安定の面白さ。
ただ、個人的には昨年の「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」の方が面白かった。
キッドより黒の組織が好きなんだと思う。
年に一度のイベント的映画。来年が楽しみである。
日本人からするとあまり気分の良い映画ではない。しかし、物語は面白く、3時間という長場ではあったが、退屈せずに最後まで楽しめた。
オッペンハイマーというひとりの研究者が大量殺戮兵器の開発というミッショ>>続きを読む
リリー・フランキーが妻を亡くし、喪失感を抱きながら、また心を閉ざし息子とうまく付き合えない男性を巧みに演じている。
リリー演じる男性は、妻の最後の願いを叶えるために、息子とその家族と一緒にイングランド>>続きを読む
正直、なんと感想を書けばよいかわからない。
見て良かったと思えるのは確かだが・・・難しい。
世の中は幸せと邪悪に満ち溢れている。
純真な、そして残酷な子供の心を持った一人の女性(エマ・ストーン)の視>>続きを読む
言わずと知れたロードムービーの名作。
学生時代にレンタルビデオで見て、凄く感動したのを思い出す。
オープンのFORD THUNDERBIRD がバツグンに格好いい!
若い頃、いつかアメ車のオープンカ>>続きを読む
面白い!
SNSは人々を幸せにしているのか、不幸にしているのかわからない。
しかし、小さな力しかない人々が大きな力を持つ人々に対抗していくための武器になることは確かである。
その一方で、様々な情報が>>続きを読む
美しい映画。
一人のトイレ清掃員「平山」の日常を描いている。
余分なもの(セリフを含めて)を極限までに削ぎ落し、特に大きな事件も起こらない。
それでも、決して退屈しない、そして、平山の生い立ちや生>>続きを読む
懐かしい。
小さな頃、この映画を見たような気がしたがうまく思い出せなかったが、ヤマトが小ワープでデスラーの艦に突入をしたシーンを見て記憶がよみがえった。
デスラーはそれほど悪い奴ではない!
今見る>>続きを読む
「ふつう」とはどういうことだろうか?
文化、時代、場所、個人と社会の価値観等の違いが人が信じる「ふつう」の差異につながっている。
しかし、多くの人々が「自分のふつう」が「他人のふつう」と同じだと思い>>続きを読む
2024年1本目の鑑賞。
「杉咲花」の演技を見るだけでも価値がある。
ふつうの暮らしをしたい、ただそれだけを願う女性「市子」、しかしそれもかなわない。壮絶な背景を持つ「市子」を杉咲花が淡々と、そして>>続きを読む
北野武は人の根底にあるのは暴力と性のふたつの衝動であると考えているのではないだろうか。
それを素直に認めて北野映画にハマる人、それを認めることが出来ずに北野映画を受け入れられない人らいろいろである。>>続きを読む
「上野樹里」とても素敵な女性である。
この映画で、改めて彼女の魅力を知ることができた。
日本政府が受け入れた惑星難民Xの正体を、週刊誌記者がスクープのために暴こうとする。
惑星難民Xではないかと疑惑>>続きを読む
日本人は(多分他の国の人も)お国自慢が好きである(と思う)。
自分の故郷を自虐的に語るときでさえ、そこには愛が溢れている。
今回は、大阪、京都、神戸(兵庫県)に虐げられている滋賀(+和歌山、奈良)の>>続きを読む
前半の周囲のズルい大人たちに翻弄される主人公の松岡茉優がいい。
後半の突っ走る松岡茉優がいい。
周囲のズルい大人たち、MEGUMIと三浦貴大、がいい。
主人公の家族のみんな、佐藤浩市、池松壮亮、若>>続きを読む
シン・ゴジラも良かったが、本作も良かった。
破壊の限りを尽くすゴジラがリアルに怖い。迫力満点である。
映画と分かっていても心臓がバクバクした。
賛否両論あるようであるが、個人的には敷島(神木隆之>>続きを読む
ベン・アフレックが出演しているので鑑賞。アクションサスペンスと思い込んでいた。
ネタバレになるので詳細は省くが、理解するまで時間がかかった。すっかり騙された。
記憶を自在に操作に関する研究は進んで>>続きを読む
はじめて見たのは、20代前半のころ。その後、DVDを購入し、繰り返し鑑賞。
マチルダ役のナタリー・ポートマンの繊細で感情豊かな演技、麻薬取締官役のゲーリー・オールドマンの狂気じみた演技、最高である。>>続きを読む
「クドカン」脚本、安定の面白さ。
