このレビューはネタバレを含みます
まず、文化祭のドタバタ加減は完全にるーみっくワールドを再現していた。そこに押井守が毒を加えて新たな見方を提示した。冒頭の忍とラムの対話のシーンがよくキャラクターを捉えていて記憶に残っている。夢邪鬼とあ>>続きを読む
前編を見てから間が空いた人のために回想シーンを入れていた。連続で見た僕には冗長に感じてしまった。終わり方はカタルシスが解放されて気持ちいい。
轟音上映で見たのがすごいよかった、冒頭のシーンなどでテンションが一気に上がった。登校シーンなど音楽と映像が噛み合っていて良かった。ただ、最初の20分ほどは緊張、緩和の落差が大きすぎてついていけない時も>>続きを読む
ラストシーンで気づいたら滑らかなナイフが胸に刺さっていたような感覚がした。ゆっくりと丁寧に緊迫感を高まていき締めでズドンと終わらせた。
いくつかのわからなかった点はあるが、それも忘れて没頭できた。
1 真実の泉ゲーム
タクヤの他人を本当に知りたい、自分の思考範囲に収めたいというのがとてもリアルで自分と重ねてしまった。タケシは自分がわからないことがあることを諦めてしまっていると同時に、自分の思考範>>続きを読む
1面白い
ストップモーションという手法の映画を初めて見たけどめちゃめちゃ面白い。二次元と三次元を行き来したり、時々実際の映像を入れたりして心地よい混乱と裏切りが気持ちいい。気味の悪い雰囲気がいいあくせ>>続きを読む
映画は考え方を横と縦に広げるために見るものだと思ってた。しかし、この映画で現実の解析度を上げるという楽しみ方を知った。どんな人がどんなことをどのぐらい考えているかを知れてよかった。
親が子に論理的に否>>続きを読む