あーいさんの映画レビュー・感想・評価

あーい

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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.0

コナン劇場版シリーズ22作目。

公安警察をメインに警察組織の専門的内容が含まれるため、やや複雑なストーリー。

今回は安室さんの公安警察官としての一面に焦点が当てられているが、彼は他にも黒の組織のメ
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ21作目。

平次・和葉カップルの良さを再認識。
平次の「その手離したら、殺すで。」がカッコ良すぎる。
和葉は負けん気が強くて、直向きに頑張れるいい子。これは思わず応援したくなる。
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ20作目。

黒の組織の一員、キュラソーが登場。
少年探偵団と行動を共にしていくことで、少しずつ彼女の心境に変化が出てくる描写が良い。
「前の自分より、今の自分のほうが気分がいい。
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

3.3

コナン劇場版シリーズ19作目。

鈴木財閥の財力に物を言わせたひまわり展のスケールがハンパない。
1ヶ月限定の展覧会のためだけに美術館を造るなんて規格外すぎるが、さすがの映画映え。

芦屋の空襲で起こ
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

3.0

コナン劇場版シリーズ18作目。

凄腕スナイパー同士の狙撃戦が見どころの1つ。
コナン映画ではお馴染みのスケボーアクションやオーバーヘッドキックも炸裂する。

最後の「了解。」は名シーン。

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ17作目。

海上自衛隊の全面協力のもと制作されたとあって、イージス艦や海保に関する情報量と解像度がすごい。

蘭の捜索では、涙する園子や子供たちの姿に泣けた。
電波時計は予想でき
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名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年製作の映画)

2.5

コナン劇場版シリーズ16作目。

Jリーグとのコラボ作品。

ゲスト声優がいるのはいいが、多すぎて棒読みのラッシュが続くのがキツかった。
重要なシーンでも棒読みが回想されるから、妙に冷めてしまう。

名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ15作目。

コナン史上1番窮地に追い込まれた映画では。

最後の雪崩のシーンは、その前の事件のことなんか全部吹っ飛ぶくらいのインパクト。
あいつ、雪崩を起こして水の流れを変えよう
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ14作目。

コナンとキッドのコンビが最高。
敵同士なのに一緒に手を組んだり、コミカルなシーンもあって、見ていて楽しい。
飛行船から放り投げられたコナンを助けるため、キッドが躊躇な
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名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.0

コナン劇場版シリーズ13作目。

黒の組織との対決回で見応えがある。

本作の見所は、何と言っても銃弾を避ける蘭姉ちゃん。いよいよ人間離れが加速してきている。

各県警の警部が一堂に会すると、それぞれ
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ26作目。

ついに黒の組織に正体がバレた灰原哀。絶体絶命すぎてハラハラする内容だった。

本作では、コナンに対する灰原の思いがしみじみ感じられて良かった。灰原がヒロインになると、
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名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)(2008年製作の映画)

3.2

コナン劇場版シリーズ12作目。

劇中のサウンドにピアノやバイオリンなどの音楽が流れ、作品全体にクラシックの雰囲気を感じる。

今回はゲストキャラの秋庭怜子が魅力的だった。
口調はきついが優しい面もあ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

気の狂い方が突き抜けていて良かった。

このレストランでは料理だけにとどまらず、客やスタッフ、レストラン自体さえも極上の「作品」の1つ。

高飛車で鼻につく客たちには、嫌味をたっぷり込めて恐怖の制裁を
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

観終わった後しばらく放心状態になるくらい、物凄い衝撃をくらった。
演奏の素晴らしさは言うまでもないが、音の映像表現が見事。ジャズの世界に呑み込まれるような感覚になる。

3人それぞれががむしゃらに努力
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名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ11作目。

海賊とかトレジャーハンターとか冒険心をくすぐるテーマだが、中身は思ったより薄味。
犯人は分かりやすいのに存在感が薄く、展開も読めてしまうので物足りなさを感じた。

2
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ10作目。

依頼主はヒントを小出しにして何がやりたかったのか謎。結局はただのナルシストだった。

パークの外に出そうで出ない場面は面白かった。灰原哀が影で頑張ってたのが健気。
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名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.5

