まーみなーさんの映画レビュー・感想・評価

まーみなー

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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.5

いやあ、なんとも期待以上の作品で観終わった後、久しぶりに大満足の鼻息、ムフー!
伏線も分かりやすく、お孫ちゃんたちの活躍に往年のゴーストバスターズファンにはニヤリとさせられるシーンも数多く、特に観る人
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.3

予定があったので朝一番の上映に参戦したら…なんとぼっち!さみしい!怖い!前作のじいさんの狂気を思い出し、耐えられるかなーとびくびくしつつ鑑賞。

でもあれ?なんだか少女を守る無敵じいさん、ちょっと良い
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.0

ラストブラッドの名の通り、これまでの戦闘スキルを存分に生かした戦いは懐かしさがこみ上げてめっちゃ興奮!あの棒にトゲがいっぱいついたトラップとかボーガンを手にした時はマスクの内側で「おおお!」と唸ってい>>続きを読む

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.2

片恋の、好きな人のことを考えるだけで24時間盛り上がっちゃう自分。お茶に誘われただけで思いっきりおめかししたり、ライバルの幼なじみにピリッとひとこと牽制したり、んーもう!女子男子のもだもだ感!観ている>>続きを読む

湿地(2006年製作の映画)

3.0

タイトル通りじめっとした内容。画面を通して漆喰のようなザラザラとした印象を受ける。普段見慣れているクリアな色彩を放つハリウッド映画とは違うからか。アイスランドの街並や色使いってオシャレなんだけど全体的>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

サムロックウェルがグッと渋くていい男になっていた。今回のイーストウッド監督作品も煽るような大げさな盛り上がりはなく、淡々と物語が進んでいくけれど、見終わったあとにじわーっと心根の深いところに染み入るよ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

実は韓国映画を映画館で観るのは初めて。何故ゆえに今まで避けていたかというと「まずい、ハマる、絶対!」とどこか遠くで感じていたから(笑)でも今作は映画館で観なきゃ絶対後悔するのが何故か肌で感じてしまった>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

この作品を観た当時はまだキューブリックの世界観を理解するほどの頭がなく、怖いけれどそこまで読み取れなかった若かりし日の自分…タイムマシンがあるなら言ってやろう、『もったいなーい!』って(笑)
お化けよ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

引越しトラックを追いかけ、飛び立とうとする飛行機から脱出を試み、ゴミ焼却炉では肩が凝るほどの緊張感、そして4では私的に予想外のジ・エンド。おもちゃ達の、持ち主からの自立に相変わらずわくわくさせられ泣か>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

「こわーい映画ならシャイニング!」と友人にすすめられ夜中にひとりでビデオを観てしまったあの日、夜明けの太陽がなんと待ち遠しかったことか…その続編をドッキドキしながら映画館の暗い箱の中で観賞。ポップコー>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.0

こりゃあノオミラパスだからこそ完成した作品なんじゃないか?と目を見張るほど、姉妹7人を見事に演じ分けていた。天晴れ!
ちょっとした仕草にそれぞれの性格がうかがえて、例えば椅子から勢いよく立ち上がったり
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.0

人形がナイフ片手に襲ってくるという、ショッキングホラーの金字塔を打ち立てたあの映画の現代版…AIを搭載した人形って無敵!
相変わらず前情報を仕入れてなかったので、エンドロールでチャッキーの声がマークハ
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ヴァルハラ・ライジング(2009年製作の映画)

2.5

こちらのレビューで北欧神話をある程度理解しないと難しいとあったので、同じくレビューで参考になりますよというおすすめ漫画を読んでからと思っていたら時間だけがどんどん過ぎ…我慢できずに鑑賞(笑)
レフン監
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

ドクターシャーリーの、黒人でありながら黒人のコミュニティに属せない疎外感、それを用心棒トニーリップが荒くたいやり方ながらもあたたかく心根をほぐしてゆく。
やることなすこと噛み合わない二人の珍道中、調子
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

最後までお約束の展開続きなのにブラッドリークーパーとガガ様の演技と歌唱力に「観て良かった、トクしたあ!」って気分に。一夜にしてまさにスターとしての眩しさに溢れたアリーと自己の苦悶に苛まれながらも彼女を>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

2時間超えのアメコミ映画、退屈しないかと少々不安で観始めるけれどめちゃ面白い!エンドロールも笑って笑って最後まで楽しめた。テンポはさほど良くないけれど、それがかえって丁寧に進めているなという印象を受け>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

感動、興奮、圧巻、もう何もかもがドカーッと体全部を支配しちゃって、1回目を観終わった時は映画館を出てもずっと手が震えていた。
これだ、クイーンだ。聴けば全部持ってかれる。
3回観て3回ともライブエイド
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.7

あらすじをあまり頭に入れず観に行ったので、ファンタジーなオチかと思いきや産後うつ…子育てはひとりではできないと痛感しているので、出産前後のマーロの不安やしんどさが我が身のように苦しかった。彼女は『完璧>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

