色々な人の怠慢や善意や悪意が悲劇を生み出す。どうすれば弟を思いとどまらせることができたのか、母親を守れたのか、保護司のように寄り添っていてくれる人がいたら変わったのか。
パークハイアットに行きたくなる。異国の地での孤独を表現するために、日本の騒がしさを演出として強調しているように感じた。
ヴィジュアルが可愛く、どのシーンも絵のよう。ダンスなどを現代風に見せていたのが新鮮だった。内容としてはいまいち伝えたいことがわからなかった。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」とは、 「個性に応じた手の掛け方をすることが大切ということわざ。
障碍者の方を見て危険なのではと大騒ぎする人もいるが、蓋を開けてみればゴミの分別や時間を守り迷惑をかけずに暮>>続きを読む
怪物は誰なのか、誰かいるはずだ、そんなふうに物事を見ていないか、その解釈は正しいのかと問われた気がした。
愚行が愚行を呼ぶ、愚行の連鎖。上流階級の愚行は表には出ないという事実を突きつけてくる。
最後のバスのシーンは人は皆平等に愚かであり、田中は田中なりの正義で行動する時はするのだということを表していると理>>続きを読む
winnyは使ったことがなく、違法で悪いものというイメージがあり、サービスも作った方のこともよく知らなかったがこの映画を通してどんな方なのか解像度が上がってよかった。もしこの事件がなければ日本からGA>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
おそらく見る人のほとんどにとって三上は身近な立場の存在ではないが、ストーリーのなかで愛着を抱かせていく演出がすごいと思った。その道に入った人が自分を曲げてまで馴染もうとしている世界がすばらしいものなの>>続きを読む
どんでん返し系を見たくなって視聴。ダドリーの人が出ていて印象が変わっていてびっくり。最後は悲しい。
親は子のために何かを信じたいし、子は親の信じるものを否定できない。他人が信じているものを強く否定する人、否定はしないけど受け入れる人、受け入れるふりをする人色々な人がいて自分ならどうすると考えさせられ>>続きを読む
シリアスな中に笑えるところがあるのが良かった。綾野剛ってクズ役がハマってる。
このレビューはネタバレを含みます
素直に言葉を表現できない頑固親父のとんびが、周りに愛され言葉の上手な鷹をさまざまな人の手を借りながら育て上げた日々の記録。ちょっと演出やりすぎではと感じるところもあったけど感動した。
キャスト、世界観良かったけど少し長く感じる。勁草になったものとそうじゃないものが描かれていると理解した。
自分が考える普通が相手を傷つけないと良いと思った。自分の中に自分が考える「普通の」マイノリティがあるのだということに気がつく機会を与えてくれた。
見ててつらかった。ルールを作るのは強者だけれど、死に方も含めてどう生きるかは自由なんだと感じた。
キャストは豪華、音楽も映像も綺麗、設定も面白いけど少し長く感じてしまった。結末も予想の域を出ない。