kymさんの映画レビュー・感想・評価

kym

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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

海外映画の8歳児って日本映画の8歳児より、
大人びてて、精神的にも身辺も自立してて、肝が据わっているように見える。

終盤はあどけなさが見えてなんだか安心した

母親が娘に甘えている話かなあ
母親のな
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白かったこれ
映画館で観ればよかったな~~

18/5

ある男(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ずっと流れている不気味さに観ていると沈んでくるけれど、結末が気になったから最後まで観れた

里枝さんといい、本物の谷口の恋人といい、
出てくる女性が魅力的だったなあ。
相手の生まれや育ち、境遇を知りた
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.7

(2024/5/19追記)
心が薄暗いところを漂ってしまっていて、そんな夜にふとアサトヒカリが聴きたくなって、朝が来るを観たくなった。

初めて観たときのように涙でいっぱいになることはなかったけれど、
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

コナンはやっぱり映画館で観るに限るね~○

最後の「寝る子を起こすな」みたいな言葉の意味を友達に教えてもらって感動した

13/3

Bo 堕ちていく少女(2010年製作の映画)

2.5

日本人が出てくるシーンが気持ち悪くて受け付けられなかった。あと私、血より吐瀉物のほうが見てられないって気づいた。

涙が出るうちはまだ救いがある、と信じたい

流れてる雰囲気は日曜日の憂鬱と近い気もし
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.0

気がついたらすごく没入していて、追体験しているようで、ダヴィドにまた会いたいなと感じてた。

100分が一瞬に感じた映画

11/1

あくまのきゅうさい(2018年製作の映画)

2.0

おすすめで出てきてなんとなく鑑賞したけど、なんだかずっと気持ち悪さがあり、その感じは広く捉えれば哀愁しんでれらとも似てたような。

9歳じゃなくて救済だったのか

10/2

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

なんだか分かるようで分からない話。
でもなぜか面白かったな、アクション映画って楽しい。

仕事で最近ホットだったエントロピーという言葉がここで出てくるとはって、序盤で軽くテンション上がったよね。

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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

友達とレイトショーにて。

前の職場に戻れるよう動いてくれていた先輩の言葉は本物かどうか。私にとってはそれがこの映画の最も大切なことに思えた。
だから、その先輩が涙を流したことに、ああ本物だったんだ、
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

こういう人いるよねというのが率直な感想。
2回目観たくなる映画だ

ラストシーン、ターへの皮肉(と変化の示唆)とは理解しつつ、唐突すぎてぽかんとなってしまった。

ターの服装が好きすぎる

どこかで見
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.9

1より面白かった!
めちゃくちゃはらはらドキドキした

ネットの履歴見られて困ることもないけど、なんか気を付けよってなる

6/3

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

作中に詞入りの音楽が入ってくるのはどことなく苦手派なんだけども、
そんなことより終盤の畳み掛けでしっかり泣いてしまった。

私の涙腺ってちょろいんだなと思うほんと

ハッピーエンド嬉しかったー

5/
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.0

よくある物語のような気がするのに涙してしまうのはなんでかな

『リズと青い鳥』の物語と重ね合わせていく構成が好きだったからか、劇中の音楽がすごく繊細に感情を表現していたからか

ここ!っていう大事な
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四季~ユートピアノ(1979年製作の映画)

4.0

音は時として悲しみや歓びを言葉以上に伝えるもの。
だから私は、言葉以外の言語に耳を澄ませることのできる人になりたいと思うんだな。

どんな考え方・感じ方・生き方もあっていいんだよと包んでくれるから、私
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの説教くささがなんとなく敬遠してしまう理由になっていたけれど、ジブリ作品に関連した本を読んで、ジブリ意欲が湧いたので、レイトショーで鑑賞。

汚れた石だけを積んだ世界も、
綺麗な石だけを積んだ
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精神0(2020年製作の映画)

4.2

年明け、地元に帰らない一人暮らしの部屋で、こんなにも純な岡山弁を耳にするとは思っていなかったな。

いろんなことに考えが巡ったなあ。

私が毎朝毎晩、自宅の前から見える景色に立ち止まるのは、「0に身を
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー自体は全然違うんだけれども、『わたしの叔父さん』を吉祥寺で観た日を思い出したなぁ。

