鑑賞者さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.3

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サム・ライミ監督……カメラワーク下手かな?あと途中の音符バトルなに?MCUを破壊してインカージョン起こす気ですか?
🐙バトルシーンのCGゴミかな?ここ担当したスタジオは出禁です。対照的に、マルチバース
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

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まず何と言っても演技が壊滅的。戦後だけにってか???脚本とか監督とかの問題ではない。日本の演技システムを根本から改革しないことには、世界での地位確立は夢のまた夢のまた夢のヌメヌメ。

説明的な描写が多
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.5

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いっつもハリウッドばっか観てるんで、こういうサブ作品は斬新だった。カメラワークとか特にね。

内容に関してだが、観てて非常に辛いものがある。確かに本作で描かれていることはあまりに極端なケースかもしれん
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.0

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・基本的に説明的なセリフは低俗な作品の特徴だと考えられてるわけですけど、探偵や刑事が出てくるサスペンスって彼らが必然性のうちで説明を行うので、その低俗さを回避できる仕組みになってる。ということに初めて>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 インターナショナル・ヴァージョン(1997年製作の映画)

4.0

後輩が『イノセンス』観ろって脅迫してきたので、まずは一作目から。
これ30年前だってよ。あごはずれるわ。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.5

ストーリーゴミで草。
ウホウホガオー言うてる場合か。
折角、本人役でゴジラさんとキングコングさんが出演してくれとんのに……。もう続編出てくれなくなるで。

ところで、ジアちゃんかわいい。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

観るべきだけど観てない作品をちゃんと観ようのキャンペーンを開催します。
第一弾はデヴィッド・フィンチャー作品。公開順に観ていきます。鑑賞済→『Alien3』,『The Girl with the Dr
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ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

投資銀行家の主人公はひょんなことから“ゲーム”と呼ばれる謎のサービスを利用する。日常の中で起きる奇妙な出来事。どこまでが“ゲーム”でどこからが“現実”なのか、次第に両者の区別がつかなくなっていき……。>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

今でこそ珍しくはないオチだけど、当時としては新しかったのかな〜。
終始不思議な世界観。
男性性とか消費社会批判とか思想的な面白みもある。
メタ映画的な要素が強くて、実験的な位置づけなのかね。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

実話に基づく。
ミステリオとアイアンマンとハルクのボーイズラブロマンス映画です(大嘘)。
監視カメラもろくに無いような時代の犯罪捜査って恐ろしいほど絶望的。こんなん殺し放題やん。ひえ〜。
かなりリアリ
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.2

フィンチャーこんなのも創れんのか!
非存在→存在→非存在という流れが人生だとしたら、その向きには対称性がある。この形而上学的な発想を基盤にしてるだけでも面白い。
そしてこの作品には人生が詰まっとる。い
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EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2021年製作の映画)

4.5

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「そうだ。
俺たちには自決しか残されていない。
俺たちグリーンアースの人間が、本物の人間であることを証明するには
俺たちが自ら死を選ぶ以外に残されてはいない!
俺は俺の人生が誰かのものであったなど認め
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ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2018年製作の映画)

4.0

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想ったこと(未消化)
・2Dと3Dの使い分けが上手い。
・IFストーリーのみで続編展開するのなかなかおもしろいね。遡及的に無印に対する思考が触発される。『ポケット』から一貫してるのも良い。一貫といえば
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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

4.0

サマー・オブ・ラブの作画に圧倒されて涙出た。

レイ&チャールズの件がめちゃくちゃ好きなんだけど、何がこうも突き刺さるのかが言語化できずにいる。もう少し寝かせてみる。

あと2作が実に楽しみ。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

マーク・ザッカーバーグやばすぎ。イカれとる。
全体的にフィンチャー臭しなかったなぁ。ボートレースのところはふんわり臭ったけど。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いまいちストーリーの全貌わかってないですけど、良い終わり方だったのではないですかね。
長い間お疲れ様でした。

"And life is about leaving something behind.
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

フィンチャーくせぇえええええええ。たまんねぇぇぇえええええええええ。おええええええええ。

"-Yes, I loved you. And then all we did was resent eac
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.0

フィンチャーのお父さんが書いた脚本の映画化らしいです。
『Citizen Kane』の脚本家ハーマン・J・マンキーウィッツの伝記映画。
ごめん、おもんなかった。映画業界の身内ネタでは?

