ショーンディロンさんの映画レビュー・感想・評価

ショーンディロン

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いちごの唄(2019年製作の映画)

4.2

能天気な出だしで割とシリアスなストーリー。でも岡田恵和脚本だけに何か良いね。しかしあまりに主人公が馬鹿過ぎないか?演技も酷いし。とにかく石橋静河は笑顔が素晴らしい。清原果耶はこの頃から美少女ですね。岸>>続きを読む

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.2

台湾と日本の風景をそれぞれノスタルジックに写し出している。主演の2人の純粋な演技が素敵だ。黒木華が儲け役。誰もが清原果耶にはこういう役を演じて欲しいというストーリー。ミスチルをラストのクレジットで流す>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.1

40年ぶりの鑑賞。HDスタントンが実はカッコいいのがわかった。やはりナスターシャが素晴らしい。ファムファタール(運命の女)しか演じられない女優だ。今更だが脚本がSシェパードなのね。ライクーダーの音楽が>>続きを読む

東京島(2010年製作の映画)

1.0

この設定で裸はおろか、ノーブラにさえならない木村多江は驚き。ストーリーも役者も何もかも陳腐。心の底から時間を無駄にした。

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.3

ヒロインは美人という以外、最低な女の気がする。グレンパウエルはトップガンで一流スターになったとは思えない脱ぎっぷり。この手のラブコメでアンハッピーは有り得ないから何と無く楽しい時間を過ごした気がする。>>続きを読む

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

4.4

カルトを扱って見事に面白い。山本直樹の原作のエロさもキチンと踏襲している。今や売れっ子の磯村が洗脳された若者をこんなに体当たりなのが驚き。北村優衣はとにかくエロい。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.5

原作読んでないがストーリーも演出も良い。主演2人は知らないけど頑張っている。特に石川瑠華はこの脱ぎっぷりは邦画では出色。

ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.8

不思議なストーリーだが面白い。Pディンクレイジがモテる役だが何となくわかる気がする。Mトメイは誰かわからないくらい老けたが何か魅力はある。Aハサウェイも皺が増えたが綺麗。この邦題は意味わからん。

ラブリセット 30日後、離婚します(2023年製作の映画)

4.2

ラブコメとして良く出来ている。脇役全てが上手い。ラストなどもGOOD。チョンソミンはいつでも可愛い。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.5

結構面白い。ゴジラもコングもモスラもピンじゃ客呼べないという事やね。レベッカホールがおばさんになっていて残念。彼女はこういうモノより時代物が似合う。そういえばもう芹沢博士は出ないのね。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

原子力委員会や赤狩りの対象となった部分が話の中心の為、オッペンハイマーが被害者的な描かれ方をしているが以前読んだ本では「とにかくノーベル賞が欲しいナルシストな嫌な男」となっていたのでまあ受け止め方はそ>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

2.4

久しぶりに心の底から肌に合わない作品だった。なんか意味あり気な間の多いベトついた演出。これで作品賞候補はないだろう。アメリカで会ってから2人の時はほぼ会話が無くて旦那の前の3人になって初めて心を打ち明>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.5

公開当時、あまりに不評だったので観てなかったが前半から中盤までは許せたがラストが評判通り酷い。オダギリジョーくらいまでは良かったのに。土屋太鳳は悪くない。

ゲームの規則(1939年製作の映画)

3.8

戦前にこんな展開の早い群像コメディを作っているのが凄い。しかもカメラアングルや構成も凝っている。「カサブランカ」でルーレットを回しているマルセルダリオがメインキャストなのね。ルノワールの演技初めてみた>>続きを読む

カオルの葬式(2023年製作の映画)

3.8

葬式の大騒ぎから次第に明らかになる亡くなったカオルという人物像。またなぜカオルが喪主に元夫を指名したかもわかってくる。娘役の女の子も上手い。あのラストでは今後がわからないがまあしょうがないか。

走れない人の走り方(2023年製作の映画)

1.0

とにかくつまらん。あと少し長ければ途中で出ていた。先が読めるし。とはいえこの手の邦画は多いので好きな人はいるのかも。しかし主演のナイルは良いし、早織は自主映画が似合う良い俳優になった。

ハイフン(2023年製作の映画)

3.2

ほぼ2人しか出てこない会話劇で2人が美しく惹かれあってるのはわかるし雰囲気はオシャレで良いがそれだけなのは厳しい。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.2

テンポがあって面白くなりそうだが、これだけぶっ飛んでいると厳しい。Hガヴィルが脇役なんて思わないもんなあ。ヒロインのBDハワードがおばちゃんだし。Sロックウェルも冴えないオジサンだ。音楽だけは抜群にカ>>続きを読む

風に立つライオン(2015年製作の映画)

2.8

さだまさし原作の時点で主人公が死にそう。何か先が読める感動作なんだよね。こういう話って実際にアフリカにいた人以外は書いてはいかんと思う。主人公は多くの人を救ってるかもしれんが肝心な人を幸せにしてないの>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.0

出だしで爆睡したので全くストーリーがわからなかった。アナトレントは確かに可愛い。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.2

福原遥の役がわがまま過ぎる。多少は時代を考えて行動や発言するはず。顔以外は良いところない。水上が好青年過ぎる。ラストはみんな啜り泣いていた。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

最初にちょい寝て、ラストに寝たからエマストーンがガンガン脱ぐ変な作品という印象しかない。デフォーも頑張っていた。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.4

主人公の男も、ルーニーマーラも、Nキッドマンも素晴らしい。感動的なラストだけど貧しいインドの母親が白い歯で歯並びが良いところでちょい冷めた。