baronさんの映画レビュー・感想・評価

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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.5

理不尽な現実に何度も何度も悔しくなって、ラストはもうスクリーンがぼやけるほどに涙が止まらなかった。30年以上も前の身に覚えのない書類不備によって、韓国への強制送還を命じられた移民の主人公アントニオ。演>>続きを読む

白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

4.0

愛する夫を冤罪による死刑で失ったシングルマザー。理不尽な状況に納得できない日々のなか、夫の旧友であると一人の男が訪ねてくるが、この男はある大きな秘密を抱えていた。衝撃のストーリーと重々しい雰囲気に、最>>続きを読む

ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

3.0

ストーリーは少し無理やりというか難しい部分もあったかもしれない。。でも何よりも素晴らしい曲の数々に、つい足がリズムをとっちゃうこと間違いなし。唯一無二のSiaが描き下ろした楽曲、カラフルでワクワクする>>続きを読む

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

2.5

AIロボットと家族の絆を独自の世界観で魅了した本作。しっとりとした映像の中に、きらりと光る思い出たち。AIロボットのヤンを通じて、家族とは?命とは?と語りかけてくる映画だった。ただオープニングのいきな>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.0

まばゆいほどに光輝く海と突き抜けるような青空を舞台にしたフランス・ノルマンディ。二人の少年の運命的な出会いから別れまでを描く。ひと夏のストーリーに詰め込まれた刹那的な狂おしいほどの感情を主演の二人が見>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

幼くして一人で生きるために必死だったカイア。自然豊かな湿地で植物を描き、知識を得ながら、孤独にたくましく生きていた。成長したカイアの初々しい初恋のストーリーでありながら、ある事件の真実がラストに解き明>>続きを読む

アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

3.5

映像の素晴らしさはもちろん、これからのシリーズがどうなっていくのか楽しみを予感させるストーリー。アバターは想像以上にデカい!

トムとジェリー(2021年製作の映画)

1.5

動物達の大パニック映画。流し見のように楽しむぐらいがちょうどいいかな〜

母性(2022年製作の映画)

2.5

なんだろう、チープっぽい演出によって変に薄っぺらさがあった今作。もちろん原作を実写化するにあたって、かなり難しいものはあったんだろうけど、せっかくの役者の演技もどこか勿体無いない感が。そして、高畑淳子>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.0

90分長回しノーカット映画。沸々と今にも沸騰するように起こるトラブル、また新たなトラブル。観ている側にも伝わる臨場感と緊張感、味わったことのない映画体験に心の中で拍手喝采だった!驚きのカメラワークと役>>続きを読む

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(2008年製作の映画)

1.0

いつ観たかすら覚えてないほど駄作だった。大好きなレイチェルワイズじゃなくなってるし、これはほんと全然面白くない。

非常宣言(2020年製作の映画)

2.5

刻一刻を争う事態なのに、二転三転する展開と国家権力振りかざすシーンにはちょっとげんなり。友人や家族、誰かに”感染させない”ために取るあの選択は、昨今のコロナ禍を連想させる。見えないウイルスと国境、どこ>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

これは原作を読んだ読まずに関わらず、勇気と希望がもらえる作品。原作を読んだ時はあまりの面白さに一気読み。あの時のあの子の気持ち、あの時のあの子の言葉など、何度も繰り返す毎に溢れる涙。いや〜さすが辻村深>>続きを読む

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

友人や家族と楽しいひと時を。地球最後のクリスマスの日。あらすじを読む限りだと不穏な匂いがするけど、そこはクリスマス特有の温かな空気感とブラックユーモアでほぼゼロ。コンパクトに収めた内容が少し気になった>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.0

食べれば食べるほど深まる味わい、刺激、興奮、そして謎。大好物のストーリーなのに、後味は好みが結構分かれそうな感じ。とあるサプライズメニューからの張り詰めた緊張感の中で、よく食べられるなって思った笑。想>>続きを読む

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

4.5

デンゼルワシントンとイーサンホークの麻薬取締捜査官の1日を描いた本作。たった1日なのに手に汗握る緊張感、過激でスリリングなストーリーについつい夢中になって観てしまった。この1日確実に寿命縮まるって笑。>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

夢の中で出会うサンディと身体と感覚がシンクロしていく、まるで双子のような2人の姿にどんどん引き込まれていった。ちょっと中弛みがあった感じもしたけど、映像の雰囲気とストーリーは良かった。(あの寮はまぢで>>続きを読む

マザー!(2017年製作の映画)

2.5

このジャケットからは想像もつかないぐらい思ったものと全然違った。割と呑気に観てたら怪しい雲行きになって、終いには途中からイライラし出すという予想を裏切る物語。(鑑賞後に考察を読むとそんなに壮大な意味が>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

