みきちゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

TOKYO!(2008年製作の映画)

4.1

奇妙なオムニバス映画。米国のニューヨークからミシェル・ゴンドリー、フランスのパリからはレオス・カラックス、そして韓国のソウルからポン・ジュノ。3つの大都市を代表する映画監督が撮る、日本の東京。

以下
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ケイティ・ペリー パート・オブ・ミー(2012年製作の映画)

4.3

「ポップミュージック」といえばケイティだと思う。カラフルな世界観。オンリーワンな衣装の数々。趣向がこらされた、思わず笑かされてしまうユーモア溢れるMV。みんなを笑顔に、ハッピーにしたいケイティ。新曲が>>続きを読む

しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

4.2

考えるのもちょうやなんだけど例えば仮にもしもいつか大事な友達にどうしても最期が来てしまうとして、そしたらその時はこんな風に接することが出来る人でありたい。

ディヴァイン(2016年製作の映画)

4.5

2016年カンヌのカメラドール受賞作。

パリ郊外の貧困地区。主人公ドゥニアと友達のタフな日々。

恋愛が上手くいってほしい。
親友と一緒に思春期を謳歌してほしい。
ビッグマネーも掴んでほしい。
どれ
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BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

4.2

BLACKPINK in your area♪

はー。。。良い四人!!!!グループとしてのビジュアルもキャラもバランス良すぎやん???

オーディションに受かってからデビューまでの軌跡はほかの韓流グ
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

4.6

グランジロック yeah, yeah!このくらいフリーダムな場所でハチャメチャなメンツとバイトしてみたい青春だった!

夜明け前のスターがたくさん出てる。そしてみんなとっくに光ってる。このリヴ・タイラ
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

5.0

ひたすらにエネルギーが放たれ続ける四時間。

コリント人への第一の手紙第13章。通称「愛の讃歌」。子供の頃に暗記したし、お説教で幾度となく聞きもした。でも、一番心に迫ってきたのは今作で。皮肉なことだけ
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モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.6

単純明快で見やすく楽しい良作♪ 過保護すぎるお父さんがめっちゃ必死でなかなか可愛い。

絵がもすこし好み寄りだったら嬉しかったけどなぁ。セレーナの声が可愛い。

メンツ的に日本語吹替で鑑賞するのも楽し
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ユニコーン・ストア(2017年製作の映画)

3.7

夢がつまってた♪ カラフルでキラキラで、自由に表現することの楽しさが伝わってきた!

これがブリー・ラーソン個人として好きな世界観ってことなのかなあ。女優としては重厚なのやカッコいいお仕事が多いイメー
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.4

個人的には「法廷もの」に分類してる映画。

歌を愛するルディ。情熱的で優しい人。
実直で真面目なポール。冷静かつ熱い人。
そしてマルコ。ハッピーエンドのお話が大好き。
三人の穏やかで楽しい生活が、いつ
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

4.3

義理の親。
産みの親。
育ての親。

全員が、自分なりの立場で、子供のことを真剣に考えて愛して、親になっていく。どの親もいいなあって心底思う。

当時の価値観を爽やかにブレイクスルーしてったカッコいい
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.2

たのし!!たのしかった。シャザーーム♪がこんなに明るく元気で楽しい映画だったとは。

主演がアダム・サンドラーやとばかり思い込んでたので「ヒーローもん仕様に仕上げてこんなにキリッと様変わりしはるなんて
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イギリスから来た男(1999年製作の映画)

4.0

刑期を終えて出所した父親ことテレンス・スタンプ。米国で亡くなった愛娘を彼なりに弔うべく飛行機に飛び乗り…。

初老のテレンス・スタンプが渋い。不器用ながら魂のままに生きてきたんだろうなとか、年老いてか
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安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

4.2

迫力ー!!スケールでかくて見応えあった。半分くらいは合戦シーンだったような。これは映画館で観れてたかった。

西暦645年。着々と高句麗侵略を進める唐皇帝率いる20万人の大軍 vs 城主ヤン・マンチュ
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.7

観てきた中で一番の豪華キャスト映画。大英帝国のお宝俳優の大盤振る舞い。登場人物が多い群像劇だけど、有名俳優だらけなこともありごちゃごちゃしない。

このヒュー・グラントかっこいいよなあ。優しさ溢れるリ
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人魚姫(2016年製作の映画)

4.5

やー、おもしろ!当たりの方のナニコレトンチキ映画!チャウシンチーらしくベタにふざけた勢いある笑いにツボを押されて何度も爆笑。この雑なCGは狙い通りなのかどうでもいいのか、なんなのww めっちゃ好き。>>続きを読む

グッド・タイム(2017年製作の映画)

4.3

警察に捕まった弟くんを助けようと懸命にがんばってがんばってがんばる兄者ことロバート・パティンソンの奔走劇。

NYのストリートの雰囲気と走り回ってるスピード感がビシビシ伝わってきて、ゲリラ撮影を選択し
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.8

折に触れて聴きたくなる主題歌。

アメリカンなコーヒー。
バッハの旋律。

型にはまった普通の米国市民はここにはいない。

ゆったりとした時の流れ。
心休まる時間。
砂漠のオアシス。
このカフェの住人
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.0

