sundaymorningさんの映画レビュー・感想・評価

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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

頭空っぽでもウハハと笑える作品。しかし土地事情がいまいちわからないので関東(特に作中で取り上げられる東京千葉埼玉茨城)に住んでいる、または詳しい人の方が何倍も楽しめるんだろうなと思った。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

4DXで鑑賞。とんでもない面白さでとんでもない。どうやって制作しているのかと考えてしまうが、そんな考える時間すら一瞬で吹き飛ばす面白さ。とにかく映像がめちゃくちゃクール。映像も音楽もキャラクターも何も>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

タイトルのグリーンブックが何か物語の途中でわかるようになっており、こういうものがあったのかと無知を知る。白人と黒人の、だけでなく移民であるイタリア系白人(学が低く決してよい生活をしているわけではない)>>続きを読む

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.5

2月鑑賞。ブロリー登場なら見に行かねば、と映画館へ。超を追っていなかったのでスーパーサイヤ人のカラーリングがコロコロ変わって進化している…と世代間ギャップを感じながらも、そこに強い相手がいるからという>>続きを読む

コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.4

2月鑑賞。テレビシリーズ放送から見直しせずに挑んだため記憶がぼんやりしてるところがありつつ全てが懐かしい。カレン苦手だったなと思い出してやっぱり苦手だった。テレビシリーズの終わり方もある意味大団円だっ>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.0

1月鑑賞。タイトルや予告からホラーもしくはバイオレンス系かと思っていたら違った。映画作品にするよりもテレビサイズの連続ドラマの方がいいのでは。それにしても杉咲花ちゃんは演技が上手い。

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.5

「インターネット」が好きなのでアニメとして表現されたインターネットの世界にニヤニヤしてしまう。ディズニープリンセスがドレスを脱いでルームウェアでくつろぐ姿に、ああなるほどと妙な納得。現代にアップデート>>続きを読む

鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.8

鑑賞後館内から聞こえた感想がすっきりしないもう少し結論付けるのかと思ったとにかく重い等だったのだが個人的には非常に生々しく腑に落ちる現実的な内容だった。ぐるぐる本当にまとまらないやりきれない疑問や想い>>続きを読む

ガンジスに還る(2016年製作の映画)

3.7

最初から最後までラジーヴのスマホの着信は鳴るけれど徐々に変化する経過が良い。親子であってもスキンシップが多くて日本と違うなあと当たり前の感想を。急に死期を悟るインド人なかなか凄い…。ヴィムラが話す、小>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

楽曲はベスト盤程度バンド自体もうっすら程度の知識で観に行っても圧倒的な音楽の力に心震え泣いた。それにしてもフレディてそんな歯でてたかってぐらいに歯が。フレディが自身の思いを告げた時にメアリーが「あなた>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.4

事前にハードル上げ過ぎた感。がしかし「若おかみは小学生!」というタイトルからは想像できない程のいきなりの人生ハードモード。登場人物ほぼ人生ハードモード。辛い。あまりにもおっこちゃんが出来過ぎ真っ直ぐ良>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.6

自分自身に茶道知識が全くないので、おそらく茶道初心者あるあるで笑い声が起こる劇場にはてな状態。なので初めに美智子が言った「茶道って変ですね。」に共感。何のために何の理由があってそうするのか納得したい自>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.5

原作未読。予想より俄然面白かった。なんならアイドル映画、ぐらいに捉えていたので。予告を観た時平手さんの話し方に少し棒を感じたのだが本編では特に気にもならず逆に響の常識に捕らわれない怖さを醸し出していた>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.3

フランス映画みたいだと思った。後半ちょっとホラーかと思ったけれど。演じる人によってだいぶ印象が変わるであろう朝子にソニー損保こと唐田えりかさんがとてもハマっていて素晴らしいキャスティング。東出くんの関>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

豪華すべてが豪華。俳優陣はもちろんのことロケーションやジュエリーあらゆるものが豪華で派手なザ!ハリウッド的映画。潜入する時、白人は雑誌編集者やデザイナー、インド系は皿洗い、アジア人はウエイターなんだな>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.5

終始ペンギンの可愛さに悶える。アオヤマ君がお姉さんの寝顔を見ながら不思議に思うことが自分もよく思ったことで、ああ自分はアオヤマ君だったんだ、と気づいた瞬間から胸がぎゅっとなり最後エンドロールでGood>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.3

面白い!と話題になっていたので観に行きましたが前半途中で、この内容で面白いということは…とネタに気付いてしまい後半そこまで響かず。それでも勢いと展開の練り方には笑った。話題になった今では難しいと思うけ>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

予告で、コレは子供の可愛さに泣けるヤツ…!と勢い込んで観ましたが想像していた内容とだいぶ違った。残念。主役のくんちゃんをさておいて両親の育児に対する会話が生々しくて辛くなる。一体どこの層に向けてのアニ>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.9