兄妹の再会は、気がついたら涙が流れてしまっていた。リアルだったんだと思う。

生きていく上で大切にしたい
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飢えたライオン(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人の生死や感情がどういうふうに消費されていくかをどろどろと描く。
自分も誰かの感情の消費者であり、誰かの犠牲者になっていることがチクチクする。

最後のシーンは考えさせられるものがあるなー、映画や映像
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

-

物語の雰囲気がずっと心地よくてうとうとしてしまった。今度はもう少し目が覚めたときに。

時折現れる平行な線からなる景色が美しかったな

57/2

MY (K)NIGHT マイ・ナイト(2023年製作の映画)

4.0

観やすかったし、それなのに薄っぺらく見えない、すごく居心地いい時間だったな。

いつもの日常とお金で買った時間
いまここに居る自分とSNSを通した自分
あるべきと思う理想と歯がゆい現実
なにかに縋り生
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.5

仲間由紀恵美しい……

なんかいいなって思うのは、ここに出てくる葛藤が現代にも通ずるものがあった気がするからかな

深く考えられそうだけど、なんか考えたくないのでまた今度。

55/3

アナログ(2023年製作の映画)

3.9

シンプルに素敵な映画だったー
二宮和也と波瑠を観てるだけで幸せー

前半の、なんだかアルバムを捲っているような感覚が後半では自然と消えていて、この感覚はきっと何かの仕掛けのおかげだ!と思うけど、たぶん
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星の子(2020年製作の映画)

3.3

この座談会に来ている大人の人たちみんな表情が同じだなって、子どもながらに思ってた中学生の頃を最近思い出すことがあって、これを鑑賞。

ふーんって思いながら観てただけなのに、観終わったら「変な家庭の自分
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.3

結局は、あなたに生きていてほしいってことなんだよね。

24歳の今は、それしか言葉にできない。

52/3

コロンバス(2017年製作の映画)

4.1

建物を見るのが好きな身としては、物語抜きにしてもこの映画は好きだなぁ。観ていて飽きない。

夜寝る前に観てちょうどいい温度感だった。
二人の関係性、とっても素敵だね。

それと、私にもお父さんと二人き
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誰がための日々(2016年製作の映画)

3.6

お父さんの表情の変化に途中から涙出てしまったな。

何をその人の言語と捉えるか、っていう言葉に頭をガツンと殴られた気分の最近だったので、トンの行動もお父さんの姿勢も、胸が詰まった。

迷惑かけたってい
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ハートストーン(2016年製作の映画)

3.9

思春期の子どもにとって、大声上げて泣いていい場所がないのがどれだけ苦しいことか。

こんな自然が広がる場所に暮らしていない私にとっては、大自然を前にしたら悩みなんて吹っ飛ぶと思うけれども、
このコミュ
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.1

すごく好きだったな。

手に入らないから美しく見えるものがあるよ、ある。
美しく見えるのか、本当に美しいのか、それは手に入れてみないと分からないけれど、分からないままでもいい。

48/2

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

久しぶりにお家で映画を観たかも。

アメリカは自分の身は自分で守る、そういう社会なのかなーとか想像してたら、海外行ってみたくなってきた。自分の目で見てみたい。

再会のシーンはグッと来た。
小さい頃の
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ざくろの色(1971年製作の映画)

-

面白いかって言われたら全然だったんですが、私なんかが批評することは到底できなさそうな凄さは感じました

46/2

怪物(2023年製作の映画)

4.2

誰かから見たら取り返しのつかないこと。

ゆるしてほしい人からの赦しがあるとか、そんなに上手く世界はできてない。

でも、かけがえのないあなたがそこに居てくれさえすれば、それでいいやって思うこと。
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.7

やっと観た。
実話っていうのがいいなぁ。

最後の終わり方、想像していたような華々しい終わり方とかではなくて、すごく好みの終わり方だった。

44/3

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.5

なんだか今日はとにかく疲れてて、でも家に帰りたいわけでもなくて、なんか映画観ようかなと帰りに映画館に寄って、観た。

この監督の映画はいろいろ分かりやすく描いてくれるから、考えすぎずに済むかなと思い。
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