同じ人に恋しちゃった親友二人。片想いの三角関係に身悶える様。とりつくろえてるつもりの冷静さが痛くてむなしくもかわいい。ニコラみたいな人いるよなぁ。伝わってくるのは、想いを寄せられるほうの気持ち。

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ダメ男に復讐する方法(2014年製作の映画)

4.1

「やられたらやり返す!倍返しだ!」 のドラマではないけれども、キャメロンがこの台詞を可愛く言う場面があってもいいかんじの当たりチックフリック♪

手放しでたのしかった。本妻がドラマチックなキャラですぐ
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レディー・ガガ:Five Foot Two(2017年製作の映画)

3.7

ファン的にはドキュメンタリーとしての出来は正直ぼちぼち。それでも幾つか発見はあった。この頃、既に有名になったガガさんのキャリアは、成功すればまた一段階、ともすれば複数段階上がれるという重要な局面に差し>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

4.2

IQ85、19歳にして既にハーバード大卒、父の友人のセラピストとのセッション以外はほぼ引きこもり状態のキャリー。口が達者で生意気で、偏屈で頭が硬い。IQが高くて超絶ブックスマートではあるが、自分の心は>>続きを読む

ラスト5イヤーズ(2014年製作の映画)

3.7

オフブロードウェイで大人気のミュージカルショーを映画化した作品。ドラマ「スマッシュ」のジェレミー・ジョーダン目当てで鑑賞。観た時はまだアナケンちゃんのことを知らなかったんだよなぁと思うとなんだか不思議>>続きを読む

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.6

「人種差別」がテーマの映画は大体が重いので、ちょっと気合い入れて、それ用のスイッチも入れて鑑賞するのが常なんだけど本作はそれほど身構える必要は無かった。根底に明るさと強さがあって、暗ーく重ーくはならな>>続きを読む

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.0

シリーズ第2弾の舞台は、お宝古物がたくさん眠ってそうな京の都。あれから別々の道を歩んでいた二人の再会。

中井貴一と蔵さんの掛け合いが相変わらず楽しい。お馴染の皆さんも巧みで、ゆるゆるとわちゃわちゃと
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輝ける人生(2017年製作の映画)

4.3

しあわせなきもちになった。人生にダンスとミュージックは必須である。間違いない。

イギリスのご老人たちの日常会話は語彙が豊富で皮肉もきいてて楽しいなあ。真似したくなる、個性ある返しだらけ。

ジル・テ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.8

すご。すっご…。鳥肌…。とりあえず深イイネボタンください。100000回押させて…。

前作「シャイニング」を見直しておいて良かった。雰囲気は異なるけれど、繋がりは確かで素晴らしい。ダニーが逃げ続けて
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劇場版総集編 後編 メイドインアビス 放浪する黄昏(2018年製作の映画)

4.5

TVシリーズの総集編2/2。前編に続いて後編もおさらい鑑賞。数分程度の追加映像有り。

旅はいよいよ深界三層大断層。そして深界四層巨人の盃へ。かわいいかわいいナナチが登場し、前編とはうってかわったとも
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グレムリン(1984年製作の映画)

4.1

ギズモの愛くるしさーーー♪ 初めてちゃんと観た動くギズモは思いのほか可愛かった。ほかのモグワイ達のかわゆくなさがあって、ギズモは可愛さ割り増しになったとも言えるかも。

ストーリーどうこうって感じでは
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劇場版総集編 前編 メイドインアビス 旅立ちの夜明け(2018年製作の映画)

4.1

"隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」>>続きを読む

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

4.7

老人ホームで出会った老婆が語り始めた、とあるカフェのお話。

閉鎖的で差別的な1900年代前半のアメリカ南部を生き抜いた女性たちの生涯を、、、とか言うと重そうな感じがするかもだけど全然そういうんじゃな
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.8

ひっさしぶりのワンピースは、お祭り!なつかしい面々がみんなでてきてくれた。あの人もこの人もお元気そうでうれしいたのしい♪

ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

若かりしトムさんの破壊力すごいー。瞳キラッキラ。どの角度から撮っても美しいお顔。意気揚々として野心と自信ありげなのに爽やかで嫌味がない。引く手あまたな彼は無邪気に傲慢。新社会人ゆえの甘さがある。美味し>>続きを読む

カラフル(2010年製作の映画)

4.1

先日森絵都さんのデビュー作『リズム』を読んで、この映画のことを思い出した。

生き難い局面から抜け出すヒントは、思わぬ所に転がっていたりする。

こういうものだと決め付けていた人や環境は、自分が少し見
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ミスティック・ピザ(1988年製作の映画)

4.0

コネチカットの田舎の港町で育ってきた三人娘の青春夏物語。シカゴピザのデリバリーをお供に鑑賞🍕🍕🍕

まだまだ若さを満喫したいジョジョ。
派手な外見を良い意味で裏切る性格のデイジー。
わかってるけどわか
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ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

3.7

現在も活躍されているプロサーファー、ベサニー・ハミルトンさんの実話を映画化。

ハワイの海とサーフィンが大好きで、天才と呼ばれてきた彼女は、13歳にして思わぬ障害を持つこととなり…。

キリスト教の要
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