さすらいのエマノンさんの映画レビュー・感想・評価

さすらいのエマノン

さすらいのエマノン

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

抑うつ状態がひどかったりして、ずっと観たかったけれど見れなかった山崎貴版ゴジラ。アマプラに上がっていたので速攻視聴。

大スクリーンで観てこそ映えるジャンルの作品だとは思っていたけれども諦めて速攻視聴
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

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プリクウェル3部作の中では地味な印象を抱いた。まぁ、前作よりはマシかな?

カントデュークーとヨーダの闘いでは(ヨーダよ、アンタリーチ短すぎ!)と思った。

あとR2-D2が空を飛べるのが何気に驚いた
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

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スター・ウォーズヒストリーを時系列順に鑑賞していくと云う野望も、あっと云う間についえさり惰性モードで本作を鑑賞。

プリクウェル3部作の中ではよくできた作品だと思った。

愛する人が亡くなっていく夢を
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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

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1のあとはこのオールCGのテレビ番組になるのであった。

アソーカ・タノと云うパダワン(お弟子さん)をアナキンスカイウォーカーは従えており、年下の彼女に『スカぴょん』呼ばわりされており可愛いかった。ス
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

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野球シーズン到来までの大いなる暇つぶしとしてこの作品をチョイス。

勿論、本作だけを再見するつもりは無し。

2024年3月現在、見ることが出来る総てのスター・ウォーズシリーズを時系列順に見て行こうと
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.9

ずっと観たかった作品だったが劇場迄足を運ぶ気力が沸かずサブスク鑑賞。

インディがおじいちゃんになっているのを見るのは切ないけれど、永年楽しませてくれたシリーズへ感謝の念を込めて。

思ったよりもイン
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

タブレットにて鑑賞。慣れればこれでも映画をみた気分になれます。三作見ただけですが。

舞台は1980年代のアメリカの内陸部の街。少年が次々と失踪する事件が起きています。

主人公の少年も拉致されて地下
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

本当に抑うつ状態が非道くて、体力も低下しており映画を観るモチベーションが失くなった。アレやコレや話題作も上映していると云うのに。

ひさしぶりに観たのが今作。小さなタブレットで見たので鑑賞とは言えんか
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

眠れない。最近は毎日こんな状態。

仕方が無いのでなんか映画を見ようと思い立ち、今話題のスパイダーマンマルチバースを見ようとしたけれどサイケデリックな配色がしんどくて挫折。
前から観たかったこの作品を
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

2.4

5年程前だったと思う。サブスクに2本の韓国アクション映画がアップされており、一方は駄作でもう一方は傑作だと評判になっていた。傑作の方が今作の一作目となる『魔女』。もう一作が『悪女』。紛らわしいなーと思>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

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久々の映画鑑賞。ここでの評価が高かった本作をチョイス。

是枝裕和監督、坂元裕二脚本作品。音楽は最近お亡くなりになられた坂本龍一(偉人に敬称は不要)。

冒頭の消防車2台。何処へ消火しに行くのかと思っ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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三宅唱監督、脚本。酒井雅秋氏共同脚本。原作、小笠原恵子氏「負けないで!」。原作は未読。

本作の主役を演じられた、岸井ゆきのさんは好きな俳優さんだ。
初めて彼女を知ったのはBK大阪の朝ドラ『まんぷく』
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.4

たまさか、時間が合ったので以前から、マスト必見と決めていた本作を鑑賞。舞台挨拶中継のオマケが付いていた。ついでに(仮面ライダーカード)のオマケも! 此れは我々、昭和仮面ライダー1号、2号リアタイ視聴世>>続きを読む

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

5.0

平成ガメラシリーズ の最終作にして最高傑作(個人の感想です)。

一作目と二作目は思い出しながらの感想だったのであるが今作はキチンと再鑑賞してからレビューをしようと決めていた。其の機会が訪れたので感想
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

1.0

なんでこんな映画を観ようと思ってしまったのだろーか???

自分の不徳の致すところですね。

夜の7時に寝ちゃって、ちゅーとはんぱな時間に起きちゃって何もすることなくて暇で、抑うつ状態が酷いときは何も
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

2.5

自分の様なボンクラ映画秘宝系老人にとっては神様であらせられるポール・バーホーベン監督作品。 

御大も84歳になられたのだが、創作意欲は衰えず。定期的に新作を送り出して下さる。

此処での評価の高さを
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.3

まだまだ新進気鋭の映像作家であるチャゼルの最新作を観た直後に鑑賞。

ベテランの域に達したチャヌクの熟練度は高く、映像やカットワーク等の随所に格の違いを見せつけられた。
オープニングシーン。乾いた破裂
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バビロン(2021年製作の映画)

5.0

ディミアン・チャゼル監督、脚本。ディアゴ・カルバ、ブラッド・ピット主演作品。

チャゼル監督の作品をスクリーンで観たのは本作が初めてである。

『セッション』はドラムを習っていた長男とプレステ4の配信
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

