あああさんの映画レビュー・感想・評価

あああ

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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.6

登場人物みんな最高。チェスのようにお互いを上手いジョークで探り合ってて常に緊張感があって、キリキリに切り詰めて、それが一気に和らいだのがドメルグが弟と感動の再会して、めちゃめちゃ幸せな顔してるとこ。そ>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

上京し、玉田の家に転がり込み、雪折と出会い、ひたすら真っ直ぐ進んでいく大の姿がアツすぎる。3人ともそれぞれにサクセスストーリーがあって、玉田のやりたい気持ちを何一つ否定しない大と徐々に認めていく雪折の>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

ホラー系全然観ないけど、チャリーの首が吹っ飛ぶところとかママが自分の首を切り落としてるところとかのグロテスクなシーンは口をポカーンとあけてトランス状態になる感じがして気持ちいい〜
最後はハッピーエンド
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八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

5.0

原爆を体験したもの、体験した人の息子娘、さらにその孫、アメリカ人といったいろんな立場から見た原爆に対しての捉え方があって教養として面白いと思った。もちろん、他にもいろんな人がいるのだが。

まずopの
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スケアクロウ(1973年製作の映画)

4.4

道を挟んで反対側にいる2人。横暴で無頓着なマックスと気さくでユーモアのあるマックス。カラスをビビらせて追い払うカカシとカラスを笑わせて追い払うカカシ。そんな対称的な2人だが、マックスがライオンに一緒に>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.7

天下間際に死にかけてる雰囲気の秀吉には北野武のこれまでの積み重ねてきたものの集大成のような雰囲気を感じ胸がグッとなった。最後の光秀の首を欲しがる秀吉が、光秀と分からず首を蹴り飛ばすオチは、結局首首いっ>>続きを読む

まあだだよ(1993年製作の映画)

3.8

人肌が恋しいこの時期にたまらないアッタカイ映画だった。子供のように純粋で常に自然体で気の利いたジョークがとまらない先生と心優しい奥さんと集まる教え子達のやりとりが見てて飽きない。
時間経過を徐々にアメ
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

3.8

何かみてて寂しい三船演じる松永。女に見捨てられ、親分にも見捨てられ、子分にも街からも見捨てらて、身体もボロボロで自分の存在意義がほぼ0みたいに彼は感じて死んだ。だからか、死んだ後、酒屋の女と医師の心に>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

奥さんといるときの三十郎のやり辛い感じから出る人間味かわいい。奥さんの緩さと起きてることの真剣具合のコントラストがより楽しめる要素になっていた。
あと三十郎の機転を利かせる頭の良さに惚れ惚れ。アホ三人
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ボディ・ダブル(1984年製作の映画)

3.0

正直、望遠鏡で女の部屋覗いてるのは俺も同じ立場となって唾を飲み込みながら観ていた。ドロリアが殺されるシーンでは、一階の天井から血まみれのドリルが出てくる表現はビビった。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.0

好きな子のおっぱいに手震わせてた弱そうな男が、金持ちの軍人に対して嫉妬心から顔面にグラス投げつけたり、決闘申し込んでちゃんと銃命中させて家追い出されたり、何してんだこいつって笑っていたけど、18世紀ぐ>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

イスラエルで戦争があり、胸が痛い今これを観た。一般市民の人たちで戦争を望んでる人なんていないのにお国の都合で何故みんな死んで行かないといけないんだろう。社会的な洗脳の被害者をコミカルに表現してて分かり>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.8

圧巻でした。前半部分はストーリーについていくのに必死になっていて分からない部分もありつつなんとか食らいついてからの、クライマックス。虚無、三層、二層、一層、そして飛行機の現実。全部の層が重要でハラハラ>>続きを読む

エデンの東(1954年製作の映画)

4.3

キャルは常に現実を見ていた。変えれないものは受けれてそれをいい方向にしようとしていたけれど、周りから見たらそれは非情で悪として扱われてて可哀想。アロンも優しい人間だけど、汚れた現実を受け入れる強さがな>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

