adachildrenさんの映画レビュー・感想・評価

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.1

自然の持つ手付かずの美しさと、介入できない美しさ、

不気味な部分、人間が立ち入っていい状況をゆうに超えている

天国は、ほんとうにある(2014年製作の映画)

3.7

もう一展開欲しかったところ。ノンフィクションなのでしょうがないけどあ
期待してただけに

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.1

こんな風に全てが地続きで、奇跡が起きて、好きな人と好きなように過ごすなんでもない時間があれば、これ以上に望むものない
今のままで十分幸せ

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

子どもの頃から、いくつ「好きなこと」を諦めてきただろう
好きに勝るものなしに妙に鳥肌が立ってしまった

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

素朴で荒削りな町がケイコに妙に滲みている

ケイコはボクシングでいなきゃいけなかったわけでなく、自分を受け入れてくれた人がこのジムにあっただけで。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.9

何十回観たことか。
最初に見たのはたしか2019年
見るたびに新鮮に面白く、爽やかで、きつく締め付けられる。
自分にとって大事な何か始まる時は始まる音がするよな。
全てのメッセージ、曲、時代が2019
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.0

あまりに小さな体で抱えるものが大きい
日本版スタンドバイミーというのは少し稚拙な気もする。
今の日本人にはこの素朴な優しさは残ってるだろうか。
時間と共に、緑と共に風化していないか
それにしても竹原ピ
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.6

ないるさんが時々心をグッと掴む演技をする
ときに動物は愛を繋ぐことをする

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.2

ちひろを通して、自分を見つめ直して前に進む彼女はそれほど深く空っぽ

トスカーナ(2022年製作の映画)

3.6

全貌は掴めないがそのくらいでちょうど良かったりする。
みんな同じく特別ね
ミシュラン巡りしてみたくなっちゃうな

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

何回目の鑑賞だろう理屈抜きに面白い
老若男女問わず、観れて、ワクワクして、勇気が出る映画ってほんの少ししかない。その中のひとつ。

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.6

高校生の夏休みって不思議なことが起こるよなあ
自分の生きてきた年齢の扶養内に収まる刺激が一番大きい頃だからなのかな

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

誰もが一度は感じたことはあるんじゃないかな
この世界が作り物で自分が操り人形なんじゃないかって

観ていて怖いと思いながら、この様なエンタメが今現在も流行っていることが怖い

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

愛だな。愛を感じるのもまた愛
愛ゆえの苦しい場面も難しい決断もあるけど

そばかす(2022年製作の映画)

3.9

マイノリティに対しての思い遣っている風であったり、「ちゃんと」とか慮って言っているのに傷つけている表現。
自分は知らず知らずのうちに使ってしまってはいないか

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

本作を観る前に原作を少し読んでしまったせいかこのシーンをここで入れるのかとか邪な感情が邪魔して集中しきれなかった