pukapukatobaccoさんの映画レビュー・感想・評価

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オアシス(2002年製作の映画)

4.3

オアシス、砂漠の中の水が湧き出る場所。苦しい状況の中にある癒やしの存在。そんなイメージ。


障がい者である男女の出会いから通じ合う心が描かれる。
中盤の二人は、それこそお互いのオアシスを見つけたよう
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

エマ・ストーンの表情と仕草に目が惹かれる作品。

音楽も好みで楽しく視聴。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.7

なかなか終始辛い作品。
親子愛に収束するのかと思いきや、そんなこともなく、より歪んだつながりと思いに着地。

長澤まさみの声の張り方や目つきなど、なかなか怖さを感じるものだった。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.6

クリストファーリー、怪しいこの役柄がよく似合う

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

毎度、ノーラン監督作品は気合いが入るというか、ついていけるかという緊張というか笑
前作のTENETとは打って変わり、原子爆弾を生み出したオッペンハイマー、その人物に焦点を当てた作品。
唯一の被爆国であ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

あらすじだけ読んで、お馬鹿なおもしろ映画かなあと思い長らく放置。やっと鑑賞。全然違った笑

お酒は程々に。

人生にやる気というか希望が見いだせないおっさんたちがちょこっとお酒の力を借りるつもりがどん
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

藤井風いいなあ~。
ウユニ塩湖もいいけど、アイスランドっていいよね~、世界の果ての感じして。ブラックサンド上から見るとあんな感じなんだな〜。

さて本編。
終わりから最後まで?マークがずっと浮かんでい
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パレード(2024年製作の映画)

4.1

死んでしまったものの、この世に未練がある人たちが集まる不思議な空間。やり残したことや、会いたい人に会うためにあの世に行けずにとどまっている。

内容的にも、別れと死がテーマなのでライトな作品ではないけ
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百花(2022年製作の映画)

3.7

冒頭から始まる母と子のどこか微妙な空気感。
それが絶妙に緊張感と不安感を煽り、菅田将暉淡々とした感じがどこか怪しい。

アルツハイマーを患っている母、忘れていく記憶に対して、子供の方は思い出し、忘れる
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

ケイトブランシェットにただ魅せられるおよそ3時間。

架空のリディアターという人物を演じきり、よくあそこまで指揮者を体現することができたなと。
最初は実在する人物かと思うほど、リアリティ、もちろん指揮
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

これまた役所広司があっちの人にしか見えない…。
堂屋って落とし込んたのかすごい気になる…。


さて今作。
タイトルがいい。
これ自体が、映画を見せるうえで重要なワードだと思う。
すばらしき世界って何
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.0

クルド人のこと、正直全くわかっておらず、今作を見て知るきっかけになった。
エンドロールでも、名前はのらないが、取材はしたクルド人の方がやはりいるようで、映画の内容も、現実に忠実であるとわかる。

それ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.6

心に染み染みの良い映画だった。
ほんとにこの方はすごい。
笑顔になればこちらも嬉しくなるし、泣いてるところを見ると悲しくなる。手に取るようにわかる表情と、また読み取れない表情も絶妙で。
今年、全世界通
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

期待度も高く鑑賞した今作。
まずはエマ・ストーンの演技に心奪われる。
大人の体なのに子どもの思考、純粋だけど残酷、優しくとも危うい、ベラという女性を完璧に演じてみせた。
原作があるようだけど、ベラの人
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

戦争映画はやはりなかなか観るのに勇気が必要で。
避けていた今作。

命の重さと画面に広がる残酷性は改めて戦争の恐ろしさを物語る。
一人の命を救うために8人が命がけで戦地を駆け巡る。
この任務を全うする
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.2

劇場にて鑑賞。

これを映画館で見れるとは。
とにかくかっこいいオープニングと、カラーで呼び合う強盗たちのキャラクター、口論に惹きつけられてしまう。

(1963年製作の映画)

3.9

鳥に襲われるパニック映画。

鳥も数が増えて多くいると恐怖を感じるんだなあと。
ただ襲ってきてる理由がいまいちわからず、ラブバード?が絶対関係してると思いましたが甘かった。
終わりも唐突でちょっと残念
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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

4.1

王道の展開となりつつも、宗教的な話も興味深く楽しく見れました。

お見合いにスポットを当てたのも面白く、より家族との関係が密に描かれているのがよかった。
クスクス笑える箇所もあり、楽しめる映画でした。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.2

ほっこり映画。良かったです。

ディオールのショーがあるんだけど、出てくる服すべてがかっこいいし可愛い。
ディオールの服はもちろん、それに魅せられた人たちの心情、ロンドンとパリを超えた友情などとにかく
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正欲(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

見終わったあとも引きずってる映画。
上野なんかで見たから帰り道の喧騒がうざいのなんの。
ヘッドホンしてvaundy聞きました。

多様性多様性って意味わからんよな。
その言葉自体が普通を作ってんのに。
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.5

突き刺さる言葉と出演者たちの表情に打ちのめされた。


とても良かった。
この理不尽でふざけんなと思う世の中に対して、それを表現できない自分も、松岡茉優演じる若い映画監督を通して、改めて思い知らされる
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.3

映画通では有名な今作。
絶対見たい!と思い、都内のTSUTAYAで見つけました。


いや、むずいぞ。。なんぞこれ。。

印象的だったのは、光と影。
ここまで妖しく、妖艶に人の表情やシーンを操れるもの
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.1

何も考えず、ただ眼の前に広がるアクションを楽しむだけ。
これぞジョンウィック。
にしても今回は更にパワーアップした感じが素晴らしかった。
ガンアクションに刀、カー、バイク。そして決闘スタイルのアクショ
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.1

ビフォアサンライズの続編。

前回から数年たち、家庭を持ったり、彼氏がいたりと前回よりお互いの環境が大きく異なる今作。
まずは主演の二人とパリの情景が合う。
大人っぽいしっとりした会話も、超えそうで超
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.2

グランツリスモ5やり込んだなあ〜
友達に貸して今だに返ってこないけど笑

グランツーつよつよ青年がまさかのほんまもんレーサーになる話。
この話は知っていたがまさか映画になるとは。
しかもストレンジャー
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

アカデミー賞様々な部門で取りまくってた今作。

おもろい設定、家族のバックグラウンドもあり、娘との関係もどうなるのか、と期待した序盤〜中盤。
でもそれ以降は何か入り込めず、、、
多言宇宙による様々なシ
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