中学2年生の頃、筒井康隆の『定年食』と云う短編小説を読んだ(あらすじは割愛。AIに尋ねれば応えてくれるでしょう)。当時の定年は55歳。自分には遠い遠い遥かなる未来の出来事だと思っていた。が然し、今の自>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.7

今村夏子氏原作。未読。
森井勇祐監督のデビュー作。

主人公のあみ子を演じるのはオーディションで選ばれた大沢一菜さん。

エキセントリックな少女、あみ子は幸せな生活を送っていたのだが、妊娠していた母親
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この監督の作品のテーマは一貫しています(……って本作も含めて3本しか撮っていませんけど)それは、ずばり人種差別です(……と当たり前のことを直球で言ってみる)。

デビュー作の『ゲット・アウト』は一般受
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.0

テレビで放送されたものを録画して鑑賞。

自分は中度の難聴なので自宅で邦画を観る時も字幕を表示させて観る。今作もその習慣通りにしてみる。すると字幕がオールひらがな!!

製作者の意図は此処で汲み取れる
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.0

先日、2ラウンド目の(炎と水の物語)、『RRR』を決めてきました。サニー・フランシスさんという関西のデーブ・スペクターさん的なインド系オモシロ関西人の方の解説付き上映会。
(インド映画には踊らなせれば
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

女の人二人が高さ600メートルのアナログ放送用の電波塔に登っていくおはなし。

こーゆー類のお話は好きです。例えばダニー・ボイル監督の『127時間』。
シンプルなストーリー。其れにスリリングな味付けを
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非常宣言(2020年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

昨年の11月末以来、映画館での鑑賞。サブスクでの映画鑑賞。好きなマンガ家さんや相互さんマンガの本も読めず鬱々とした日々を送っていたのでした。ようやく観たのが今作なのですが……。

なんぞこれ!?

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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

2.9

森見登美彦原作(未読)。上田誠脚本。キャラクター原案中村佑介。此処までは傑作アニメドラマ『四畳半神話大系』や傑作映画『夜は短し歩けよ乙女』と同じ。ただ一つの相違点は監督が、“鬼才”湯浅政明では無く『四>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

2.0

自分はジェリー・ブラッカイマーさんの映画プロデュースの手法が苦手です。

ブロックバスター法と云う興業スタイルを確立したのは彼であるし、沢山の人達(シネフィルでは無い○カップルなども含む)に遡及する映
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

自分にとってのインド映画原体験は『ムトゥ踊るマハラジャ』です。歌って踊って楽しくて、同じアジアの仲間として共通の価値観を有しているなと感じさせる人情劇でした。
まるで、アカデミー賞受賞作家の山田洋次監
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

良いものが観れた。

ミニシアターを訪れる度に此の作品のフライヤーや予告編が目に止まり、評判も良さげなので観るつもりだったのだが、機を逃し、サブスクでの鑑賞となった。

自分は音符は読めない。が然し、
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オールド(2021年製作の映画)

1.5

M・ナイト・シャマラン監督・脚本作品。 

今作では、とあるプライベートビーチに訪れた複数の人々に不思議な恐怖が訪れると云う趣向。

その不思議な恐怖とは、短期間に子供が大人に成長したり、年寄りが辛で
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生きてこそ(1993年製作の映画)

3.5

初見はレンタルビデオでの鑑賞でした。実話を元にした壮絶な物語に茫然とし、強く記憶に刻まれた作品でした。ラストに流れる『シューベルトのアヴェマリア』が非常に印象的で、この曲に触れる度に本作を想起していま>>続きを読む

ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

2.0

なんぞこれ?

ゴッドファーザーpartⅢならば学生時代に映画館で観た記憶があるが、此の作品は『ゴッドファーザー最終章:マイケル・コルレオーネの最後』と云うタイトルで2020年の作品になっている。『…
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!』や『ワールズ・エンド 酔っ払いは世界を救う』などの“ネオ”ボンクラ映画を手掛けてきたエドガー・ライト監督・脚本作品。

自分はこの作品でダブルヒロインの片
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

1.5

なんぞこれ?

そばかすの姫のビジュアルに惹かれて鑑賞。

日本の原風景の様な趣きの田舎で暮らす人達と、ハイテクな仮想現実世界との対比を描くと云う点で細田守監督の過去作『サマーウォーズ』と世界線を共有
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

2.5

Netflix配信の『カーター』で度肝を抜く壮絶アクションを魅せてくれたチョン・ビョンギル監督作品。

たった4年前の映画なのに最早古ぼけたアクションシークエンスだと感じてしまった。
それほど、アクシ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

2.0

阪元裕吾監督・脚本作品。この方の作品は初鑑賞。

頃し屋の元女子高校生二人組のゆるふわ系アクション映画なのですが、まずは初っ端のコンビニバイトでの妄想殺戮シークエンスで萎えました。

深川まひろ役の伊
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