ビジュアルプロモーションのみを見て、この男女二人が手を組み男性優位社会に立ち向かっていく話なのかと勝手に思っていたら全然違った笑 ボビーはショービジネスのためにわかりやすく男性を優位に女性を下に煽って>>続きを読む

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.5

ルームロンダリングが題材なのでシリアス系なのかと勝手に想像していたが、そんなでもなく全体的に柔らかい空気の流れる温かい作品。怖い場面でも流れる音楽がコミカルなので笑ってしまう。物語の展開や登場人物の感>>続きを読む

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.0

序盤でノリを理解したつもりが中盤から終盤にかけての展開に一体何を観ているんだ…とぽかんとしたまま終わりを迎えた。どういうこと。踊る北川景子は可愛かった。

あさがおと加瀬さん。(2017年製作の映画)

3.2

鑑賞理由は最上もがちゃんがオススメしていたので。女の子同士の良くも悪くも普通の恋愛。同性だからといった問題が特に発生するでもなく、男女間でも成立する恋愛模様が可愛らしく描かれている。優しい世界である一>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

パルムドール受賞という前評判最高潮の状態で観る作品さすがにハードル上がり過ぎではと思ったが見事にとんでもない作品だった。全俳優陣が素晴らしいのは言うまでもなく特に女優陣がとてつもない。樹木希林なんても>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.6

もともと観る予定のない作品だったけれど、あまりに良い感想ばかり見かけたので軽い気持ちで映画館へ観に行って、正解。「君の名前で僕を呼んで」のエリオのように橘あきらの肢体が美しい。そして何より小松菜奈の目>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

とにかく北イタリア避暑地が良い。澄んだ空に茂る草木、走る自転車たどり着く水辺、夜の街。あらゆるロケーションが良くてズルいぞ北イタリア避暑地。それらに負けないエリオの肢体。同性愛でありながら大筋はエリオ>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

IMAX 3Dにて鑑賞。あらゆる映画やゲームのネタが散りばめられていて全部回収する知識はないもののニヤッとできる。クールジャパンの国よりありがとうと言いたくなる程日本の作品も多く登場。やっぱり金田のバ>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.7

シリーズである「響け!ユーフォニアム」とあまりに作品の色合いが違うため少し戸惑ったが丁寧に繊細に感情を滲ませるような演出に恐れ入った。端的に言ってしまえば、向けられた感情に真剣に向き合おうとしない女の>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

偶然であっても狙い澄ましたかのような映画公開時期にまず唸る。予備知識がなくとも何とか理解できたがちゃんと復習したい…。今のご時世だからこそのあからさまな職場や支援者にいる女性の存在に少し笑ってしまうが>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.7

二度と戻らない若き青春の日々に涙…と言えるほど自分自身そんな充実した高校生活を送った記憶もないけれど、それゆえにかるたに向き合う全員が輝かしく見えた。原田先生の目線になって自分ならどう声をかけるだろう>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

映像の美しさ、物語の素晴らしさ、ママココの愛おしさに涙、涙。まさかの展開に素直に驚き、あまりの映像美、人物の質感に最早実写を超えていると震え、ところどころ有名な映画のパロディがありクスッとさせられた。>>続きを読む

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.4

アメリカでの一般的なクリスマスの伝統を知ることができる幼児教育映像。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

自分が想像するTHEアメリカ!的エンタテイメント。歌の力強さや音楽の素晴らしさ華やかさに感動はすれど登場人物、特にバーナムの浅さが気になり、そんなに号泣する程のものかと(映画館から聞こえるすすり泣く声>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

制作会社ディズニーじゃないのってぐらいに作品全体の雰囲気がディズニーっぽくて本家の「美女と野獣」に対するシニカルが効いている。物語としては衝撃的でもなく予想外もなくどちらかというと凡な展開ではあるが音>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

見事なシナリオ。登場人物ひとりひとりの設定が韓国ドラマ並にてんこもりなのに対し、それを不自然に感じさせることなく綺麗に、しかも予想を覆すように回収する丁寧なシナリオ。素晴らしい。後半にかけて自分でもよ>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.1

「これはショッキングな映像に隠れた子供から大人への成長過程」云々の映画評を事前に読んでしまい、鑑賞中「成程これがメタファー…いや普通にグロさが売りの作品なのでは」とフランス映画的な感性まで到達できず。>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.8

バーフバリ!バーフバリ!!

いきなりの吹き替えアバンでアニメのようだと思っていたらアニメを超える怒涛の展開にやにやが止まらない。なんだあの発想。天才か。
ツッコむことを力尽くでねじ伏せられ気付けば胸
>>続きを読む