shimakanさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

shimakan

shimakan

映画(254)
ドラマ(1)
アニメ(0)

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

ティム監督の世界観とか個人的に苦手だけど本作はリアルな人物描写主体だったからしっかり楽しめた。ハサミの手を持つ男・エドワードと女性キムの儚い青春の描き方が上手い。抱きたいのに抱けないシーンがめちゃくち>>続きを読む

リーサル・ウェポン2 炎の約束(1989年製作の映画)

4.0

全てがパワーアップしたシリーズ第二作。メルギブとダニーの掛け合いはやはり楽しいし、アクションも数倍荒々しくかっこよくなってる。テンポも相変わらず良くて終わり方も、相変わらず好き。序盤のギブソン走りから>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.1

これぞポップコーンムービー!!
序盤のお洒落な音楽、からのド派手アクションシーンに圧倒され世界観に入りやすい。テンポの速さが絶妙なので飽きない見易さ。ロアン・バルフェのスコアも相変わらず最高!トリッキ
>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

恐らくミステリーサスペンス映画の原点。

ジョディ・フォスターの演技が終盤になるにつれて覇気を増してて凄かった。純粋ではない異常者ドクター・レクター演じるアンソニー・ホプキンスは存在感が強すぎる。マス
>>続きを読む

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

4.0

娯楽映画原点『ホーム・アローン』続編。

前作より舞台は大規模になりNYへ!
ケビンのトラップも前作より狂気を増す(笑)ストーリー展開は観てて飽きないテンポの丁度良さ。マコーレーの演技がとても可愛らし
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

IMAX先行上映にて鑑賞。

まず観て率直に思ったのはほんとに映像美が凄い。映画の半分程がIMAXカメラで撮影されてるため、IMAXレーザーの画角を端から端まで堪能できる。VFXもリアルすぎて序盤から
>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

3.3

宣伝活動に力入れまくったことで有名のサイコホラー。ストーリー自体はシンプルでもう30分短く出来たんではないかとは思う。ちょと間延びしてる感が否めないけど役者陣は圧巻の演技で特に主人公ローズ演じるソジー>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.1

どん底不快描写フルコースムービー。


ねたばれ勿論ありです。

誰よりも不安症な主人公・ボーの冒険譚。スコセッシ様も度肝抜かれたファーストカットの時点で不快指数が凄い。本作は四部構成に分かれており、
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

グレタ・ガーヴィグ監督が描く女性4人の物語。『バービー』とは違う物静かな世界観の中展開される。結婚について、を軸にして話が進んでいき、作り込みが相変わらず深い。役者陣が一流で圧倒される。主演のシアーシ>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

最近観た映画ではベスト級の名作。

めちゃくちゃ衝撃的で大体なストーリー展開。まず、生まれた頃から自分がTV放送されてるという物語の発想が奇抜。それを見事な演じ切るジム・キャリーには感服。徐々に気付い
>>続きを読む

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.9

安心安全ブラムハウス最新作。

大人気ゲームを実写化、海外で大ヒットを記録したホラー映画。
なのだが、公開前から個人的にはホラー映画としてではなく、ドラマ映画として個人的には期待していた。ブラムハウス
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.2

未だにこれを超える映画シリーズの最終章は無い。


ねたばれアリです。


人気ファンタジーシリーズ遂に完結。序盤の『lily's theme』から早速音楽世界に圧倒される。ハリーとヴォルデモートの戦
>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.0

ここから最終章!!

序盤から早速映像がダークに包まれていて遂に最終章が来たかと実感させてくれる。ハリー、ロン、ハーマイオニーの友情が今作ではとても重要になってくる。中盤ではハリーとロンが仲違いしてし
>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.1

いよいよクライマックスが始まる6作目。

序盤からデスイーターが街に襲来し、混乱を招く。今回はハリー以外の人物達に焦点が掛かる。まず、ドラコ・マルフォイ!ヴォルデモートに選ばれ、様々な選択を迫られると
>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.0

ハリーの苦悩を深く描いたシリーズ5作目。

前作の事件を今も引きづるハリーに数々の危機が訪れる。頼りにしてきたロン、ハーマイオニーとの関係も前半は上手くいかず、ハリーの苦悩が分かりやすく回想も交えて描
>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

これぞギャング映画の原点にして頂点。

デ・ニーロとジョー・ペシの掛け合いはやはり面白い。主役のレイ・リオッタも怪しげな雰囲気に包まれたギャングをしっかり演じ切ってて見応えあった。スコセッシらしいカッ
>>続きを読む

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.1

ここからハリポタシリーズダークサイドに突入。

序盤の暗黒のロゴから現れるトム・リドルの墓、そしてうなされるハリー、という緊迫感に満ちたオープニングから始まる。今回はゴブレットから選ばれた4人が3つの
>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

