てるみさんの映画レビュー・感想・評価

てるみ

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怒り(2016年製作の映画)

3.4

「怒り」。
この映画にある、なんとも耐え難い怒りというものに遭遇したという人は、どのくらいるのだろう。
人への怒り、自分への怒り、病的な抑えられない怒り等。
人を信じることの難しさ。
怒りを抱える辛さ
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.5

映画内でこれが2010年の出来事だと知り、びっくりする。
フェミニズム問題は、問題視されてから100年以上たっていると思うが、今だに人々の潜在意識の中にはびこっている。
無意識に自分も疑問を持つことな
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

内容を把握せずに鑑賞してたら、なんとも言えず不安を掻き立てられる映画だった。
元旦からの地震、航空機事故を受けての映画だったので、世紀末感が半端なく感じられた。すでにある国同士では戦争が勃発しているが
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

「キャロル」を見た後での鑑賞。
キャロルでのケイトの妖艶さからの「TAR」でのハンサムなケイト、どちらも素敵すぎる。
頂点に立つ者に押し寄せる、苦悩、裏切り、妬み、陰謀、自身のずるさ。その中にいても、
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理想郷(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初は、村人の中の兄弟の陰湿な弄りに嫌な気持ちを持ちながら鑑賞。
やはりお互いの環境、考え方、物事への思いなどの違いを思いやる気持ちが大切だと思うが、なかなかそうも行かないのが常。
奥さんが旦那さんが
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パトリシア・ハイスミスに恋して(2022年製作の映画)

2.5

見知らぬ乗客、太陽がいっぱい、キャロルなど映画で鑑賞していたが、作者のこの「パトリシア.ハイスミス」という方を知らなかった。自分の無知さに呆れながら鑑賞。
彼女の人生を知れたうえで、作品をもっと知ろう
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.5

フランスの秋の森、葉の色づきが綺麗だなー。
ネリーが言っていた「みんながそれぞれ何かを考えてる」
私も父を亡くした時に感じたなー。
それを感じ取るって大人だなー。
子供って、親が機嫌悪いと私のせい?っ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

-

戦争の残酷さ、哀しみ、馬鹿げたさを背景に、子供の無邪気さ、ユーモア、ポップさが絡んでいる映画。
そもそも「ユダヤ人はなんで殺されなくてはならないの」?「ユダヤ人とドイツ人の違いはなに」?を語りかけてい
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.8

なんて人の優しさに溢れた映画だろう。
最後のシーンは、なんとも切なくて涙。
ウソンの幸せがみんなを結びつけて、一つになる。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.5

ジャニーズ事務所の性加害事件のこともあり視聴。
ニュースで、ジャニーズ性被害者の方の記者会見を見ていて、被害にあった方の精神的苦痛というのは、ほんとに計り知れないものがあると思った。
この映画を観て、
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

Diorのドレス👗にうっとり〜
歳をとっても、トキメキって大事だね。
ミセスハリスのお茶目で優しさ溢れる人柄に、心がほっこりしました。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.8

老女がとにかく可愛い❤️
自分の好きなものにときめき、エネルギーを注げ、年齢を超えた友達もできて最高じゃないですか〜
私もそういうものに出会いたいなー。

大いなる自由(2021年製作の映画)

4.0

ラストの展開に胸が熱くなった。
ハンスは同姓愛者、そうではない人どちらだとしても、人間としてとても誠実な人。ヴィクトールへの気持ちは愛情なのか友情なのか?どっちでもいいね。とにかく今、ヴィクトールの側
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サントメール ある被告(2022年製作の映画)

4.0

被告の彼女は自国では、かなりの富裕層で、教育もしっかり受け、彼女自身もかなりの自信家だったんだろうと思う。
それがフランスに留学して、自身のアイデンティティが破壊され、「今の自分は自分ではない」という
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

-

自分の生き方に迷い悩める20代。
自分もそうだったが、キラキラ光る愛し時代。主人公を自分に重ねて観ていた。
自分の心惹かれることを思いっきり進んでいって欲しいなー。
サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえ
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フレンチ・イグジット さよならは言わずに(2020年製作の映画)

3.0

フランシスは、ずっと旦那さんのことすきだったんだね。
息子ちゃんもこれでちゃんと自分の人生歩けるね。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.5

最初、トラビィスが謎めいて、理由はなんなのか?と問い続けて視聴。
精神的に病むほど、人を愛しすぎてしまうなんて….。
妻も夫もお互いに愛してるのに、うまく築けていけない。切ないね…。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.2

日本の階級かー。あまり意識しなかったけどあるよね確かに!
私は水原希子ちゃん階級だから、自ら行動できる自由さがある。
でも地位やお金はなーい!
でもこの階級の方が気楽でいい!

