おさむちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

おさむちゃん

おさむちゃん

エイリアン4(1997年製作の映画)

4.0

面白かったな。
B級感もあるし、ウィノナライダー見れるし。
未来なのに汚い感じとかいい。

アメリの監督だけあって、宇宙船の舞台が芸術的。

シガニーウィーバーカッコいい。
今もっと持て囃されるべきだ
>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.9

エイリアン前日譚2

高尚な雰囲気で種の起源についてうんぬん語るが、
どうあがいてもエイリアンとの対峙でしかないのが好感が持てる。

画面が全体的に暗過ぎて見辛いし、ファズベンダー2人いて紛らわしい。
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

良かったとこ
効果音や随所のオマージュ
ヘルメットからはみ出る毛
血の描写
ショッカーの由来
プラーナ等の訳分からん用語
一文字隼人感 一周回ってよくなる味わい深さ
怪人美味しいとこどり
シン組の出演
>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.3

すごい…

自然の前に不自然は存在しない。

憤怒もあり得ない。

言葉で何かを埋めるのは不自然なのかもしれない。

純粋であった。

現代を切り取ったかのように感じた。
答えのない世界はシリアス。い
>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.8

20分ショートムービーで差別による話である。

差別によりこんな事がありました。

ではあるが、短編なだけに極端ではある。

主人公側の家庭は一般家庭だろうか。お世辞にも教養があるとは思えない。
差別
>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

3.8

フィンチャーらしい映像感が好ましい。

金持ちが弟から誘われてとあるゲームに参加する事になるが…

サスペンスとして見応えあり。

マイケルダグラスの低音は魅力的だが、画としての魅力はいまいち強くない
>>続きを読む

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

3.7

ちゃんとカルト。

サンラー教祖様からの言葉は含蓄があるが、広すぎるが故に詭弁でもある。

訳分からん内容だけど、何かしらを感じれる感性は常に持っていたい。
未知なる要素 無知を認めること

その為に
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

エモ。
90年代そうだったよね。色んな音楽がなんかだらーんとしてていいよな。
スケーターキッズ達の青春。

ハーモニーコリンのキッズを思い出す。

主人公のサンバーンが可愛い。

甘酸っぱさいっぱい。
>>続きを読む

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.0

退屈でチルい〜

なんかいい感じの間

お洒落で素敵な構図

衣食住 いい感じ

性欲食欲睡眠欲

聞き心地の良いBGM
フェニックスが音楽やってるって最高


シネマスターのジョニーとその娘クレオ
>>続きを読む

リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.7

世界一金持ち役のマコーレーカルキンかわいい。

家の中にマックとかジェットコースターあるのは夢がある。

イヌの名前がダラーとかお金模様のパジャマなのに、大事なものは思い出の品。

解雇はしない。優し
>>続きを読む

ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

4.2

ホドロフスキーによるセラピーをいくつか詰め込みました。
優しく過激な超現実的詩的世界を身体性に持ち込んだ治療法。

女性性のコンプレックスに対して経血で自画像を描くなんて…

男女共に裸体が出てくるが
>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.1

冒頭のオープニングが洒落過ぎてテンション上がったけど、その後の傘の使われ方は特に強調されてないのが惜しい。
そうゆうお話ではあるんだけども。

男女の恋愛模様を描いております。

愛と恋と現実。

>>続きを読む

ラストサマー(1997年製作の映画)

3.6

雑なホラーサスペンスで結構好きだった。恐怖の煽り方とか愛らしい。

90年代のグランジーな音楽も
頭の悪いティーンエイジャーも

人間臭すぎていい。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.7

宇宙 日本 世田谷 子宮 ベーグル 宇宙

フラクタル メタファー 比喩 アウフヘーベン

色んなものの既視感
マトリックス ソーセージパーティ スターウォーズ 2001年宇宙の旅 ギャスパーノエ デ
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

宮崎駿伝(複雑考察編

君たちはどう生きるか の前に
俺はこう生きたぞ という心意気が伝わった。

SNSネタバレよろしくな世界で前情報なく映画を観れた楽しみは評価したい。

宮崎駿の自身の過去のオマ
>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

4.0

よく出来ているなとしみじみしてしまった。

子供の目線に着目しており、大人は母親を除いて殆ど足元しか映っていない。

暗闇が多く、未確認生物との対峙と謎を感じさせる。

ジョーズからある伝家の宝刀
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

死なない程度の危険があり、好きな奴は誰も死なず、嫌いな奴は無惨に殺される。
そして恐竜が堪能出来る。

楽しむ、という大方の人間の欲望が存分に反映された映画。

ジュラシックパークを観ていた大人は老人
>>続きを読む

クレージーモンキー/笑拳(1978年製作の映画)

3.9

ストーリーに荒さがあり、若干ダルダルでもあるが、後半に行くにつれて戦闘シーンは見応え抜群。
3対1の戦いはピタゴラスイッチのような爽快感すらある。

ジャッキーの背中周りの隆々な筋肉も見逃せない。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.1

小説原作。
エリートサイコキラーサラリーマンの日常を描く。
ジョジョの吉良吉影がチラつく。

色んな面から見る事が出来て非常に面白い。
エリートサラリーマンの狂気としてのホラーもいけるし、
一周回って
>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.8