4.1

今 敏さん、やはり凄いです。
アニメの域を完全に超えた名作。
シンプルに言うと女優・藤原千代子を巡る壮大なドキュメンタリー作品。映画全体を通してインタビュアーのコンビが登場し、彼らと藤原を軸に話は進ん
>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.0

傑作映画ハリポタシリーズ三作目。

ロゴの出方が前2作よりもさらにダーク化していてそろそろ作風を変えてきた。
ダニエル、ルパート、エマの3人の成長ぶりが見られて微笑ましい。ハリーの探している脱走した囚
>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

恐い、恐すぎる。
映画史に染み付くサイコパス演じるキャシー・ベイツの演技が本当に不気味かつ見事で脳にこびりつく。キャシー・ベイツがよく評価されがちだけど、襲われる小説家演じたジェームズ・カーンも、相当
>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.0

素晴らしい続編の誕生。

前作に引き続き同キャスト、クリス監督続投で制作されたハリポタシリーズ二作目。ロゴが前回と違い、少し靄がかってるのも細かい。相変わらず3人の掛け合いは楽しく、魔法の頻度も増えて
>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.1

まさにファンタジー映画の原点。

まず、キャスティングが絶妙で、ダニエル、ルパート、エマの3人の掛け合いが本当に面白い。ここまで気の合ったトリオはない。他の生徒たちの演技も素晴らしく、抜け目がない。箒
>>続きを読む

ターミネーター2/特別編(1993年製作の映画)

4.1

劇場公開版が諸事情で観れないということでとのことで特別編観賞。
OPの審判の日シークエンスからのクレジットはいつ観ても燃える。炎から睨み付けるエンドスケルトン。最高。
T-800登場の興奮は今でも変わ
>>続きを読む

スピード(1994年製作の映画)

4.0

キアヌ主演のアクション映画。
タイトル通りスピード出しまくりノンストップアトラクション映画!!
タイトルからのエレベーター襲撃からバス騒動、電車バトルまで全くアドレナリンが止まらない。熱血警察官vsサ
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

まさにマンマ・ミーアな傑作。

何も考えずに観られる娯楽感がたまらない。マリオ役にクリス・プラント、ピーチ姫にアニャ・テイラー=ジョイ、クッパ役にジャック・ブラックと声優陣も飛び抜けて豪華。序盤からア
>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.2

どんでん返しの代名詞と言われていたあの名作をついに観賞。
まず役者陣の演技が本当に一級品。ブルース・ウィルスの感情を表した繊細な演技も刺さったし、何より子役は凄い。霊が見え、悩みを抱えている少年という
>>続きを読む

ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.7

トム様主演のサスペンスドラマ。
弁護士の描写が自分には若干分かりづらかった。でも相変わらずこの時期のトム様は一番輝いてるし、どのショットもかっこいい。一級品のトム走りも観れたので★0.2追加。ラストの
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

巨匠スティーヴン・スピルバーグの自伝的作品。序盤のロゴからかすかな興奮。
物語展開的に大きな起伏はないのに、どこかわずかな盛り上がりがある。個人的には冒頭、主人公が映画館に連れて行かれる場面から世界観
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

今となっては旬の俳優ティモ氏の若き日の名作を観賞。

17歳の青年の少し変わった一途な恋模様を描く切ない一風変わった青春映画。
時の流れを表す虫が良い味出してるし、なんといってもティモ氏の演技に引き込
>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

2.9

狂人スタンリー・キューブリック様の遺作。
ファーストカットから衝撃。

オーケストラのような音楽も不気味かつ仄かに漂う美しさ。全体としては〃性〃をテーマに捧げており、159分通して徹底的に描き尽くす。
>>続きを読む

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

4.1

メル・ギブソン×ダニー・グローヴァーのバディアクション映画。

主人公マーティン演じるメルギブは圧巻。序盤から事故で亡くした母に苦悩して口に銃を突っ込むシーンは観てて苦しい気持ちに。中盤も全くダレず、
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

上質ミュージカルドラマ映画の代表作。

初めのワンカット劇から一気にラ・ラ・ランドの世界に引き込まれる。構成としては二人の主人公、ミアとセブが別々に描かれ、段々二人が近付くに連れて場面が重なっていく。
>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.8

『エクス・マキナ』の鬼才アレックス・ガーランドさん監督のスリラー作品。

夫を自殺まで追い込み、暗黒の生活を送っていた主人公・ハーバーが楽園の様な小さな村で体験するディストピア物語。
優雅に森を散歩し
>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

久しぶりに本気で恐ろしくおぞましい狂ったホラー映画を観た。

監督は双子YouTuberのフィリッポウ兄弟。どうやら本作が初監督作らしくかなりインパクトの残る作品を作る二人として映画界に名を残してくれ
>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.9

ナメてた相手が実は殺人マシンでした!!

過疎地域に佇む一軒家に忍び込んだ3人の若者強盗。そこに、住んでいたのは盲目のサイコパス元軍人お爺さんだった…。というストーリーは至ってシンプル。OPのghos
>>続きを読む