前情報に蓋をして、どんな仕掛けが秘められているのか楽しみで観始めるが、カメラの手ブレに「あまり得意ではない手持ちカメラで見せるアレ?」とちょっぴりトーンダウン。
しかしその撮影手法に散りばめられた伏線
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アントマン(2015年製作の映画)

3.0

「アントマン&ワスプ」公開前に予習鑑賞。
赤と青の液体の秘密は縮小と拡大…なんだかメルモちゃんを思い出した(笑)

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.5

ここ数年続編を一番待ち望んでいた作品かもしれない。一作目のエンドを引き継いだオープニングがあまりにも爽快でカッコよすぎて膝をバシバシ叩いていた(笑)

久しぶりのヒーロー活動で改めて自分の力が社会に必
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

2019年のネオ東京が舞台の、アクション、スピード、SF、破壊、希望やらモロモロがぎゅううっと詰め込まれた作品。確か原作がまだ連載中に映画が作られ、張り切って映画館へ行った記憶がある。誰にも真似できな>>続きを読む

ミスターフロスト(1990年製作の映画)

3.5

「ザ・フライ」のジェフゴールドブラムの怪演にハマって、公開当時ミニシアターで鑑賞。

一見すると知的で紳士なミスターフロストが何故24人もの人を殺したのか。
自称「悪魔」の男が精神科医を相手に科学の力
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.7

二時間半という尺を全く感じさせないテンポの良さはさすがロンハワード!
役者たちも自分の役割をきちんとこなしつつ、ひとつの画に何人登場してもそれぞれがいい意味での存在感を出していた。ハン・ソロのアウトロ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.1

95年公開「ジュマンジ」の続編と聞き、実はあまり期待しておらず。最近観た作品の続きものがどうもウンウンと頷けなかったもので…けれども!こちらの続編は前作との繋がりを見せつつも、しっかり笑って楽しませて>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

公開当時、劇場で観て震え上がった。S・キングが描く監禁劇を真っ暗な箱の中で観るものではない。脚のシーン、あまりの怖さにもう片方は直視できなかった。アニーの「わたしのミザリー」を復活させようとする狂気に>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

先読みできてしまうストーリーではあるけれど、そんなこと気にならないほどのにぎやかでカラフルな死者の国と魅力的な登場人物!ミゲルのふっくらとしたほっぺが可愛い!夢を追う若者が一番近しい家族にそれを認めて>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.3

観終わってひとこと「参った…」としかいいようがなく、最後のジェレミーレナーの言葉が胸に沁みる。ひとりの女性が知ってしまう真実をこんなにも切なく、そして愛おしく魅せてくれた。
久しぶりにもう一度観たいと
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E.T.(1982年製作の映画)

5.0

言わずと知れた名作。
私なんかが語らずとも、なのですが公開当時の大切な思い出として記録を。

未知なる宇宙への興味、大人の身勝手や理不尽さへの反抗、子どもたちなりの正義でE.T.を守ろうという純粋さに
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

続編とても楽しみにしておりました!
キレッキレの洗練されたアクションは今回も健在。でも特に目を惹かれたのはウイスキーの投げ縄と鞭の殺陣!アメリカの~カントリーの~カウボーイの~なベタなアクションがカッ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

SW作品を愛してやまない方々には、新作公開前の、メディアで聞きかじった世界観しか知らない私がレビュー投稿するのは申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、「フォースの覚醒」から劇場に足を運び、最新作を鑑賞>>続きを読む

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

監督やめまーす!と言ったソダーバーグの復帰作、おかえり!
休んでいたくせにこんなにも粋なものを観せてくれるとは…この作品のように観客に見応えのあるものを魅せ続けてくれるというのは、いつまでも変わらない
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スペースバンパイア(1985年製作の映画)

3.2

SF、バンパイア、エロス、そして「ハレー彗星接近!その時地球は鮮血に染まった!」とパンフにある通り、エイリアンに精気を吸い取られた地球の方々がゾンビ化して街をウロウロ。
トビーフーパ―監督をはじめ、脚
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ウイラード(1971年製作の映画)

3.5

出口のない息苦しい環境の末にモヤシっ子がお友達になったネズミを使って復讐に手を染めちゃう。ネズミたちの演技がすごくて、ここまでよく調教したなあ工夫したなあと思う。庭に出てネズミと心を通わせるシーンでの>>続きを読む

危険な情事(1987年製作の映画)

3.3

まだボーイフレンドもいないお子ちゃまな時に観てしまったので、不倫はいかん不倫はいかん…と刷り込まれた。ペットのウサギ小屋へと走る幼い娘と、キッチンでぐらぐら煮えたぎる鍋とが交互に映し出されてゆくカット>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.3

必要とされて創られるのではなく、
望まれて生まれたかった。

壮大、圧倒的な世界観、3時間あっという間。
『エイリアン』もそうなんだけど、リドリースコットにとって『人間と人造人間』って永遠のテーマなん
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