とりこさんの映画レビュー・感想・評価

とりこ

とりこ

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.6

自分を知ること、自分の言葉で人に伝えること、それはとても難しいことだと思う。自分を見つめるのは、とても大変。平気じゃない時でも、平気ってして、平気って言った方がずっと楽ちん。でもいくら言い聞かせたとこ>>続きを読む

ディボース・ショウ(2003年製作の映画)

3.9

ドラマチックに恋して!

面白い。小道具、設定、間、全部面白い。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.1

色合いが最高に可愛い。隅から隅まで洒落てて、楽しいミュージカル。素晴らしいノンストレス映画。元気ない時また見たい。

シャンドライの恋(1998年製作の映画)

3.8

映像も音楽も綺麗でいい。
差し出す愛情が無償過ぎて、美しくて悲しいけど、ちょっと怖い。傾け方に容赦なさ過ぎて、愛される相手が苦しくなる愛し方だと思う。

バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

3.4

どうしても「怪物はささやく」と比べてしまうと、、残念なかんじ。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.9

脚本が面白い。役者さんもしっかりしていて、派手さは無いけど見甲斐がある。
二宮くんと西島秀俊って顔とか雰囲気がどこか似てて血が繋がってる役ぴったり。若いヨウさん良かったです。

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.8

ドラマの勢いそのままの映画。気を楽にしてただ笑わせるところで笑おう。
ドラマの時も好きだったけど磯村勇人ってどういう役でもいいかんじに仕上がる良い俳優さんだと思う。

プリシラ(1994年製作の映画)

4.0

色彩、衣装、音楽が全部綺麗で、3人のキャラクターも好き。なんとも素敵なロードムービー。何回でも見たくなる。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.8

いつの時代の話?って思ったらこういう矯正キャンプみたいなの現在でもあるってことに驚く。宗教的に同性愛が許されない許すわけにいかないからって、これは酷い。自分を受け入れるのに苦労しただろうな、という悲し>>続きを読む

ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

3.8

ただのホラーでは無いだろうと予測しながら見ていたけど、なるほどなるほど。なかなか面白い。確かに命懸けだ。
クリステン役のアンバーは私生活の過激な話題での印象も相俟って、このパワーのある役が殊更合ってる
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

レビューを見るに、アベンジャーズを見ないで鑑賞したらダメらしい。そこに真価があるなら、きっちり記載しといてほしい。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

誰か特定の人に評価されたいヒーローって逆に斬新...
アベンジャーズ系列見てないのもあって、なんてことないアクション映画だった。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.0

優しい人が優しく見えるわけじゃない。
ジャック・ニコルソンがめちゃくちゃ可愛く見えた。画家のワンちゃんに似てる。愛嬌ある顔してるよなぁ。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.9

悲劇的な喜劇。印象深いシーンが多い。寓話的な映像が良かった。ココにコレ?っていう配置が良い。

奥さまは魔女(2005年製作の映画)

3.3

ニコール・キッドマンはクールな美貌ってイメージだったけど、とても可愛らしかった。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.9

愛は山を動かせても 愛する人は救えない

先日見た映画「ペインアンドグローリー」でやはり薬物依存の恋人を救えなかった主人公の言葉。

立ち直らせたい、立ち直りたい、支えたい、期待に応えたい。それでもう
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.2

全て美しかった。美しい瞬間をたくさん見ることが出来た。言葉はいらない。
愛の煌めきを振り返って満足するマリアンヌは永遠を知っているみたい。最後の涙に幸せを見たんだね。すごく良かったです。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.1

ずっと笑える。めちゃくちゃ面白い。すっごく好き。これに笑えない人とは気が合わないなって思うくらい好き。

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.9

死、殺し屋がメインテーマとは思えない面白さ。この絶妙な軽やかさがクセになる。

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.6

オードリーがとにかく可愛い映画。ファッションは今見ても素敵。変な音楽かけてボート乗るシーンはお兄ちゃん含めて全部可愛いかったな。
お父さんの立場だけは絶対体験したくない。

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.8

辿り着く場所はない、ただ逃げなければ進まなければいけない。安息も保証もなくとも、幸せだっただろうか。幸せに見えた。
行く先の最後は正に蜂の巣。堂々とした終わり方に拍手。

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.7

殺されたくないから嫌われたくないっていう思いが犯人に共感させるのだろうか。幼児2人と素敵な旦那がいる平凡な女性すら変わってしまうんだから、非日常ってやっぱ怖い。実話ってところが一番面白い要素。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.6

ひたすら平和なストーリー。誰にでもセカンドチャンスはあって、きっかけがあれば誰でも救われるのかもしれない。そうだといい。とにかく猫可愛い。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.6

ゴーストにはなりたくない....
時間が前に進むのは生きてるからなのね。
印象的なシーンも多々あっていろいろグッとくるけど、長ったらし過ぎて耐えられないシーンも多々あった。
これが30分くらいの短編な
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.3

全ての経験が積み重なって人生になるという当たり前のことに感動する。成功も失敗もハッピーエンドもない、繰り返し積み重ねてたくさんの感情を知って生きていく。
めちゃくちゃ好きな映画になった。

愛は山を動
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クラッシュ(1996年製作の映画)

3.7

フェティシズムの世界は深い。
探してたんだろうな、深みに嵌まれるものを。
クラッシュにおける昂まり以外がどんどんどうでもよくなってコントロール出来なくなるのが良い。恐ろしい。

ヘカテ(1982年製作の映画)

3.9

映像がとにかく綺麗。モロッコ好きには嬉しい。部屋の中や街中、全てが絵になる映像が続いて目に栄養をくれる。内容は地獄の女王のような女が周囲を狂わす話なんだけど、全てにおいて絶妙な芸術的エロさがあって良い>>続きを読む

チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

4.1

とても面白い。ジャックレモン大好きというのを抜いても現在でも全然面白いよこれは。エンドロールの無音がグッとラストを締める。素晴らしい良作です。

ハンナ(2011年製作の映画)

3.8

アクション映画に含まれる恋愛とかメインの外にあるその他項目部分は基本邪魔に感じてしまうタイプなのだけど、平凡な女の子との出会いと友情が一番良かった。ちょこっと恋の香りまでするのが可愛い。
シアーシャロ
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.8

流れが地味だけど作品としてしっかり面白い。ストーリーが好き。背負いきれないものを背中に乗せたらダメですね。大事なものを降ろすことになってしまう。度胸と覚悟と現実は別物。
しかしニコール・キッドマンの美
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