これは想像をはるかに越えたストーリーだった。予測もつかないし、まさかという展開が何度も。故に好き嫌いがハッキリ分かれそう!ただ、あの映像はスリルと興奮があったな〜

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

約36年の時を経た続編「トップガン マーヴェリック」映画館で上映してくれて本当にありがとう!トムクルーズありがとう!これは絶対大きなスクリーンで、大音響の映画館で観るべき。オープニングから泣きました笑>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

5.0

もう何も語らずとも名作でしかない。続編のために何度も観返している人も多いのでは。それほどまでに多くの人に愛されているし、世代問わず楽しめる作品。とにかくオープニング大好き〜

シャーク 覚醒(2021年製作の映画)

3.0

スパルタのマンツーマンレッスン!「毎日限界を越えろ」って言葉が格好良くて痺れた。惰性的な気持ちに喝を入れてくれるような映画。やっぱ何事も根性が大事やで。。108分という短い尺なので思った通り若干のあっ>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

5.0

2人の少年の友情とひと夏の大冒険、笑いと涙を添えながら、この夏にぴったりの映画!映画館には夏休みということで親子連れもちらほら。これを一緒に観るって素敵な親子だな〜って思った。(個人的にはワンピースで>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.5

これはもう阿部サダヲの目の闇が秀逸。この方の目には吸い込まれる魅力と対極した恐ろしさのようなものがある。白石監督ということで期待はしていたけど、正直期待外れだったかな。グロいけどよくある展開シーン。あ>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

3.0

ホラー映画の何が楽しいって、あーくるぞくるぞ、っていうハラハラドキドキ感。(刺激求めがちなのかも笑)高齢夫婦、その見た目に騙されてはいけない。普通に怖いし、ぶっ飛んでる!そしてなぜそこまでセックスがし>>続きを読む

ピンク・フラミンゴ(1972年製作の映画)

2.0

お下劣な人達しか出てない映画。ラストのうんこシーンやばかった!誰が1番のお下劣かを決めるって話だけど、ディヴァインはもちろん、出てくるキャラクター全員狂ってる。でも、ファッションは好きかも。テーブルと>>続きを読む

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.5

会ったことのない相手とメールでやり取り。お互いに恋人はいるけれど、惹かれ合う。知らずに出会う2人は商売敵というすれ違いラブコメの王道ストーリー。ベタではあるけれど、徐々に変わっていく2人の表情が素敵。>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

3.0

この手のカメラワークはリアルに怖いんだよな〜。台湾ホラー映画としての面白さはあったけど、謎が残っており消化不良は否めない。歯の大量発生、気持ち悪過ぎ。。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

これはすごいな〜ようやく観れた。登場人物・銃・金・薬が見事に絡み合って、後半は目が離せなかった。ガイリッチー天才!(借りたDVDがクソ過ぎて途中うまく再生されなかったので−0.5)

バニシング:未解決事件(2022年製作の映画)

2.0

フランス×韓国ということで、どんな感じの映画になるんだろうと思ったけど、ちょっと期待外れ。割と展開が読めてしまうし、もっとを欲しがってしまった。。あと、そんなタイムリーにいるわけないじゃんって思うんだ>>続きを読む

葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

凶悪事件の裏側には家庭内に問題がある。そう言われることは多く、大きく否定できないのは現にそれが起きているから。この映画にもあるように、父親の抑圧的な態度もひとつの原因なのかも。演じる三浦友和凄かったな>>続きを読む

ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

2.5

冴えない男といえばベンスティラー、ちょい強面だけどチャーミングといえばロバートデニーロ。そんな2人がバトルして、色々滅茶苦茶になっちゃう話。せっかく頑張ろうとしてるのに空回って結果想像以上にやばいこと>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

年齢による焦りや取り巻く環境、実話を基にした作品だからこそのリアル。自分と年齢が近いのもあって、余計に感情移入してしまった。夢、恋愛、友情、全部詰め込んでも見どころがいっぱいで、一般的なミュージカルと>>続きを読む

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

1.5

くだらない映画としてはトップレベルだけど、アイデア賞はあげたいかも。スマホが主人公に恋して、とんでもない暴走でわちゃわちゃしてるストーリー。普通に考えたら、このスマホこわってなるところだけど、段々と暴>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

3.0

どこか孤独感のある男女のシンプルなモノクロ映画。国籍も人種も違うけれど、パリを舞台にしたストーリーは、どこか近いようで、でも遠い感じもして不思議なセレンディピティを味わえた。それぞれの恋愛模様が絡んで>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.0

ティナの出番が少なかったのがすごく残念。ピケットたちの魔法動物は活躍はもちろん、マンティコアのシーンは最高だった!あのダンス意外と難しそう笑。まだまだ続きが気になるので、また次回作へ期待かな〜

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