役者の演技もCGも中々見応えあるんだけど、盛り上がりはいまいち弱い。

テンポもちょっと良くないけど、なんとなく見れる。B級のクオリティが随所に光る。

ヴェノムにはもはや母性がある。可愛い。

色ん
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

幼少期にウルトラマンを少し観てたので、所々感じる郷愁への配慮は感慨深いものがあった。

出来るならバルタン星人見たかった。

ストーリーやヒーローとしての面白さよりウルトラマンとは?という問いかけに答
>>続きを読む

ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

3.2

孫悟空の存在を信じて疑わないのび太。
タイムマシーンで唐の時代まで行って探すものの見つからない(そりゃそうじゃ

ファミコンワールドを体感出来る22世紀の最新(?)ひみつ道具で西遊記コスプレをして、孫
>>続きを読む

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.1

ノスタルジーとサイケデリックワールド。

様々な歌がMVになってファンタジー共感覚的世界へ誘ってくれる。

細野晴臣、たま、Beatlesライクなブリティッシュビート、大瀧詠一、笠置シヅ子と上質で乙な
>>続きを読む

ドラえもん のび太とアニマル惑星(1990年製作の映画)

3.7

アニマルが二足歩行してる惑星はフリーエネルギーで平和!そんなユートピアを汚そうとする一部の悪い人類!

資本主義に生きる自分もそんな一部の悪い人であろう。自然を大事にしたい気持ちはあるが。

アニマル
>>続きを読む

ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.6

夏休みは海底へ!
夏休みの宿題をみんなの協力プレイで3日で終わらすのび太の映画プレイ。

物語を発展させる為に稚拙な選択や安全面での配慮がガバガバ。

海底の地底人は陸上人を野蛮人と罵る所が同じ穴のむ
>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.2

エルビスプレスリーの伝記映画。

ピンクのスーツかっけぇ。

159分と長尺だが、よく出来ていた。
ロックスターとしての煌びやかさと空虚さとセックスドラッグロックンロールの空気感が伝わった。

それだ
>>続きを読む

カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

3.2

カンフーの精神性がおざなり。

パンダは選ばれし者であるが、カンフーど素人下手の横好き。

カンフーの精神性を説く部分はあるが、少年ジャンプ以上の飛躍があり、腑に落ちない。

アクション部分に目を見張
>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.9

1973年アメリカ。
潔癖なくらいの厳格な母親に育てられた
15歳のウィリアムは
ロックバンドスティルウォーターのライターとしてツアーに同行する事になった。

ペニーレインというグルーピーではないと主
>>続きを読む

ベスト・キッド(2010年製作の映画)

3.7

カラテキッドのリメイク。

格闘技はカラテからカンフーへ

舞台はアメリカから中国へ

主人公はアメリカンキッズからウィルスミスの息子へ

ヒロインはジェニファーからチャイナガールへ

師範代はジャパ
>>続きを読む

ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.7

転校生ダニエルは空手が好きだが、転校先のコブラ会のジョニーに目を付けられボコられる。
そして引っ越し先の日本人ミヤギから空手の指導を受ける…

アメリカン80'sの青春が最高。
ヒロインはバックトゥザ
>>続きを読む

少林寺三十六房(1977年製作の映画)

3.9

学問を学ぶサンダは愛国心と大義によって独裁政権の清王朝の反乱を企てるが、反逆者として罰せられてしまう。

学問により何が正しいかを学んだが、政権打倒にはそれだけではなく、力が必要と感じ少林寺の門戸を開
>>続きを読む

海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.0

ロマンが溢れる。

豪華客船に捨てられた赤子1900は船内の炭鉱夫に拾われ客船内で育てられる。
彼にはピアノの才能があった…

題名のない曲 playing loveはシーンと合間って美しい。

長尺
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

水無月バットマン。

つまんない事はないし、外してないけど、だるい。

3時間近くある割にこれかっていう。

重厚感とかシリアスさを前面に出すってとこで納得はいくが、もっと省略出来たでしょうに。

>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.6

世界観や街並みに心惹かれるものはあるものの、ファンタジーが強過ぎてやはり好きになれない。

荒れ地の魔女もソフィもハウルもどことなく苦手である。勝手が過ぎるんじゃないか。
老いの身勝手さも若さゆえの身
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

スラムダンク好きだから補正はあると思うんだけど。

REALの連載も止まりっぱなしで腹が立ってばっかしだが…この映画は最高だ…ありがとよ…

感動しました……とっても…

大好きっす。

宮城リョータ
>>続きを読む

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

4.7

ムーンサイドへようこそ。

この監督には勝てない。

東京の新宿でドラッグの売人をやっているオスカー。ジャンキーの友達からチベットの死者の書を勧められる。
人は死ぬと肉体から抜けて、眺める事になると。
>>続きを読む

>|