xxdbxxさんの映画レビュー・感想・評価

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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.4

なぜだかオープニングがすごく好き。
中盤はほとんど退屈なシーンで眠かったけどね。
この曲を流すだけで、よい映画っぽい雰囲気を醸し出せる「Last Christmas」はやっぱり名曲だ。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.3

個人的にはあまり感情移入できず、楽しめなかった。
でも劇中で披露される歌声が素晴らしく、ずっと聴いていたいと思うほどであった。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.8

登場人物に性悪が多く、物語終盤に出てくる「みんなクズばかりだ」というセリフに共感を禁じ得ない。 
ただ、性悪さに嫌悪感は感じるシーンはあれど、みんな嫌いになれなかった。
善意100%の人間がいてもそれ
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スペル(2009年製作の映画)

3.6

ババア恐るべし。
仕事で融資断ったら逆恨みで呪いをかけられるなんて…
悪魔系のホラーだと、宗教観の薄い現代日本人にはあまりピンと来なかったりするのだけど、これは人の悪意がトリガーで呪われるから、なかな
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.2

この映画、感想書くのすごく難しい。
熱量フルマックスで、約4時間という上映時間にも関わらずその熱量が薄まっていない。
さらに要素がてんこ盛りで、触れたい事がたくさんありすぎてどう書けばいいのやら。
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.8

グエムル。映画序盤から怪物ビジュアルが明らかになる。クローバーフィールドとは真逆のアプローチ。
最初に怪物を見せてしまっても1本成り立つのか…という驚きがあった。
ハリウッド映画や怪物映画のお約束に則
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.8

ポストアポカリプス+時間旅行モノ。
設定的には、自分の好きなもの同士の組み合わせで大好物。
ただちょっと話が理解しづらい。
時系列はしっかりと分かる作りにはなっているが、全て説明仕切らない作風により伏
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.6

不気味で恐ろしく、それでいて耽美。
ファンタジー世界って一般的にはキラキラして魅力的な世界だと描かれるけど、冷静に考えたら異形な者が闊歩する不気味な世界なんだって気づかされる。
ただ、現実が辛すぎる環
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.4

つまらなくもないけど、おもろいわけでもない。
なんだか新感覚の映画体験であった。
新しさ故に理解できてないだけであって、多分面白いんだと思う。
あと、誰が主人公だと言い切れないくらいに各登場人物のキャ
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.3

うーん、雪景色の映像や色彩から伝わる、儚さや刹那的な美しさは抜群だったけどあまり好みではなかったかなー。
あくまで自分に合わなかっただけでこれが評価されるのも、ドンピシャでハマる人が居るのも良くわかる
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キサラギ(2007年製作の映画)

4.4

しょぼいコメディの皮を被ってはいるが、複線の仕込みと流れるような展開がジツに見事な上質サスペンス。
新情報が次から次へと明らかになる上、濃いキャラクターの登場人物達によって、グイグイ惹き付けられ、最初
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食人族(1981年製作の映画)

1.5

非常に悪趣味。
まぁ、タイトルでわかってた事だけども。
内容のせいか手振れのせいか分かりませんが、見てて気分が悪くなってしまいました。
なんで、こんなものを借りてしまったんだろうという気持ちでいっぱい
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ブラックブック(2006年製作の映画)

3.6

第二次世界大戦時を舞台にした映画ではあるが、戦争映画といようりはサスペンス映画といった内容。
ナチス占領下のオランダでの物語の為、凄惨な描写も多く、楽しい映画ではないが、ずっしりとした見応えはかなりあ
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オール・イズ・ロスト 最後の手紙(2013年製作の映画)

3.2

もうおじいさんになろうかというおっさんが、1人海に投げ出され奮闘する話。
楽しい映画ではない。問題を解決しても次々に襲いかかる試練に主人公の男がかわいそうになってきてしまう。
台詞とBGMがほとんど無
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THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

3.7

家族との幸せを築きつつも殺し屋という仕事を遂行する男の話。
自信たっぷりにゆったりと、また感情をあまり表に出さない男の所作は格好良くもあり、不気味でもあった。
映画としては、大きく盛り上げず淡々と物語
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.7

アンドロイドが感情を持った時、人間との差はそこにどれだけあるのだろうか。
このテーマは様々な小説や映画で何度も取り扱われてきた。
この『イヴの時間』もその内のひとつである。
どれほど人間らしくあろうと
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アビス/完全版(1993年製作の映画)