以上で、フィ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.3

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ひとつの神話として描こうという意図はそれなりに成功しているのでは?(それがMCUにとって最適かはさておき。)
「ソーの救済」「親子」「愛」「サンダー」それからもちろん「ヴィランとの対決」、複数のテーマ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

メタ映画はたくさんあれど、メタマトリックスは実に新しい。ただ続編を創る必然性は見出だせなかった。
CG·VFXが異次元。どうやって創ったのか皆目見当もつかない。
ジェシカ・ヘンウィック、まーじで熱い。
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

ブラァァァアボォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.5

ふつーにおもろかたよ。
ブラックアダムめちゃ強かたよ。
アクション超派手だたよ。
キャラのキャスティングも絶妙だたよ。
最後のサプライズとてもうれしかたよ。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

・誇張でもなんでもなく、グラフィックが異次元。ゲームのグラフィックなんですわ、完全に。それもそのはず、フルCG映像ってのはまさにゲームの本領なわけですからね。映画がゲームに近づく(その逆ではない)とい>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

2.0

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商業廃棄物
ワカンダフォーエバー(永劫の責苦)
国際政治学を学べ
かめはめ波と長髪エボルタくん
Good-bye, Chadwick.

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.5

ハリウッドの内輪ノリ映画第2弾。
前作もさることながら、キャスティングが絶妙。(ジェシカ・ヘンウィックの快進撃が止まらねぇぜ!)
ハリウッドをあまり知らない人には何のこっちゃて感じかな。まぁそれを差し
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.0

アカデミー賞短編アニメ賞受賞作。学校での銃乱射事件によって愛娘を失った親子を描く12分のアニメーション。
タイトルは、実際のフロリダ州高校銃乱射事件の折に、複数の生徒が死を覚悟して家族に宛てたメッセー
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

若年性アルツハイマー病のお話。
前半は韓流よろしくおふざけロマンス。後半はそれと対照的に超シリアスに……と思いきや、やっぱりおふざけが混じってる。そうはならんやろ、が最後まで抜けなかったね。もっとリア
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

天才アニーシュ・チャガンティの長編第2作。(第1作『Search』を観てない人は絶対観ろ。)
不整脈、血色素症、喘息、糖尿病、下肢の筋無力症を患う娘と、彼女を献身的に育ててきた母。と思いきや、母親が超
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.0

ドゥニ・ヴィルヌーヴがその名を世界に知らしめた一作。
母の遺書にしたがい、父と兄を搜す双子。その過程で衝撃の事実が明かされる。(かなりの衝撃)
オリジナルが戯曲らしく、これが『オイディプス』を元にして
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

1.5

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体調悪なるでこれ。逆に制作陣側の体調不良を疑うわ。全員コロナで意識朦朧と作ってたんけ?
一言で言えば「バカ主催の新旧交流会」。マルチのコンベンションに匹敵する滑稽さ。これに2時間費やすなら、テレビのリ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2回目の鑑賞。(お気に入り)
レポートの代筆業を営むほどの文学センス抜群の主人公は、ある時ラブレターの代筆を頼まれる。が、その宛先が……。
文学から映画、音楽、絵画までを横断しながら、愛に悩み、愛を求
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ある事故をきっかけに始まった2人のマジシャンの争いが激化した末に行き着くのは……。
マジック劇としての質が良い。マジックの超基礎知識が身につく。19世紀のマジックを正確に描写してんのかは知らんけど。
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

全然分からん。
というか分からなきゃならんのか?
仮に説明的な作品にしまいとしてるのだとして、本当に深い思想ってのは、説明的にしたところで容易には理解されないもの。説明的になることを恐れてるくらいなら
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