パイナポーさんの映画レビュー・感想・評価

パイナポー

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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

恋愛と仕事をリアルに描くだけでなく、ジェンダーを新しい角度から表現していて、とても引き込まれた。

毎朝アラームが鳴るごとに、
何かが変化していく。

それは良い方にも悪い方にも。

人間関係や仕事、
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インセプション(2010年製作の映画)

4.5

死、現実、時間、後悔。
時間や死という概念を感じたり、触ったりしているような感覚になった。

今生きている世界が夢の中なのか、それとも現実なのか。

死という選択をとって現実に帰ることもできるが、後悔
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

過去、現在、未来、現実、幻想すべてがぐちゃぐちゃになっていくのをリアルに感じられた。

ぐちゃぐちゃになっていることを理解した上でこの映画を見ているのと、
その世界を本物と思い込みながら生きているのと
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マネーボール(2011年製作の映画)

4.0

バイアスと客観的データについて学べた。

主観的な意見や感想で戦い、負け続けたチームを、統計学やデータを用いて勝利に導く。


戦い方を変えてから、
あっさり勝つのかと思ったら、
意外と最初は挫折して
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ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

4.0

日本の道徳の授業みたいな感じなのかなーって思ってたけど、しっかり哲学とか認知行動療法を使ってて勉強になりました。

特にケヴィン校長先生が、ソクラテス式問答のお手本すぎて感動した。

何より使われるテ
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サイバー地獄 n番部屋 ネット犯罪を暴く(2022年製作の映画)

3.5

自分が被害者だったらって考えると怖すぎる。

個人的に、あそこまで行ってしまった1番の理由は、好奇心なんじゃないかと思う。

誰かを傷つけたいとか、性欲とかそういうものもあるだろうけど、スリルや達成感
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.2

季節と優しさと年齢がどストライクで見入ってしまった。
自分とリンクして共感したり、ジョゼに励まされて勇気をもらったりと、心地よい感情の波にのまれました。
心が穏やかになる映画です。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

残りをエドワードに託すところで泣いてしまった。
1人ではなく、親しい人と一緒に、最期を過ごすことに意味があるのかもしれない。

INTERCEPTOR/インターセプター(2022年製作の映画)

2.6

内容が薄い感じがしてしまった。何年もかけてた割にはグダグダだったので、もうちょい計画練り直したほうがよかったなぁ。

コナー・マクレガー: ノートリアス(2017年製作の映画)

4.2

口だけに見えてしっかり結果を出しててかっけええ。見てるだけでめちゃくちゃ活力をもらえる映画でした。

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

4.0

裏の社会と黒いビジネスをドキドキしながら見れた。ちょっとのミスで死ぬんじゃないかと思うぐらいスリルがやばい。
でも、正直ウルリクの家族が可哀想だなぁとも思ってしまった。常に身の危険を感じる恐怖は無くな
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Shiny_Flakes: こうして僕は麻薬王になった(2021年製作の映画)

5.0

好きすぎて何回も見てしまった。1人であそこまでできちゃうのが凄すぎる。
あと心の底にある自信と余裕がすんごい好き。警察を嘲笑う感じとか。まあでも犯罪者だからこそかっこいいのかもしれない。
とにかく好き
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

「自分がもし、あと13時間しか残されてないなら」と思った瞬間、焦りや後悔、何かしなきゃみたいな衝動に駆られた。

明確に死を意識した途端、自分の人生をもっと良かったって思えるものにしたい。こんな気持ち
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人数の町(2020年製作の映画)

3.5

不思議で不気味な世界観で個人的には好きだった。オチが雑って感じもしたけど、序盤のほうの日本の現状と重ねてる感じが結構好きでした。
世にも奇妙な物語が好きな人は好きかなぁ。

トラスト・ノー・ワン:消えた巨額仮想通貨を追え!(2022年製作の映画)

3.6

確証バイアスの典型だと思ったけど、実際自分のお金が絡んでたら、都合のいいように解釈してしまう気がする。

常に「自分は間違ってるかもしれない」と考える続けることが、真実を見つけるために必要なんじゃない
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

そんな喋らないし、すごいリアルな感じなので、誰が誰なのかわからなくなってしまった…笑

予備知識があれば、もっとすんなり理解できたのかも。

船で射撃練習?されてるシーンは、弾が当たるかもしれない恐怖
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密航者(2021年製作の映画)

2.6

宇宙でのトロッコ問題感がある映画。

オデッセイやライフのようなスリルやワクワクは少ないです。
なぜ男性が乗り込んでいたのかが謎のままで、かなりモヤッとが残ります。

それぞれの立場になって考えると、
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

4.6

視界のない世界に慣れている人たちと慣れてない人たちの世界ってこんなに違うんだな。

ところどころで迫られる、こんなん選べるわけない!という究極の選択もすごい。

常にハラハラさせられるのはさすがです。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.6

スイングのアクロバティックさが最高です。あと、グラフィックがめちゃいい。

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

4.3

少しの材料と応用を効かせた知識、仲間との協力によって、どのように脱獄するのかを描いていて面白かった。

特に、ハラハラさせる荒い鼻息の演出がすごい。扉を1つ開けるごとにドキドキが増してきます。


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ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

-

この映画はヤバい。

子供を支配していたい欲が行き過ぎててほんとにヤバい。

監禁されて、人間とは思えないほどの酷いことを二十数年もされてたら何もできないよなぁ…。

監禁されてた女の子やその子供のこ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.5

日本の背景や戦艦のことはよくわかんないけど、数学や物理を使って運命を変えるっていうのはロマンがあっていいな〜と思いました。

Dr.stoneもそうだけど、科学や物理、数学など、物事の原理・原則を知っ
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ボヤンシー 眼差しの向こうに(2019年製作の映画)

4.5

働きに来る人をモノとしてしか見てなくて、しんどかった。生まれた環境が違うだけで、ここまで残虐な扱いをされるのか…って気持ちになった。

特に、ラグビー選手の稲垣さんに似てる人が殺されるシーンは怖すぎる
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.6

表で言えないし、友達や家族にすらも言えないヤバいことって誰にでもあるよなぁと思った。

ゲーム中盤の気まずさが半端なくてムズムズしました。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.8

好きすぎる!
ポップな音楽と疾走感のある運転で、まるでドライブをしているかのようなノリノリな気分になれます!

主人公は無口なのでほとんど喋りませんが、常にその時の気分に合わせた音楽が流れてるので、今
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.6

スタイリッシュでかっこいい映画でした。

モヤモヤするところもあったけど、人間だからそういうこともあるか〜と思ってみれば全然引っ掛からずに見れます。

グランドイリュージョンみたいに、犯罪をカッコよく
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ライフ(2017年製作の映画)

4.6

いつどこから襲ってくるのかわからないゾクゾクした恐怖が常に襲ってきます。
仲間が目の前でじわじわと捕食されていくシーンが見てて苦しかった。

宇宙飛行士たちがそれぞれ頭を使って隔離しようとしているとこ
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