普通の人々(1980年製作の映画)

3.8

最初の食卓のやり取りから、違和感があった。なんかわざとらしい明るさに。
長男の死を家族で悲しみを分かち合えればよかったのに。
母親が病んでいる息子をただ抱きしめてあげればいいのに。
母親こそカウンセリ
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.5

南北戦争時代の女性の服装、木々の木漏れ日、質素ながらもステキなカトラリー、
世界観が素敵です。
敵兵の男に惑わされたと思いきや、惑わしたのは、女たち?

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.3

ソフィアコッポラは本当にガールズを可愛く見せてくれる。
ガールの肌の透明感、柔らかさ、危うさ、幼さ、美しさ、全てが素晴らしい!
親からの愛情への反発、姉妹5人揃ってもできなかったのかな?逆に5人いたか
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グロリア(1980年製作の映画)

3.8

ジーナローランズのヒール👠を履いた引き締まった足、タバコをくわえる姿、とにかくかっこいい!
そして冷血な女の母性!
銃を構える姿!
素敵です。

テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.8

ギリシャの自然、郊外の街並み、日々の暮らしがとても良かった。
主人公は、生粋の仕立て屋=職人。
リップサービスはできないが、彼の真面目な仕事、人柄でお客様を呼んでいくだろう。時代の移り変わりは仕方ない
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

4.0

ノスタルジーさを演出するモノクロ画像が素敵だった。
昔を懐かしみ、わだかまりを解消してよかったねで、終わって欲しいと思う。
時間が経てば、どんなことも懐かしく、美しい思い出になるもの。

リベンジャー 復讐のドレス/復讐のドレスコード(2015年製作の映画)

-

原題でいいんじゃないかな?
邦題は長いし、なんのこっちゃ?って感じ
日本も外国も、片田舎の人間関係って大変なのは同じなのね。

私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

私は女、女なのよ!のフランス映画。
自分勝手な主人公にあきれ、騙されているアレックスに同情しつつ、見ていると…
お相手もそこまでバカではなかった!
精神科医も人の心を読むことは、難易であること。そして
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.5

ストーリーは置いといて、映像はホントに素敵❤️
子供の無謀な冒険に大人が翻弄させられる映画。考えなく行動できる子供って、最強だね。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

-

嫌いな、不愉快に思うところをあげたら、きりながないくらいな相手だけど、いまもって一緒にいるということは、大事な人なのだろうと思わせてくれた映画。

母性(2022年製作の映画)

3.0

小説も読んだんだがー。
イマイチ、母と娘の関係性がわからない。
私も娘でもあるし、母でもある。
しかし自分が娘を産んで、母になってからは、母親の部分が強くなって、自分の娘という部分は薄れていくような感
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.5

自分勝手な身勝手な父親。
こんな親を持つと子供も苦労するなー

わすれな草(2012年製作の映画)

3.6

親が衰えてくるのをみるのは、本当に辛い事だと思う。
それでも介護(寄り添うこと)することで、今まで親としてしか見なかった人の人生をかいまみることができることは、とても大きな出来事だと思う。
そしてまた
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.0

正直、話の内容はなんか良く頭に入ってこなかった〜
画のおもしろさ、色彩の感じは素敵です

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.7

90年代の映画だと知ってビックリ!
女がこんなに見下されてるのー
それもアメリカで?
途中ブラピが出てきてビックリ!
ビックリ✖️2

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

日本が舞台、ブラピ主演、伊坂幸太郎原作というので、ワクワクしながら見に行きました!スピード感があって面白かったけど、日本というより、色彩的にもチャイナ系?な感じが嫌感ありかな〜