ブラピカッコ良すぎる、クリフはサイコパスのように見えてやりすぎに感じるとこもあるが素直で正しい倫理観で生きている。誰かを妬むわけでもなく、運転手としての仕事しかないけど何か人生に不満があるように見えな>>続きを読む

FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

4.8

いやーおもろかった、他人の不幸は蜜の味と言うけれどそんな気分で嘲笑いながらみていた。引き返せないビリー、インフルエンサーとかいう表面上だけを切り取って騙されて島まで来た人たちが起こす暴動、開催前日の豪>>続きを読む

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.5

合唱のシーンは心揺れるし、なにより皆んなが楽しそうってのが1番同調する感じしたし、とても見やすく気分が晴れる映画だった。
ただ個人的な話、分かりやすくて面白いってだけの映画より複雑で少し分かりづらいぐ
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用心棒(1961年製作の映画)

4.0

三十郎の金金言うてるけど、貧乏家族の為に金を叩いたりと第一優先に人情が厚いのがカッコイイ。伊乃吉を最初に会った時から煽てる賢さもいいし、その煽ててる三十郎もなんか嘘でも温かいし、俺も三十郎に煽てられた>>続きを読む

(1985年製作の映画)

3.7

昨日観たがレビュー書くの忘れてた。昨日の見終わった段階では、あーこんな感じねって軽く受け流す気持ちでいたけど1日経ってみて改めて思い返すとワンシーン毎のインパクトが強すぎて頭の中に鮮明に再現される。>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

2.7

風景、服装、小物、色全部の調和が素晴らしい。カラーグレーディング最高。
ただストーリーは自分的にはつまらない。どこに焦点を合わせて観ればよかったのかわからなかった。グロもファンタジーもアクションもドラ
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.8

唖然の連続だった。初めてタコと触れ合うシーン、腕もぎとられまた新たに小さい腕が生えてくるシーン、陸に逃げるシーン、魚と遊ぶシーンなど情緒的な生物でタイトル通り神秘を感じることができた。
最後の「訪問者
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カナルタ 螺旋状の夢(2020年製作の映画)

3.6

そんな衛生で手術大丈夫とか?そこまでしてチチャ必要?とか蟻に噛まれずやろ!とか現実的に見てしまう自分がいるが、人としての強さを感じることができた。
あと自分は、木や森からのインスパイアをよく受けるし幻
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

こんな世界観の夢見てみてえなーって考えてた。人間の概念ぶち破り系は、そんな考えあるんや、、、ってなるから好き、ただそれだけの感想になってしまうが

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.3

正直、何回か寝かけた^_^
サピエンスの進化から、AIの発達とか生命の無限性?って言えば良いのかわかんないけど、めっちゃ火の鳥と話が似てるなと思った。映像は勿論綺麗で贅沢なカットで近未来すぎてワクワク
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.1

最後の面会の為に我慢して見る価値はあり。もちろん、構図とか迫力とか流石に黒澤明と思うがストーリー的には当時は分からないけど、ありがちなストーリーで最後のシーンまではこれといって面白いと感じなかった。会>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.0

タケシがフランス座を辞めると言った時に「いつからそんな面白いこと言えるようになったんだよ」「師匠に教えてもらったからです」という会話が印象的だった。これまでの師弟関係や、それのおかげで師匠とは別の道だ>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

2.0

久しぶりに1.2.3と見返してみたけど、こんなにもストーリーがチープに感じるとは、、、もちろんスパイダーマンはカッコいいけど、ピーター、ハリー、mj3人とも全然好きになれな。ピーターとハリーに関しては>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

自由意志の塊のマクマーフィーが精神病棟といった精神疾患を持った人たちが縛られてる場所へいく。正直、初めは精神障害の人たちが怖えー終わってんなって感じだったがマクマーフィーの連れされて釣りに行ったり、バ>>続きを読む

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