shunさんの映画レビュー・感想・評価

shun

shun

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.2

“I want them back”
予告のアニャのこのセリフだけで今年ベストになると思ってた。けど、期待を大きく超えるってことはなくて期待通り!!

復讐の話なので、ストーリー展開的には1作目に近い
>>続きを読む

EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.7

アニャちゃん目当てで
ウェス・アンダーソンが撮ったんかってくらいカラフルでシニカルかつアイロニカルなユーモアに溢れ、それでいて『哀れなるものたち』を想起させるようなブラックジョークまで組み込まれていて
>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

アニャちゃん目当てで
『ヘレディタリー』?アリ・アスター?A24?
北欧ホラーかと思ったらアメリカなんか。

まだ幼さが残るアニャの可愛さと狂気を両方楽しめる作品。

クイーンズ・ギャンビット: 制作の舞台裏(2021年製作の映画)

4.0

やっば、『フュリオサ』までにアニャちゃん作品総復習しようと思ってたのに完全に忘れてた。
まずは1ヶ月前に観た『クイーンズ・ギャンビット』のドキュメンタリーから。

なるほど、チェスの知識が全くない自分
>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

とりあえず、地球がクソヤバい。
地球オワタ、ワラワラ。

そうか、これはあくまで前章と後章を合わせて一つの映画なんだと改めて気付かされた。
前章で広げられた謎の答え合わせ、清算。
恐らく前章は良かった
>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

お初にお目にかかります、ウディ・アレン監督。
前からずっと観たくてタイミングを探してて、せっかく今日は雨なので鑑賞。

素敵でロマンティックで刺激的な雨降るマンハッタンの1日。
とにかくティモシー・シ
>>続きを読む

狂乱の日々 デス・ロードの戦い(2017年製作の映画)

4.3

えぐい…これが『マッドマックス:怒りのデスロード』が完成するまでの20年間の軌跡…
マックス役もロケ地も製作スタジオも何度も変更になり、まるで神がこの映画を作るなと言ってるような仕打ち…。
オーストラ
>>続きを読む

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.2

前作よりさらにデカダンスが進んで、『DUNE/砂の惑星』ばりの砂漠ディストピアに…。
主人公はメル・ギブソン演じるマックスのまま=何世代も時を経てはいないことから、そんな短期間でここまで文明は滅びるの
>>続きを読む

Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.6

2年前くらいにファスト映画で知って気になってて、昨日Xで書いてる人がいてその存在を思い出してやっと鑑賞。
まさかYouTubeで観れたなんて。

たったの10分、セリフ無しでここまで絶望的なシチュエー
>>続きを読む

マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.6

お、一気に『怒りのデスロード』になった。
てかもうほぼそれ。もしかしてこれのリブート的な位置なの?デスロードって、知りませんでした…。
カーアクション、戦い方、目的、終わり方、全部がめっちゃ似てた。
>>続きを読む

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.5

水墨画と家族愛と恋愛と(?)、全てが並行に進んでしまってるせいで物足りなさは感じざるを得なかったが、最後はいい感じにまとめられてて、全体的に綺麗に収まった印象。
横浜流星は研究室に篭ってる留年生みたい
>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.3

『フュリオサ』に向けてマッドマックスサーガの勉強。(多分フュリオサはデスロードだけ観れてば大丈夫だけど一応、)
あっという間、「え,それで終わり?」という印象。
妻子を暴走族に奪われた(妻は重体⁇)主
>>続きを読む

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.1

What a wonderful day!!
昨日までの5日間で全9作を観た上で満を持して鑑賞。
結果、まじで全部観てよかった。猿の惑星シリーズをこのタイミングで一気見できたの一生の財産になるし、最高
>>続きを読む

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.8

遂にシリーズ全9作総予習達成!
新シリーズ3部作、完。
遂にシリーズ1作目からの謎である「人間が喋れなくなった理由」が明かされる。
進化は何故人類ではなくエイプを選んだのか。
それは、自然の摂理だった
>>続きを読む

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

これは面白い
最初は人類vsエイプだったのが、気づけば人類vs人類、エイプvsエイプの戦いに。
社会があれば争いも生まれる。
最後のバトルはノーウェイホーム並みのアクション。
ゲイリー・オールドマンさ
>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.5

今度は宇宙旅行で猿の惑星に行くのではなく、化学実験で猿の知能が高まるというのが今らしい。

シーザーの圧倒的「王」感が凄まじい。
ヒロアカでいうとこの死柄木弔のソレ。
表情、立ち方だけじゃなくて、構図
>>続きを読む

PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.2

ティム・バートンによる1作目のリブート。
技術が進歩してるだけあって猿がリアル。
人間が話せたり1作目とは異なる設定も多々あるけど、大まかなストーリーは同じ。
エンドゲーム的な砂漠での人間vs猿軍団の
>>続きを読む

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.6

“Anyone but you”
邦題の恋プリって呼びやすいけど確かに日本っぽくてダサい笑

まさに王道のラブコメ、頭空っぽでGO!
予告から分かってたけど、主演のシドニー・スウィーニーとグレン・パウ
>>続きを読む

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)