3.6

約3時間ある。長い。
…が、退屈で長く感じるというよりは、ゆっくりめのテンポでじっくりと魅せていく映画だからそう感じると言ったところ。
まぁ、絶賛するほどよかったという訳でもないのだけれど(^^;
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.1

イーストウッドの映画は人を選ぶなと思うけども、自分は惹かれてしまう側の人間です。
『グラン·トリノ』も例に漏れず傑作の一言。
イーストウッドに偏屈ジジイが似合い過ぎている。そしてジジイなのにとても格好
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トレマーズ(1990年製作の映画)

3.4

トレマーズ。
B級モンスターパニックの基礎がこれでもかとばかり詰まっています。
古くてチープさが目につくことを心配していたのだが、良い意味でチープな面しかなかった。
あの状況で棒高跳びってマジか笑
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.2

こりゃまた、えっぐい作品撮るな~。
子供の取り違え(厳密には違うけど)とか想像しただけで恐ろしい。
子供を授かるつもりはまだないけども、それでも我が身に起こったらと一考せざるを得ないほどに力を持った作
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.5

やっぱブルーハーツかっけぇ。
映画としての面白さに関しては平凡な出来だけど、高校生時代を思い出させてくれるほどにディテールがリアル。
冴えない普通の高校生感だったり、ダラッと続く日常の無気力感だったり
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.6

マーベルの映画は各映画が繋がってるとの事で、どこから手を出して良いか分からず敬遠してたのだけど、ようやく手を出してみた。
それがこのキャンプテンアメリカ。手を出しづらいとか言いつつ2作目からみるってい
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さんかく(2010年製作の映画)

4.3

あ、この映画好きだ。
この映画は①彼氏②彼女③彼女の妹の3人をメインとして物語が展開していくんだけども、3人とも人としては残念なカンジ。
残念さの方向性としては三者三様だけども、それぞれ振り切り過ぎて
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ワンダとダイヤと優しい奴ら(1988年製作の映画)

3.2

うーん、微妙。
クライムってほどシリアスでもなし、コメディってほど笑えるでもなし。
劇中でハニートラップしかけてるワンダも個人的にはあまり好みではなかった…
つまらなくは無いんだけど、なんかとっちらか
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トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

3.6

手加減無しの全力おバカコメディー!
豪華俳優陣を使ってキワキワなギャグを飛ばしまくる。
初めはザ·アメリカンなジョークで不快感あるシーンも有ったけども、慣れたら結構乗れて来ちゃたりしてね。
なにより、
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マッチポイント(2005年製作の映画)

3.7

うーむ、うらやまけしからん。
初めは羨ましいとさえ思えるような、安定した家庭と刺激的な火遊びの二重生活を主人公は送るわけだけど、それも永遠には続かないわけで。
どんどん泥沼にハマっていく様は観ていてこ
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

2.8

こりゃいかん、酔う。
POVモノは嫌いじゃないんだけど、酔いやすい体質で楽しむどころじゃなく、全体的に点数低めになってしまう…
ただこの映画は普通に観ているだけじゃ気付かない様な伏線が多く、観賞後の考
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.9

良い意味で最高にクレイジー。
ただのコメディと思って見ると裏切られるぞ!
個人的に音楽は大好きなので、沢山の良い楽曲が流れる映画というだけでアガる。
笑いのセンスや効果音などは時代を感じるが、良いもの
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.4

社会の歯車になって毎日を過ごしていると、平和ボケなんて揶揄されるような精神で生きてしまっていて。こういった世界が同時に存在していることを忘れてしまいそうになる。戦争で気がおかしくなるのも平和で気がおか>>続きを読む

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.4

警察がマフィアに、マフィアが警察にスパイを送り合う。
入り交じる善と悪。水面下で展開される頭脳戦。腹の探り合い。
スパイとしてバレたら終わり。仲間に見捨てられても終わり。誰も信用してはいけない。
主演
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

4.1

いやー、楽しかった!
公開した当時はミニオンがこんなに人気なキャラクターになるなんて思いもしないもんで。
それにしてもグルーの吹き替え声優に鶴瓶を配役したのはやっぱり英断だよ。
自分がキャストを決める
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オーガストウォーズ(2012年製作の映画)

3.3

ごめんなさい、観るまでSFロボット戦争物かと思ってました…笑
実際はロシアとグルジアの戦い、即ち南グルジア戦争を描いた戦争映画です。
美しいVFXや圧倒的本物感のあるミリタリー描写は素晴らしいが、脚本
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