ばかうけで話題になったやつ。
この作品の本質的なメッセージはちゃんと受け取れてない気がするけど、それでも知的好奇心を刺激されてとても楽しんだ。未知の生命体とのコミュニケーションを取るのに言語学者がア>>続きを読む
イザベルユペールすごいやつ。こんな重層的で倒錯的でつまり変態でセンセーショナルな役を、還暦過ぎてやるエネルギーとバイタリティがすごい、ほんと。
私の中でB級スタイリッシュ変態映画のカテゴリーがあって>>続きを読む
2年前の夏休み始まる日、というかその前の金曜日、仕事終えた夜にお泊まり会して見たやつ。
ホラー苦手だけど観たい友人が、なんか「見える」人の間でもこの映画の中の幽霊シーンがまじでリアルらしいというふれ>>続きを読む
もう1年半以上も前に観た作品ですが。
買ったまま放置してたパンフレットをぱらぱらとめくって、映画を思い出してみた。
1979年、サンタバーバラ。15歳の息子ジェイミーを持つ55歳の母親ドロシアは、息>>続きを読む
ブラザーズ・クエイの世界特集Bプログラムにて。この作品についてはいよいよ本当に覚えていない。。7月とおい。
でもまた機会があったら観たい。松涛美術館での展覧会では色んな作品の映像を少しずつ流していて色>>続きを読む
ブラザーズ・クエイの世界特集Bプログラムにて。絵画技法の「アナモルフォーシス」(歪像画)について解説したドキュメンタリー。
あんまり覚えていない…けど導入も解説らしく始まり、その他の作品のような艶めか>>続きを読む
ブラザーズ・クエイの世界特集Bプログラムにて。これもなんていうか、フェティッシュな作品…。
夢の世界で起こってたことが、パラレルだった?と予期させるような、同期しているような違和感と、目覚めたばかりの>>続きを読む
ブラザーズ・クエイの世界特集Bプログラムにて。7月…だめだもう全然覚えていない。
何となく覚えてるのは…仕立て部屋みたいな部屋、外に出たら通りのある街みたいだけど真っ白な世界、ガイコツみたいな頭で身体>>続きを読む
ブラザーズ・クエイの世界特集Bプログラムにて。7月の話です…レビュー溜めまくっている。
ずっと興味はあったのだけど観る機会がなかったクエイ兄弟の代表作。シュヴァンクマイエル好きにはオススメと言われて>>続きを読む
色んな意味で興味深く観た。
この映画が描いてる天正伊賀の乱を知らず、忍者文化にも馴染みがなく。伊賀の国内では忍び達の小競り合いが普段から繰り広げられてたとか土手から出てくる忍法とか人を惑わす術とか色々>>続きを読む
文章化するパワーが無いので、鑑賞時に殴り書いた箇条書きの感想を投下。その2
・いまいち教訓が得られないB級感溢るる映画
・けど、自分はこういうB級ダークファンタジーかなり好きなんだなとおもった。ヨー>>続きを読む
文章化するパワーが無いので、鑑賞時に殴り書いた箇条書きの感想を投下。
・初レフン
・最初の方、あのふたり何故か自分の中で欅坂の平手ちゃんとSHELLY姉さんに変換
・キアヌリーブス無駄遣い感
・モー>>続きを読む
「イーサン・ホークと音楽の時間」二本立て、2本目。50歳でピアニストを引退し、以降の人生を指導者として送ってきたシーモア・バーンスタインさん89歳のドキュメンタリー。
彼の含蓄のある言葉たちにもちろ>>続きを読む
「イーサン・ホークと音楽の時間」二本立て!
