kaz666さんの映画レビュー・感想・評価

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RRR(2022年製作の映画)

4.3

日常で説得力がうまれる場面を考えた際に

視覚で捉えた部分でいえば市場で店側が激推ししている商品なんかで

ポップに書かれている赤文字であるとか、ミステリー小説の表紙の帯なんかもそう。

世の中に説得
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.9



叙述としては、
全然使われているけど、
プロットと、テーマが
まったくもって新しい。
海外ドラマのパイロット版で、
そのうちパクられそうな内容。
しかし、めっちゃ面白い。


bgm:new ol
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5



レプリカントは人間を
超越するか否か
果たしてそれは羨望か恐怖か。

リドスコ版よりは
面白くなかったけど、
リドスコがやりたかったのはこれ。



bgm:aphex twin

大脱走(1963年製作の映画)

4.6



マックイーン=大脱走みたいな
風潮が
勿論あるけど、
これはマックイーン=大脱走
じゃないのが最高なのである。
脱走チームみんなカッコいい。
月並に言ってもカッコいい。
キャラクターとプロットが
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ミュージアム(2016年製作の映画)

2.0



プロットと世界観の
一致で言うと
あくまで脆弱な破壊行為でしかなく
それはそれで、
芯の部分の強靭性に
起因すると思う。


導入で期待させるが
中折れ気味。すぐに失速。
こういう映画はアメリカに
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

2.8


制作費の都合で
映像が綺麗になっただけのPVみたいだった。
すべてがオブラートに
包まれて破綻していた。
まあ、かっこよかったけど。


bgm:shadows fall 1st album

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

2.9


駄作。
最後の3分だけやばかった。
これを見せるためのフリならば
これは100点。


劇場でこれを見終わった
となりに座ってた知らんオッサンが
娘らしき少女に
昔俺、ダース・ベイダーって
呼ばれて
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8



とある身近な人が
自宅で首を吊って自殺した
その日の夜になぜかこれを
劇場で見た。


森田剛がテレビに出なくなった
伏線回収がこの
サイコパスやったんやね。
ほんものだったよ、その空虚さ。
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愛の渦(2013年製作の映画)

2.9



6年前ぐらいに
乱交パーティーを見学したことあるけど、
こんなんではなかった。
ただ、あんなかんじのデブは絶対いるよね?
あとシャワーめっちゃ入らされてた。


bgm:a perfect cir
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0



これを
面白くないって言う人は
理解もできてないのに、ゴダールが
好きって言ってる人と
めっちゃイコール。

日本人好みの映画を
アメリカ人がつくれて、なぜ
日本人が作れないのか甚だ疑問である。
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.3



緊張と漢和の概念を
ポップからの破壊とたとえるならば、
この映画だけのことを言うのかもしれない。
最初から最後まで
面白くない映画は
これひとつだけじゃないかな。

いや、あと20ぐらいあるわ。
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.7


嘘くさいとこも
リアリティを感じないとこも
少しはあるけど、
生は死の概念を超越できないうえ、
生の渇望もおなじく。
家族がひとつの方向に
むかっていくのはまるで、
人間が生を受けた十全足る
理由の
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

2.9


面白いか面白くないかと
聞かれたら面白くないが、
トータル的に見たら
3分ぐらいハラハラするとこはある。
ただ、
横に可愛い女の子が座ったら
すぐ見るのをやめれるぐらいの
ハラハラさ。


bgm:
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

もっくんの狂気に対する
アンチテーゼがピストルで
あることがメタファだとするならば、
竹原ピストルと対極に
位置することになる。
相対的に言えばだけど。

西川監督は
人間がもつ感情の平均値をよく
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彼岸花(1958年製作の映画)

4.3



小津で一番可愛い女の子出てくる。
さあ、誰でしょう!!