安藤サクラ、松坂桃李、岡田将生、柳楽優弥等、一線で活躍する役者が、「ゆとり世代」の青年を等身大で演じている。
笑いの中に風刺あり、笑って、そして考えることができる映>>続きを読む
内野聖陽と北香那が難しい役を好演(怪演?)している。
しかし、愛情や尊敬の念を利用して、ハラスメント(変態行為、もはや犯罪)を行うことを、コメディとして(好意的に)描いている本作品には非常に強い不快>>続きを読む
安藤サクラ、宇崎竜童が良かった。
最近忙しいので、一言感想。
タイトルと映画紹介を見て、イージーな映画だと思ったら、そうではなかった。
かつて天才建築家であり、現在は心理的問題を抱え、人間関係の苦手な主婦バーナデットをケイト・ブランシェットが好演している。
夫>>続きを読む
中野香織さんのトークショー付き上映。
懐かしい。道具が子どものおもちゃ(笑)
ショーン・コネリーのジェームスボンドはかっこいい。
Amazon primeで全作復習してから鑑賞。
今回もきれきれのキアヌ・リーブス。
日本も主要な舞台となっている。
日本をデフォルメして描くとあんなイメージなのかなあ…手裏剣、日本刀
しかし、>>続きを読む
SONYの大ヒットゲーム「グランツーリスモ」に魅せられた青年が本物のプロレーサーを目指す。
実話を基にした物語。
車を運転しない(若い頃は運転していた)、ビデオゲームをやらない、カーレース(F1含む>>続きを読む
『私立探偵濱マイク』30周年記念劇場版三部作4Kデジタルリマスター鑑(完)賞。
多分、劇場版は30年ぶりくらいに観たのだが、当時はよくわからなかったことが少し理解できたように思える。
『罠 THE>>続きを読む
原点に戻った、原作ファンには嬉しいストーリー。
個人的には「新宿プライベート・アイズ」も嫌いではないが。
ただ、映画版にしては、ストーリーに小さくまとまっているなと思ったら・・・最後まで観て納得。>>続きを読む
文句なく面白い!
スケールも大きい。
アクションも素晴らしい。
キャストも豪華。
同世代のおじさんたちも頑張る。
エンタメ作品としては最高である。
しかし、続きが気になる・・・早く続編を公開して>>続きを読む
4Kリマスター版を鑑賞。
「濱マイク」間違いなくカッコいい。
1995年(約30年前)の映画。私自身はテレビシリーズ(2002年)になじみがある。
完結編 『罠 THE TRAP』も観賞しよう。
1993年公開。監督は押井守。
EMOTION40周年『機動警察パトレイバー』上映にて鑑賞(舞台挨拶無しの回)。
公開は約30年前であるが、全く古さを感じさせない質の高い映画である。
ストーリーは、>>続きを読む
麻生久美子見たさに鑑賞。
尾道の小さな豆腐屋を営む父(藤竜也)娘(麻生久美子)の物語。
良い脚本、演技派の俳優たちが揃った良質の、多くの人に見て欲しいと思える映画。
尾道の街も美しい。
矛盾するが>>続きを読む
4Kリマスター版を鑑賞。
「濱マイク」間違いなくカッコいい。
1994年(約30年前)の映画。私自身はテレビシリーズ(2002年)になじみがある。
第2弾 『遥かな時代の階段を The Stair>>続きを読む
60歳を超えてもいまだ現役でがんばる「トム・クルーズ」。
今回も何も考えずに楽しめる。THE娯楽映画。
アクションも素晴らしい!
しかし、前編(パート1)・後編(パート2)に分けてあるので、鑑賞後>>続きを読む
前に座っていた若い人たちが言う。「はじめて見たけど面白かったね」。
50歳過ぎの私は思う。「久しぶりに見たけど面白かったね」。
繰り返し鑑賞して、面白いと思える映画はそれほど多くはない。貴重である。>>続きを読む
伊藤沙莉、竹野内豊、探偵もの。脇を固める役者も良い。
自然と期待は高まる。
しかし・・・
はじめての2点台の評価(比較的どんな映画でも楽しめる性格だと思うのだが)。
B級映画は嫌いではないが、雑すぎ>>続きを読む
監督 是枝裕和、脚本 坂元裕二、音楽 坂本龍一。
安藤サクラ、田中裕子、永山瑛太。
間違いない。
予告編でのプロモーション含めて、戦略的な映画。
レビューなどを読まず、予備知識無しで見てほしい。
ケイト・ブランシェットが凄い。世界的に有名なマエストロそして指揮者・ターの野心、狡猾さ、苦悩、傲慢さをうまく演じている。
私自身は野心を持つことは良いことだと思っている。
しかし、他人を利用、犠牲に>>続きを読む