観たかった作品。やっと観られた。ファースト・カウも見逃している・・・。このまとまり感、好きです。
宮﨑かづゑさんのひとこと、ひとことをかみしめて。人間という生き物の存在に途方に暮れるばかり。
スープはやさしい。
めぐさんやゆかさんの織物は美しい。人と人との関係性を表している様。本当の笑顔ってホッとする。
アンサのウィンクにグッときた。この作品を映画館で観ることができただけで幸せ。
投げ捨てられた、薔薇の花束をうっすら思い出した。
母という言葉を聞くだけで、なんだか動揺してしまう。
心に大きい傷を負った記憶ほど語るのは難しい。元はと言えば日本。恥ずかしいが、日本の歴史から勉強し直さなくては。最低限もおぼえていないなんて・・・。>>続きを読む
時間に追われる厨房やホールのなんとも言えない、胃がキリキリしそうな緊張感。本当に過酷な仕事。それを知らない(わからない)お客たち。リアリティを追求するには、現実はあまりにも複雑怪奇だけれども、限りなく>>続きを読む
この作品の原題は、日本語訳すると、「のっぽ」のよう。映像は絵画的で、雰囲気が独特な温度感。仄暗い部屋で、2人寄り添う姿。戦争で粉々に壊れてしまった心。原案となった「戦争は女の顔をしていない」は、改めて>>続きを読む
ふわっとしたまとまり感が良いのかな。ドビュッシーの「月の光」挿入、いい感じ。
もし今もチャトウィンが生きていたらと、妄想した。
再び映画館観られてよかったなぁ。
ライ・クーダの音楽。ナスターシャ・キンスキーの背中。80年代の写真のような画面構成。少しモヤモヤするストーリー。
良い悪いを超えた美学(?)とでも言いましょうか…。
この作品を再び映画館で観ることが出来てうれしい。4Kレストア版で映像が精細になってより美しくいるとのことだけど、観る側から贅沢を言わせてもらえれば、レストア前の荒い画像も、大好きです。でも改めてカラー>>続きを読む
監督はどのようにこの作品を作り上げていったんだろう?
この作品を観られたことに、感謝です。同じ空の下、遠い国の人々の息づかいが、じわじわとしみて意識の底に広がるような・・・。
ここまで削ぎ落とされた表現は、なかなかできそうでできないのではないかと思われます。少し悔しまぎれに言うと、どんなに作品がすごくても、エグゼクティブプロデューサーがホアキン・フェニックスでなければ、私は>>続きを読む
もう一度、スクリーンで観たいな。ソラナス監督は2020年に新型コロナ感染でお亡くなりに。