ちなみに、小津で毎回出てくる
出落ちに使われる太めの
おばはんではないです。

カラーも小津は魅せるねぇ。

修羅雪姫(1973年製作の映画)

3.5


猫を3匹以上飼ってる女の子
漏れなく全員やばいけど、

『ただ、アレルギーなんですけどね』

っていうやつ、もうほんまやばい。

梶さんほんま可愛い。
タランティーノからの回答
ジャパニーズB級サム
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ソウ(2004年製作の映画)

4.0

インスタでよく見る
女の子が自作の料理を載せている
その机が汚すぎて料理に目が入らない
あるある。
これが視点ずらしミステリー。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

20代のころに
ヒトラーのプロパガンダを
テレコに録音してスロー再生して、
ディレイかまして、アナログシューゲイザー演ったの思い出した。
音と人が同期する映画って
いいなぁ。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0








【近況について】




・車を買った。
・来週は出張で東京にいく。
・セクキャバ行った次の日に
ノロウィルスになった。


明日はどっちだ!!





パッケ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.7









【生きたいか自問自答】




この質問の解を
考えているということは、
生きたいということ。
みんな、もれなく。







不慮の事故で
ハドソン川に着水し
乗客全員が生存する
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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

4.2










【あるあるについて】







映画好きを自称する人に
好きな映画を聞いたときに、
え?監督で答えたらええの?
と、目を充血させながら
質問を質問で返してくる人




もしくは
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.3












【選択肢について】







ひさびさに映画の
レビューでも書いてみようかと
思ったら、
ネタバレについて些末な議論を展開したり、言った言わないの水掛け論
がクソちっさなコミ
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お早よう(1959年製作の映画)

4.0






【挨拶について】




長いこと芸人として活動して
そっから一般的な社会に
属してからも
変わらず挨拶というもんは
大事なもんで、
これを欠かせば社会的にも
属しているコミュニティからも
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.3





【境界線について】




あらゆる事象に
境界線なるものが存在するが、
おそらく大体の場合に
おいて曖昧模糊としたものが
多い。
浮気の境界線なるもので
議論するのが何より不毛だが、
それに
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.3





【同窓会について】



もう33にもなると、同窓会とかなんだかを経験するもんで
10年振りに会った同級生
たちの10年の軌跡を
顔や人生の年輪で窺える。
あのときモテてたあいつが、頭をハゲ散
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ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

4.0





【オチについて】




落語でいう【下げ】ともいう。

大阪で生きていく上で
トーク力というか、会話が先行してて、トークが面白いか面白くないかで、人生が決まってしまうといっても過言ではない
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.5


《映画館で映画を視ることについて》



家にあるそこそこの大きさぐらいの
テレビで映画を視た直感的な感想が本当の映画の良さだと思っているので、
あまり映画館には行かないのですが、
たまにふらっと映
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岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

4.0




【さよならについて】


始まりがあったら、終わりが
必ずあって、勿論、我々が生を受けた時点で終わりが来ることは結論付けられているわけで。
バイバイという単語には、
その日、別れ
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ヤングガン(1988年製作の映画)

4.3







【filmarksの在り方について】






もう、このアプリを使わせて頂いて3年近くになるかならないか。
めったにコメントもレビューもしないけど、レンタルするときは毎回指針にしてます
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.4





【チャレンジ精神について】





M-1グランプリに初めてチャレンジしたときに、それはもうありえへんぐらいスベって、もちろん一回戦で敗退して、もうほんまやめてやろうかな、って思ったけど、結
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.0




【大学生の話】




大学行ってたときは
毎日合コンして、このときはバンドをバリバリやってて、音源作ってツアー行って、高速を150キロぐらい飛ばして大阪帰って大学行ってずっと寝て、夜は合コンか
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.0




【見えてそうで見えてない話】



よく束縛されるのが嫌い、とか、わたしは束縛しないとか、よく聞くし
逆に俺は浮気しないとか、したことないとか、それもよく聞くけど
その境界線ってひどく脆弱だと思
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