ゆいとさんの映画レビュー・感想・評価

ゆいと

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美しい彼〜eternal〜(2023年製作の映画)

3.6

私は何もかも投げ捨てて救いたいと思う誰かという存在をもつことに憧れている。
我を忘れて無我夢中でこの人さえ居ればいいという衝動に突き動かされる瞬間はどうやったら手に入るのだろう。と平良のことを羨まし
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RRR(2022年製作の映画)

3.5

ナートゥにすべて持ってかれた。
流血殴り合い身体が痛めつけられるリアルな描写が苦手な私はハッピーな友情と踊りだけで満足。

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.5

記録

愛がなにかわからなくてお金という価値に託すしかなかった主人公が、お金以外の表現方法に触れる話

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.1

賛否がわかれる作品ということで楽しみにしていた。こまかな記録は後日書きたい。
賛か否を問われたらけっこう賛寄り。

ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

3.9

「ペルシャンレッスン」 感想

バレたら即死というスリリングさ、これが史実なんてちょっと想像を超える。生きてるのに、生きたいから嘘ついてるのに、とてもじゃないけど生きた心地がしないしせっかくの命だけれ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

「ケイコ目を澄ませて」感想


音が印象的な映画のひとつ。映画館で音を体感することでこの作品を100%味わったことになるのではないかと思うほど、この映画は音の色彩が豊かだった。
耳を澄ませたらわたした
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.7

他の人は無理しながら続けていることでも、自分にとってはどうってことなく続けられることがある。自分にとって例えばそれは文字を丁寧に書くとか、タイピングを早く打つとか、食事をきれいに平らげることとか。
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戦争と女の顔(2019年製作の映画)

4.0

「戦争と女の顔」感想

色について
赤と緑は補色。補色というのは色相環の真反対に位置していて、混ぜると黒になる色のことを言う。この映画の赤や緑はとくに美しく目に飛び込んでくる。壁や服や景色。ひとつひと
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スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

4.0

終盤の、チェジュを訪れて研究員の方と話す監督の言葉が印象に残った。今まで理解出来なかった誰かのことを理解できた優しい瞬間に立ち会えた感覚。

今まで全く知らなかった歴史のひとつを知るきっかけになった。
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三姉妹(2020年製作の映画)

4.0

感情の発露を羨ましく思った。
エンドロールが流れて映画館の座席を立つ前に1番最初に頭に浮かんだ感想はそれだった。物語に出てくる三姉妹は、三者三様の生きづらさを抱えていた。そのままならなさをありのままに
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.8

「こちらあみ子」鑑賞後のメモ書き📝


・あみ子に幻聴が聞こえ始めてから、あみ子の寂しさに感情移入する部分が出てきた。泣きたいようなそうでないような、自分でもよく分からない感情がぐるぐるしていた。
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ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

3.4

・社会的な目線で見るとするなら
それでも生きていける、足るを知りながら心を豊かに生きていけるのだから今を壊してくれるなと密やかに今が続くことを願う人たちと、それじゃ足りないよ普通ではないよと平均的な人
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