どころすぎる

熱のあとに(2023年製作の映画)

4.0

キャッチコピーは「その愛は本当ですか」
何をホントで何を嘘か、定義することが難しいモノですねぇ。

「愛と云う言葉は神と同じくらい存在があやふやなものですが〜」とは最近実写化されたゴールデンカムイの原
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

-

細田守が監督のワンピース
怪作と聞いて視聴。
ルパンvs人造人間を参考にしてると知って印象的な間や暗いタッチに納得。

脚本家と監督が揉めて八つ当たりであえて滅茶苦茶にしたとか何とか。
仲間との結束が
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

我々は20年待ったのだ....!!!!!!
SEEDシリーズでこういう面白さ、言ってしまうとシュールギャグみたいなので笑わされるとは思ってなかった。

Twitterのミュートワード50件くらい作って
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

-

ワンカット長回しのおかげで、有事の際ピーピー騒ぐだけで状況を悪化させるだけのバカへのイライラがその場にいるかのように体感できる。

映画としてはワンカット長回しの悪いとこが出てるように感じた。
緊張感
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

1.5

C級映画のお手本のような
1人で見るのは時間の無駄なのでクソ映画鑑賞会などを開いた際にどうぞ。

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.5

例えば早朝の澄んだ空気の中、川沿いを散歩してるときに感じるような幸せは、誰も犠牲にしてないはずなので
「誰かの犠牲の上に成り立つ幸せなんて間違ってる」
というのはある程度正しいと思う。

でも気づけて
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.0

消耗品軍団もフェミニズムに侵食されてるし、火力も爆発も筋肉も今ひとつ。
黒幕もカリスマゼロだし全体的にペラい。

シリーズの中で最も駄作だと思うんだけど、そう遠くないであろう未来の、いつか来るスタロー
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

27歳初日に再鑑賞(ほとんど記憶なかったので実質初と言ってもいい気がする)
これからの未来を担う飛行機と廃れていく魔女の箒の対比とか、田舎娘劣等感とか、1人でやってけるかなって心配な家族の愛とかトンボ
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ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー(1989年製作の映画)

4.0

傑作選にて鑑賞
幼少期に擦り切れるほど見た記憶が蘇った。
月はチーズでできているのだ。

ロボットが置いてかれるのめちゃくちゃ可哀想だけどスキーできて良かったね

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.0

今まで見たワンカット長回しの映画の中で1番長回しである価値を感じた。

「うまくいかない日」の全ての歯車が噛み合わないあの感じ。
顔が赤くなって視界が狭くなるあの不快さ。

焦り、苛つき、料理できない
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