Kohei.Aさんの映画レビュー・感想・評価

Kohei.A

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エリジウム(2013年製作の映画)

3.5

画面いっぱいに広がる広大なスラム街、空にはうっすらとエリジウムが写る。その映像美に酔いしれる。パワードスーツや探査機などメカのギミックも素晴らしい。マット・デイモンやジョディ・フォスターを凌ぐ存在感を>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

6年間育ててきた子供が実は他人の子供だった。生みの親か、育ての親か。子供はどちらが育てるべきか。その葛藤を経て「そして、父になる」福山演じる野々宮良多の物語。

リリー&真木夫妻の圧倒的演技に惹かれる
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

4.0

総集編+めんま視点でのあの夏+後日談。多くの人が期待したであろう後日談はボリューム少なめで、物足りないと感じる人もいるのでは。基本的に本編を観たことが前提の構成になっているので、初見の人は置いてけぼり>>続きを読む

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.0

スター・トレックシリーズは一度も見たことないので楽しめるか不安だったが、今作単品でも十二分に楽しめた。前作を知ってる人なら尚更面白いんでしょうね。主役はどうみてもカークじゃなくてスポック。普段は論理的>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.5

圧巻の戦闘シーンは、これだけで観た甲斐があったというもの。その他は米国作SF映画でありがちな要素が満載。例えば、三枚目科学者が解決策を思いつく、最終決戦を前に司令官の熱い演説、敵もろとも自爆、などなど>>続きを読む

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

4.8

文句無しの良作。平穏な時間は冒頭数分のみで、後はひたすら絶望感。息をつかせない、というのがそのまま当てはまる。なおかつ、テンポよく展開し、深く考えさせる内容でもないので気楽に見られる。序盤に出てきたホ>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

ジブリってこんな雰囲気だよなぁっていうのを味わうには良い作品。美しい色彩と台詞、そして久石譲と松任谷由実の音楽でもう成功間違いなしです。「製作に行き詰まる航空技師が、休暇中に美女とキャッキャッウフフし>>続きを読む

終戦のエンペラー(2012年製作の映画)

4.0

今夏は「永遠の0」「少年H」など戦争モノで名作を予感させるタイトルが多く、「終戦のエンペラー」もその一つ。戦争責任の所在の追求、日本と米国間の悲恋を米軍目線で描いたストーリー。天皇を罰するためではなく>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

文句無し!よく「原作のイメージが云々」とか言われるが、ガリレオシリーズに関しては福山が原作湯川を完全に凌駕しちゃってるので、むしろ福山湯川がスタンダード。東野圭吾も福山を意識して書くようになったらしい>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

金、女、欲望。ジャンゴ然り、ディカプリオはどうしてこうも「一昔前のアメリカ」がしっくりくるのか。意外に笑いどころがあり、予告編やCMからは検討もつかないギャツビーのお茶目な一面が面白かった。ギャツビー>>続きを読む

藁の楯(2013年製作の映画)

4.5

欲が絡むと身内すらも信用できませんよね、ってお話。被害者の遺族はどう生きるべきかというお話も少々。藤原竜也はクズの役をやらせたら日本一だなぁと改めて実感。(逆にそれ以外出来るのか?)最後の瞬間まで一貫>>続きを読む

G.I.ジョー バック2リベンジ(2013年製作の映画)

3.5

イ・ビョンホンがすっかりハリウッドスターっぽくなっていて驚いた。シンプルなストーリーなので何も考えなくて良い。アクションと殺陣を楽しむ映画。期待していた雪山戦闘はやっぱりよかった。スピード感抜群。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

やっぱり深海作品は"背景が主役"。相変わらず美しい背景描写。秒速とは違って救いのあるエンディングだったので、見終わった後の余韻はとても爽やか。一時間弱という上映時間もスッキリしていてちょうど良し。

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.0

ラストの突入シーンの緊迫感は息を飲むものがあったが、そこまでは少し退屈だった。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ススキノで起きた殺人事件がストーリーの中核をなしているが、その真犯人が突拍子もないところから出てくるのがものすごく違和感。大泉洋と松田龍平の応酬は見ていて楽しいし、笑いどころもある。アクションは普通。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.5

辞書編纂という、映画にするには地味かもしれないテーマで、ストーリーの起伏も少ない。松田龍平演じる馬締もTHE・地味人間。だからこそ何気ない会話の一つ一つが強調されて面白かった。オダギリジョーの存在もア>>続きを読む