takayamiouさんの映画レビュー・感想・評価

takayamiou

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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

1.3

武人として、信長より何歩も上手(うわて)に描かれる帰蝶さんが凛々しくて素敵です。

太鼓持ちを引き連れたへたれお坊っちゃまな信長の解釈もなかなか良い。

ですが、彼が魔王に変化する過程の描かれ方が弱く
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

1.8

良きラブコメディでした。
感想は後で。

(アレックスに長嶋一成みがある。)

ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

2.0

主役の三人はもちろん、死体のなっちゃんも含めて皆さん芸達者。

滝藤賢一さんはその骨格やら皮膚やら筋肉の付き方やらに生き方を背負っておられて佇まいが大変綺麗。
ドラァグクイーンのファッションよりもむし
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

2.9

大切な人、身近なだれかを亡くしたり、思い出だけにしてしまったことがある人なら(誰もがあるでしょう)、切なくも優しくなれる作品。

ねことじいちゃん(2019年製作の映画)

1.0

出演者、出演猫、全員芸達者。
なのになのにこの薄っぺらさはなんなんだろう。

どこかで見たエピソード、どこかで見た人物造形、聞き飽きた会話…
全てが上っ面を滑っていく…

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.0

あらすじだけさらっと読むとほのぼの天然系か?と錯覚させるこの作品、ほのぼの側面ありつつも全てに死の色が濃い。

だいたい「川っぺり」自体が彼岸だし、そこいらじゅうに死が充満している。

そして現れた主
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

2.9

サム・ライミ味が強い。

派生ドラマが主要人物にまで広がっていくのを見て、物語上どうしていくのか気になっていましたが、ドラマも見たこと前提で行くのか…と。

ディズニープラス未加入(ディズニーの「商売
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ピノキオ√964(1991年製作の映画)

1.1

どんな物語だったか思い出せない。

途中嘔吐シーンが延々と、なぜこんな延々、ここにどんな意味が見出だせるのでしょうね?という程に延々続いた事は覚えている。
それが不快であるにしろ人に何かしらの強烈な感
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

2.4

物語の筋やアクションは香港映画の焼き直し的ではあるのだけど、これをマーベルでやることの意義は、あるとは思う。

ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

2.0

薔薇の育種農園主が主人公。

この女性、薔薇と農園のことになると自分本位で横暴で、他人の事情は二の次になってしまう。

ここに関わってくるワケアリの三人と、倒産寸前の状況が彼女を変えるし三人も変わって
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

-

スコア保留です。


シンウルトラマンを深夜〜早朝に観たその日、シンウルトラマン観たけれどどうだったか…という話をしていたところ、ウルトラマンのあのボディのカラーリングで塗装した軽ワゴンに遭遇しました
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

1.0

評価対象外。
劇場に観に行かなくてよかった…

オートボットの皆さん、正直に言って欲しい。
今回のくっついている人間、邪魔だよね?

劇場版 仮面ライダーアマゾンズ Season2 輪廻(2018年製作の映画)

1.2

表向きの主人公少年少女がこの世に生きた意味を、せめて与えてあげて欲しかったな…

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

2.8

原作未読なのですが、それでも、たぶんこのドラマは配役が神がかっているのだろうな、と想像できます。

同性の恋人〜家族〜の老いの問題も描かれていて、切り口は優しいですがリアルであり、生きることの豊かさを
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真田十勇士(2016年製作の映画)

1.2

夏の陣は魅せてくれます。

立川文庫の猿飛佐助を思わせる、十勇士が荒唐無稽な創作だということを表す導入にアニメを持ってくるのは有りなんですが、これが結構長くて、始まりの時点でつまずきました。

実は凡
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.5

事故により、「ビートルズ」が存在しない世界で生きることになった売れないミュージシャンの男…

という発想が面白い。

ビートルズがいなければ、当然ながらオアシスもいない。
多分もっと影響は大きい気がす
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くもとちゅうりっぷ(1943年製作の映画)

2.0

この頃のアニメーションの動き、デザイン、素敵。
可愛さと物悲しさの同居。

ホテルコパン(2014年製作の映画)

3.0

市原隼人祭を開催中なので。

思わぬ拾いもの、とレビューに書いておられる方がいましたが、私にとっても拾いものでした。
なかなかの秀作。

もっとコメディ寄りにすることもミステリー寄りの演出もできそうな
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