NEOさんの映画レビュー・感想・評価

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ひなぎく(1966年製作の映画)

3.8

画期的なメタファーが多数あることも事実だが長回しに辟易する自分もいた。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.8

良い意味でも悪い意味でも人生が180度グルっと変わってしまうような出来事はそこら辺に落ちてるけど、それを拾い上げるのは現代では難しいのかも。まあ何にせよロードムービー系でこのラストの爽快感を味わえるの>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.7

A3の額縁に納めてるけどちょっと狭すぎたか。バスのおっさん連れ去られて『それめちゃ美味しい〜』ってなってた。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

ラストシーンのあの表情だけであれだけの味わい深さをだせる唯一無二の俳優、役所広司。素晴らしいの一言。

劇中の選曲の良さは流石ヴィム・ヴェンダース。お気に入りは金延幸子『青い魚』

⚪︎×ゲームは触れ
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.3

ケヴィン・スペイシーにサスペンスやらせたらハズレなしとはこの事。脚本もちゃんと社会派で推せる。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.6

いやぁ〜感服ですね。
前半のクローネンバーグを彷彿とさせる車に対する偏愛と殺戮シーンの数々。音のフィルターの使い方とか殺った後椅子に座るのとかポイント高い。後半は存在の肯定と破壊と再生。これがカンヌで
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ロボコン(2003年製作の映画)

2.7

最近はこの取り留めもない時間すら楽しめなくなってる自分に嫌気が差します、、出直してきます。

東京物語(1953年製作の映画)

4.4

最後居間に1人残された周吉さんのカットが憎いね。「私、ずるいんです。」もずるい。

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.3

危ない橋を何度も渡らされた挙句、しょーもないとこで死んでくのがマジで良い。電子音みたいな不吉なメロディー奏でてる音楽も最高。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

間違いなく技量はあるんだけど面白いかと言われたらね笑 ディスパッチは面白かったけど、次もこれなら劇場で観たいとは思わない。コンスタントに作る必要はないから自分がこれだって言うの時間かけて作ってくれ。

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.8

狭い台北で繰り広げられる恋物語。
断片を切り取って貼っつけてみたら意外に人生こんな感じなんかもと納得できたり。。
エドワードヤンのラストって心を持ってかれすぎてエンドロールが終わっても中々立てない。才
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イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

4.7

胸熱展開クソおもれった!
クローネンバーグはホント死体好きね〜
リアルすぎてゾクゾクするわ!

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

救われなかったキャシーも誰かにとってのアナザーストーリーになりかねないか、これじゃただのイタチごっこではないかと思ってしまった。人間過ちを犯す生き物ではあるがそれを拭い切ることはほぼ不可能。タトゥーと>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

5.0

何度観てもまごう事なき邦画No.1の圧巻の出来。リアルな高校生活の日常を切り取るのが上手すぎる。8mm越しのゾンビ映画との対比も良いし、橋本愛の肩食いちぎって舞う血飛沫が完全に分かってる人のやり口で最>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

ピラミッド構造で言うところの上位に事実存在はしているが、結局そこが抜けたところで下位は成立する。その構造を履き違え、エゴモンスターになれば、そりゃ待ってるのは転落のみだろうよ。

蛇の道(1998年製作の映画)

4.0

蛇足に見えるカットが実は映画に深みを与えてるんだなと。哀川翔は字が綺麗だし、アーク溶接だっていける、そして俺の親父にどことなく似ている。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.7

ホアキンフェニックスとホフマンってヤバすぎでしょ。

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.0

悪魔に魂売ったのに脚本全く受け入れられてないの意味分かんなすぎて好き

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.2

カラムの好きな歌で応募したカラオケ大会をソフィ一人で歌わせる。護身術をやたらマスターさせようとする。真夜中の海にダイブ。極めつけに道端のシケモクを吸い出す。どこか狂気じみていて社会から破綻してるカラム>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

最近何でそれが読めない?ってぐらいに推察力無くなってて泣けるし、ミドは可愛いしずるい。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.5

意味わかんねーけどクソおもしれ〜!
ぜひ墓場に持って行きたい

プレステージ(2006年製作の映画)

3.4

結局何縛りなんだよって思ったけど「えぇ?もしかしてそっから〜?」ってなって最初から勝ち目なさすぎて笑った。

偶然と想像(2021年製作の映画)

5.0

既に20年代最高傑作の予感。
また観たいと思える邦画そうないよ。