とてもストレスを抱える映画だったけれど
人間は動物であり、恥じらいを怖がり、多くの群れの中で生き、自分だけは大丈夫だと過信状態である心理に陥る習性であるということを思い知らされた
このレビューはネタバレを含みます
人にも物にも場所にも固執した事が無かったけれど、それが愛とも悪とも言えない、判断の基準がなく消費される訳でもない。
行き場の無い声は、たしかに存在している。
一時的なワンシーンで悪だと認知したとしても>>続きを読む
苦しみや生き辛さは、一人で抱えたら重過ぎて、なんとか生き抜く為には、たぶん、同じだって思える人が、近くなくても居てくれるだけで、びっくりするくらい呼吸はしやすくなって、少しだけいつもより視線が上がって>>続きを読む
目に見える賞賛だけがパーフェクトではない
。己の物差しだけで、他人の幸福論に踏み入ってはならない、愛情は目では見えないから、目に見える喜びだけしか感じられない人には、本当の愛情が何処に、どの様に、存在>>続きを読む
私が傷つくひとつひとつのことを、普通に生きている人は楽しめている
だれも、ひとりでいないといいね。
おんなじ、きもちを少しだけ、分かち合えたらいいね。
どんな感情をもっていようと、自由だね
愛おしいと>>続きを読む
代わりにあんたもらう、
どんなに二人の間に歪な感情があったって、
過去の許せない苦しみが残ってたって
一瞬でも心暖かな、その一瞬の灯火は
何度思い出しても色褪せない、当時の温度のまま。
悲しみや喜びの>>続きを読む