まずは天才ジャズトランペッターのチェット・ベイカーを演じたこちらを。
時代の寵児から麻薬依存への転落に加えて歯を失う。トランペッターとしては致命的なハンデを>>続きを読む
人生、フルーツ。
繰り返されるタイトルそのまんまの言葉がとても印象的。次の世代に残せるようにと、コツコツ、ゆっくり耕し豊かにした土壌でしか手にすることのできない人生の果実。そんなものを受け取った気がす>>続きを読む
とっても良かった。
ナレーション無し、音楽無し。ただ世界中の様々な廃墟を固定カメラで映し出す1時間半。福島、チェルノブイリ、いわゆる負の遺産も含まれる。
オープニング、壁にモザイクで人々の群像が描か>>続きを読む
ドラマ「カルテット」の最終回を控えた三月の三連休最終日。カルテットの満島ひかりちゃんが久々に好きすぎて、動くひかりたんもっと観たい、と公開中だったこちらへ。しかし、ひかり欲あまり満たされず。重たい役な>>続きを読む
見てるところおかしい気がするけど、鑑賞後の感想としては、闘っている映画だと思った。誰が?監督が。何と?破れた夢と。
デイミアン・チャゼル監督はジャズミュージシャンを目指していた過去があり、その夢への燻>>続きを読む
今までのドラン監督作品のメインテーマである「LGBT」「田舎に帰ってきた主人公と家族」「母と子」「兄と弟」全部乗せみたいな作品なのだけど、より世界観が煮詰まっているというか、抜き所の少ない作品。
ドラ>>続きを読む
2017年の映画館1本目。自分の中で年末年始感あった映画なのだけどどうなのか。評価低いなー。
以前ツリーオブライフを観て寝落ちたので、寝る覚悟で行きましたがなんとか耐えました。自分が年を重ねたせいな>>続きを読む
これ観て一番感じられたのが、地方の閉塞感、というテーマ。女の子も男の子も。安曇春子が消えたくなる気持ちもわかる…、って描き方。ちょっと類型的に過ぎるかも、というきらいがあるけど、それすらもどうしようも>>続きを読む
山戸結希監督最新作にしてメジャー第1作。
同じ愛知県出身の元文学部少女として、山戸監督には勝手にシンパシーと嫉妬を感じております。思春期の全能感や自意識、みたいなテーマはずっと山戸監督の作品に共通する>>続きを読む
同じ深田監督作品で、大好きな「ほとりの朔子」のレビューに「ちょっと異世界のもの、異質なものへの視座のある監督のテイスト」と書いたことがある。
この作品はそのテーマを、「家族」という舞台を使って更に深淵>>続きを読む
女の子三人が夏のヴァカンスを過ごす約三週間を、ただただ時系列で撮っていく三時間弱。
乱入とか出会いとかヴァカンスらしい色々もありつつも、基本的にストーリーらしいストーリーはなく、ホントにただ毎日何する>>続きを読む
上手すぎて、あいかわらず唸ってしまう。
キャラクターや生活水準の違いの描き方。子供との関わり方とか、師匠の是枝監督の「そして父になる」が思い出される作品ではあるけど、西川監督ならではのポイントは多々あ>>続きを読む
昨年秋の、新文芸坐「分身、分身、また分身!秋の分身ナイト」4本目。
☆眠い度:5分の2くらいのところで寝落ちた。
やっと…やっと、昨年から止まっていたレビューに着手出来た…映画館では寝落ちたため、改>>続きを読む
新文芸坐「分身、分身、また分身!秋の分身ナイト」3本目。
☆眠い度:眠いけどダルくならない作品なので観れた
ザ・黒沢清なホラーを期待していたら、中盤からテイストが変わってきて、ギャグっぽくからっとし>>続きを読む
新文芸坐「分身、分身、また分身!秋の分身ナイト」1本目。文芸坐オールナイトのタイトルセンスにいつも笑わせてもらってます。
ex)「俺だよ、俺、ニコラス・ケイジだよ! 顔圧!ニコケイナイト」「カモン!>>続きを読む
疾走感、というものが大好物なのです。誰が何と言おうと。AKBなら言い訳Maybeと大声ダイヤモンド的な。ももクロなら走れ!(6人ver)的な。はやる気持ちと、同時に感じるせつなさ。それこそ、刹那、と書>>続きを読む
2015年夏のハイライトがマッドマックスなら、2016年夏はシン・ゴジラだった。
今はまだどういうことなのかうまくいえないけれど、邦画はシン・ゴジラ前/後というあるひとつの基準を新しく得た。少なくとも>>続きを読む
シネクイント最終日の最終上映にて。渋谷パルコがこの日までって知らなくて、早稲田松竹オールナイト開けなのに急遽観に行った。間に合って本当に良かった。
シネクイントを惜しむとともに、この映画が史上まれにみ>>続きを読む
早稲田松竹オールナイト「アメリカン・ティーン and フォー・ストーリーズ」の4本目。コッポラ家祭りこれにあり。
すみませんレビューではなく自分のこと、というか「この映画と私」について書きます。この>>続きを読む
早稲田松竹オールナイト「アメリカン・ティーン and フォー・ストーリーズ」の3本目。もはやティーン関係ないのでは、というつっこみはなしで。
「her」の前身にあたるような、ロボットの切ない恋物語。>>続きを読む
早稲田松竹オールナイト「アメリカン・ティーン and フォー・ストーリーズ」にて。コッポラ家祭りかと思いきや何気にジェームズ・フランコ祭りでもあったラインナップの最初の一本(原作+美味しい役で出演)。>>続きを読む
初めてのシネマ歌舞伎。初めての新感線組(いのうえひでのり、中島かずき)の作品観劇。なのにほとんど何の前知識も無く観に行ったので、色々自分の中で混乱が起きながらも、普段あまり使わない部分の頭を使って楽し>>続きを読む
この映画のビジュアルを最初にどこかで見かけた時は本当に驚いた。ほぼ「ヴァージン・スーサイズ」!17歳の時に観た大好きな映画にそっくりな映画と17年後にまた出会えた奇跡にテンション上がりました。
ただ>>続きを読む