見ていて何度も目眩がしそうだった(悪い意味で)。「虚構が現実を砕く」のは分かるけど、まさにそこが問題になります。距離を置かず現実において女性/人間個体を思うままにするのはどうかだと思う。蹂躙される肉体>>続きを読む
え、エドワード普通にクズじゃね?「若かったから」で済む話?エリノアもエリノアでこう簡単に許していいわけ?
題材も俳優もすごい好みけど、この学生作品っぽさはなんだろ…
時空を遡る旅でありながら、素朴な人間性への回帰でもある。見知らぬ人とのこの偶発的で真摯なつながりこそが、人生の支えとなるものだろう。儚いものだけれど。
ローメルの女性の描かれ方が特徴的。女性に対する困惑はここでうまく伝わってくるけど、結局女性について何も知らない。知ってるフリをしてるけど。そこは気に入らない。
絶対に家族で見てはいけない映画TOP3。カップルにもおすすめしない。世界大戦が勃発する。(世間のマリッジストリーと違ってそこに愛情という要素が確実に入っていた事実を考えるとなおさら虚しくなる)
良くも悪くも、迫力満点なラストシーンのためだけに構成される映画。舞台劇を強く意識してるせいか、感情の起伏はやや強引すぎる。劇は頑張ったけど、私にはどうも合わない様子。
個々の原子として存在する私たちだが、別れを告げるためにその生を受け、そして再び去るのだろう。間違いなく、ここ数年で一番心打たれた映画。