この雰囲気にも囚われてる
映画に関係ないけど、部屋の奥行きを作り出す演出も映画によっては閉塞感を生み出す、そういった二面性にようやく気づけた
原題「愛神 手」、英題「The hand」の字面の強さね。
想いを寄せている高級娼婦が男に抱かれるための服を作り続ける仕立て屋、堕ちていく美人っていう2つの要素が性癖のど真ん中。
机の上に置いたド>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この作品群はポールの抒情詩ではなく、銀河系全体の叙事詩の一部でしかないことを認識させられた。
砂紋に全てを委ねて剣を振り回すポールの行く先は楽園か地獄か。
「砂漠のネズミ」=劇中でも表現された「水を>>続きを読む
青空への飛翔、精神世界への潜行。
川崎の死生観
生まれてからずっと聴いてる川崎の17時の鐘が仕事終わりに染みること染みること
生を呪う苦しみの子として産まれた業を背負いながらも他人に祝福を捧げる夜明けの花、プルシュカ。
人1人ではなにもできないということを、武力と感情の2方向から描く作品
「単純な勧善懲悪ではない作品」っていうのを超えて、逆の立場から見たらアムロは「連邦の白い悪魔」という悪でしかないっていう構図ね、好き。
日本初公開の台湾ニューシネマの原点。
止まらぬ駛走。
刃を纏い欲動で駆ける青い道。
歩幅が広くなるまで。
ってふざけるのはいいとして、どタイプだったこの作品。
優しさ、強さ、弱さ、傲慢さといった>>続きを読む
何もなかったことにできる時間
流石ヨーロッパ企画だし流石貴船だし流石くるり
愛や時代のうねり、京劇の栄枯盛衰の全ての運命に、抗うでもなく身を委ねるでもなく責任を持つということ。
両性の美に全てが狂う。
宮崎駿からの各方面へ向けた遺言詰め合わせ
彼の生き様の提示で全ての人に問いかける、「君たちはどう生きるか」
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ビジュアル面では言うことなし、パートごとが1つのアート作品になってる、そんな感じ。
自己成長による周囲のしがらみからの解放を描いていた前作から、今作は成長は勿論の事過去何十年、何百年そして未来で定義>>続きを読む
変えようのない記録を、変化する記憶で埋める作業。
主観では見えないモノ。
引き算の妙というか、「予感」までしか描かないそこら辺の上手さよね。
父親がソフィに見せない部分もそうだけど、水に潜れるよ>>続きを読む
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焦点当てるとしたらそこっていうポイントちゃんと抑えた最終章
ED一発目◎
クイルとガモーラ2度目の別れ💮