3.5

407円でレンタル
5部作のシリーズ最終章。

なるほどね、2作目のミュータントは核爆弾を逃れて地下シェルターで生存した人間が放射能の過剰摂取で発現したのか。

これはハッピーエンドと言うべきか…。ひ
>>続きを読む

猿の惑星・征服(1972年製作の映画)

3.4

実際に起こり得なくはない話。
人類がこのまま環境破壊乃至動物虐待を続けるのなら。
そもそも『猿の惑星』シリーズの設定自体が星新一のショートショートの世界みたい。
征服ってよりかは反乱とか逆襲の方が合っ
>>続きを読む

新・猿の惑星(1971年製作の映画)

3.7

アマプラで300円レンタル
ジーラ達は何故どうやって宇宙船に乗ってタイムトラベルをしたのか。
1作目とは逆の展開。ただ、ジーラ達は最初から独りではなく集団で来ていること、おもてなしこそされていないが迫
>>続きを読む

続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.2

うーん、1作目よりかはかなり劣化したな…
ミュータント出るって聞いてたけど、みんなmcuのカーン・ザ・コンカラーみたいな格好してたし、多分みんなカーンの変異体。アース616に集まりすぎたんだね、まあ3
>>続きを読む

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.9

最新作キングダムに向けて全部初めて観ます
①無印→続→新→征服→最後の
②ティムバートンのリブート
③ジェネシス→ライジング→グレート
なぜD+に「新」と「最後の」だけないんだ…

最後が衝撃すぎる!
>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.9

よ〜〜〜もっこりしょ!!
評判通りの満足度。アクションもバカもエロも最高。
鈴木亮平の完璧で無駄のないアクションは文字通り一瞬も目を離せなかった。
ストーリーも簡潔で分かりやすく、全てが上手く100分
>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.8

高すぎる評判に期待値が上がりすぎてしまったことは否めない。
濱口竜介監督の作品は『ドライブ・マイカー』に続き二作品目だけど、三宅監督に近いものを感じた。
予想していたストーリーとは違って、そうなるのか
>>続きを読む

またヴィンセントは襲われる(2023年製作の映画)

3.4

これ配給A24じゃないんすか
観る前は『radius』みたいなやつかと思ってたけど、まあ実際そんな感じだった。
前半は『ボー・イズ・アフレッド』なんだけど、後半は『ボーンズ・アンド・オール』
主演の俳
>>続きを読む

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.8

これを観て清原果耶に惚れない人はいない!
ビジュが大爆発してて美しすぎる…
色々な男性の理想像を詰め込んだ完成形。青春の権化。
前半の青春エモエモ回想期は最近で言うと『パストライブス』『ソウルメイト』
>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.5

幼いイェスンが可愛すぎて2時間で100回は可愛いって言ったし、ツッコミどころ多くて何度も巻き戻して笑ったし、分かってる結末に向かう儚さに感動しまくって爆泣きした(一緒に観てた彼女が)…。
とにかく色々
>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.8

続・大怪獣プロレス映画!
怪獣たちを擬人化しすぎて馬鹿みたいになってる笑
コングのシャワー、ドヤ顔、行動も表情も全てがかわいい笑
前作に引き続きコングが主役でゴジラはあくまで引き立て役の印象。
ゴジラ
>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

総復習④
コングが可愛い系キャラになってます!
ゴジラ先輩も顔だけ見ると可愛い🫶
公式も言ってたけど、まじでヤンキー漫画笑
コングと意思疎通ができるジアちゃんかわいい
芹沢博士の息子の芹沢蓮役の小栗旬
>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.3

総復習③
そうそうこれこれ!!
確か公開時は劇場で観たはず、ナイス自分!
初めて見た時はマディソン役が「ストレンジャーシングス」のエル役のミリー・ボビー・ブラウンだなんて知る由もなかったな〜
あと前作
>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.5

総復習
初めて見た時は、まさかロキとキャプテンマーベルとニック・フューリーが共演してるだなんて知らなかったよ笑
トムヒってあんまり筋肉のイメージないけど、ピチピチシャツ着てると意外とムキムキ💪
ブリー
>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.6

G &Kに向けてモンスターヴァース総復習開始。やっぱり私はハリウッドの方が好き。
エイリアンとかプレデターとかモンスター系映画で育ってきたから、ムートーとかのビジュアルに惹かれる。人間ドラマよりもね。
>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.4

一歩進んで二歩下がる話。
ゴールがスタートでスタートがゴールなんよな…
ノーラン…まじで恐ろしい映画撮るな…
ノーランらしさが詰まってる。
『オッペンハイマー』で見せた白黒とカラーの使い分けに今作が繋
>>続きを読む

ミッシング(2024年製作の映画)

4.1

完成披露試写会にて
吉田恵輔監督と主要キャストによるトークセッション約30分?
・石原さとみは7年前に自分を変えるために吉田監督作品に出して欲しいと直談判。監督の作風に合わないと一度は断られるも、3年
>>続きを読む

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.8

何年振りかの鑑賞
結局、事件も紅葉も全ては勘違いが発端だったのか。そしてこの紅葉があんなストーカーに…
平次と和葉、早く結ばれてくれないかな〜

>|