コナン劇場版シリーズ9作目。

小五郎のおっちゃんがカッコよく活躍。
珍しく推理が当たる理由が小五郎らしくて良い。

最後小五郎と蘭、コナンの3人の救助シーンはドラマがあって思わず肩に力が入った。

名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

2.8

コナン劇場版シリーズ8作目。

映画というより、テレビのスペシャル回くらいのストーリー。派手さもなければ、ミステリー要素も薄く微妙。

蘭と園子が飛行機操縦できるのはなんなの笑

名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

3.2

コナン劇場版シリーズ7作目。

春の桜が舞う京都の情景が美しい作品。

今作から映像に臨場感が増した印象。
アクションシーンもしっかり登場してくるように。

初恋の人をようやく見つけ出した平次。
「や
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.5

コナン劇場版シリーズ6作目。

好きなコナン映画で上位に入る作品。

コナンが19世紀のロンドンの世界で
ホームズやモリアーティに会うなんて、
夢の共演すぎてワクワクする。

工藤優作との親子の絆にも
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

4.0

コナン劇場版シリーズ3作目。

世紀末の魔術師ってそういう意味か!と納得。
ストーリーの鍵となるエッグの仕掛けが面白く、愛に溢れた真相が隠されているのも素敵。

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.5

コナン劇場版シリーズ2作目。

最後小五郎にぎゅっと抱きつく蘭の姿を見て、
不意に泣きそうになった。

おっちゃん意外に銃の腕前がいいのね。

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

4.0

コナン映画を1作目から見直し。

最新のコナン作品と比べて登場人物が少ない分、シンプルで面白い。

赤と青どっちが好き?って話が最後に繋がり、きれいにオチがついている。
ドア越しにコナンが蘭に語りかけ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

とんでもない映画だった。本当に現実でこんな番組があったら狂気の沙汰だ。
設定はすごく面白い。だからトゥルーマン・ショーに釘付けになる番組視聴者の気持ちも分からなくもない。
ただ、観終わった後になんだか
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.8

時計や歯車がカチカチ動くメカニカルな感じと、幻想的なファンタジーが融合した雰囲気がとても良い。

レトロな機械やおもちゃが多々登場する中で、現代の最新テクノロジーとは違った、昔の手作り感のある機械の良
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

愛と欲望が絡み合う人間模様が生んだ殺人事件。
悲劇の結末が重たい後味を残す。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

ゲームの世界観をたっぷり堪能できる。
お馴染みのキャラクターやアイテムがたくさん出てきて、何も考えずに観るだけで楽しい。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.8

中学生の揺れ動く心情が繊細に描かれている作品。7人が次第に心を通わせていく様子に心が温まった。
自分の中学時代を思い出したが、あの時は家庭と学校の世界が全てで、その中でいろいろな悩みを抱えて葛藤してい
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.7

レクターとクラリスの緊張感漂う会話劇が秀逸。

レクターは紳士的で知的な雰囲気を纏いつつ、全てを見透かし品定めするような眼差しをクラリスに向ける。
檻を隔てて会話しているだけで、この男の底知れない恐ろ
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んで想像するだけだったファンタージェンの世界やキャラクターが映像化されていることに感動した。
最後、バスチアンはファンタージェンの世界を思う存分楽しんで現実世界に帰りました、という終わり方はち
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デリシュ!(2021年製作の映画)

2.8

予告映像で「レストラン革命」と謳われていたが、さらっとし過ぎて内輪揉め程度に感じてしまった。
貴族の酷い仕打ちに対する下剋上を期待したが、やんわりとした仕返しで終わるので物足りなさが残る。
ただ、料理
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.5

どうしてもジブリと比べてしまうけど、ジブリに出てくる女の子は優しく芯があり、逞しいイメージ。

一方、この作品の主人公メアリは結構普通の子。
そそっかしく、すぐムキになったり調子に乗ったりで子供っぽさ
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.5

精神世界に入り込む描写が、得体の知れない異様なものに呑み込まれるような感覚になる。
気持ち悪さを感じつつも没入感のある映画だった。

それにしてもジェニファー・ロペスが終始セクシー。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

埼玉をイジってディスりまくる茶番劇。
ご当地ネタ満載でなかなか楽しめた。
ここまで自虐ネタがあるなら、逆に魅力的かも?

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

初見ではあまりに難解すぎて、最初から最後まで何も掴めずに終わった。
後で解説サイトを見たら、緻密に作り込まれた凄まじい超大作だと感じ、もう1度観たくなった。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

2.5

実は大人っていうのが分かりきっているので、前作のような衝撃はない。
ただただ出会う人を滅多刺しにしていく映画になってた。

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