第二次大戦のダンツィヒという街の崩壊と、その真ん中で揺れる人々を擬人化したオスカルという形で表現したと解釈した。私たちの大人の視点でダンツィヒに生まれ直して、成長を止め、街の人々と交流し、それが壊れゆ>>続きを読む
ベトナム戦争に送り込まれる兵士たちのお話。戦争自体よりも段々と歪んでいく精神に焦点が当てられたている。そんなキューブリックらしさがとても良い。重くるしいテーマだが軽快に描かれている。構図の使い方もやは>>続きを読む
現実なのか夢かのか。誰もがこの世は現実なのかと考えたことがあるはずだ。この映画を観て、生きているのは一瞬だし、現実も勇気を出して生きていこうと思うけど、なかなか変われない。そんなモヤッとした気持ちを楽>>続きを読む
明るくてキラキラした時代と暗くて静かな時代との対比。何回見ても新しい発見がある。
分離派の画家クリムトの代表作のうちの一つに関する実話をもとにした作品。
一枚の絵の裏に悲しい物語や人との繋がり、歴史があるんだなと。
オーストリアで多くの人々のもとににあるべきか、それともモデルの親戚>>続きを読む