daaamatsuさんの映画レビュー・感想・評価

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

無口でも天涯孤独じゃない。
思いやりがあり、植物を愛し、音楽や本のセンスに長け、⭕️❌ゲームのような小さな出来事さえも楽しめ、今でも毎日フィルムカメラを常備し景色を切り取る。そして生真面目・・などなど
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.8

お国柄のせいか、暗いのに綺麗な画力と、
乾いた精神構造、それでいてドスケベ、なキャスト達。
そして相変わらず話の展開が早い作風は健在です。

電車に轢かれて、あのダメージ?
という野暮なツッコミはしな
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.9

いつか自分も通る道かもしれない。
そして今日、いまこの瞬間も、この状況の人はどれだけいるのだろうか。

長回しだからこそ、重みと刹那と虚無感が伝わる。

個人的に久しいノエの秀作。

私がやりました(2023年製作の映画)

3.5

ノリにノリを重ね、最後まで強引なノリのまま突っ走った感じ。
イザベルユペールが、またいい味。

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.8

記録を残すことより、記憶を残すこと。

さあ日常に帰ろう。

フード・インク(2008年製作の映画)

3.8

アメリカでこれだからね。
大企業の問題だけではない日本はもっと酷いでしょう。
だってこういうアメリカから(以下略)。

日本は本当に農業、酪農に冷たい。
最近ではトウモロコシとか海外ゲノム編集食品も受
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

近年、こんなにもド直球なポップコーン映画もめずらしい!

やられてもやられても立ち上がるラーマとビームというドM戦士を「聖闘士星矢かよ」と思いながら観てたけど、そんな野暮なツッコミ所は、きっと買ったポ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

アメリカ人が見た日本観は令和になってもアップデートされてないとか、登場人物の半分くらいは恨み節が原動力とか、そもそもブラピである必要性とか、思うことは色々あるけれど、結局この手の「わんぱくワールド」は>>続きを読む

ホームワーク(1989年製作の映画)

3.4

「フセインは地獄に落ちろ!」と大人が決めた点呼内容。それを無垢な子たちは朝の点呼で連呼させられる。

家庭環境もあるけど、そもそも子供目線を理解してない大人目線の教育は、その後の人生を大きく左右してし
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.8

ところどころ散りばめられているヤッターマン的なギャグ。

孤独な作業を7年も費やした、探求と熱情と執念のソロ活動。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.6

キャッチコピーは「謎が、満ちていく」ですか。ホントそのまんまっす。
おとぎ話と解釈しないと、自分の中で決着が付かないな。

ジンで酔っ払ってる中、吹き荒れる嵐の大量の雨水が窓を突き破って部屋にドバーッ
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.7

この年代だったあの頃の自分は、ここまで若くしてクソみたいな人生だとは悟って無かった。
ということはまだ恵まれてたのか。
でもいまになっても自分が生きる意味とは何かの答えは導き出せていない。死ぬまでわか
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.7

悪なき殺人・・・そうか?

そもそもマトモな登場人物は誰もおらんがな。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

チキンの骨は車外にぶん投げて捨ててOK。
ドリンクのカップは車外にぶん投げて捨てたら取りに戻らされる。

・・・骨だってダメなんじゃないんすか?笑

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.5

空気感は好みだが、全員去勢しちまえと思うほどに胸焼け必須なひと夏のバカンス。

みんなそれっぽい事言ってるけど、結局、揃いも揃って傷付きたくないが為に自己中な愛を繰り広げる詭弁連発オンパレードな90分
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忘れられた人々(1950年製作の映画)

3.8

ペドロとハイボのみならず、所長以外の登場人物みんなアレ。
貧困と無教育はこういう世の中にすると、令和の時代になった現代社会にも当てはまる。

アリス(1988年製作の映画)

3.6

好奇心とは。。

なんでもかんでも口にすることで物語が続く。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

銀行強盗するほどじゃないけど、ダムドの「Neat Neat Neat」はアガる。

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.0

①仮にダスキンに依頼するなら100人は導入しないと片付かないであろう、災害級のゴミのポイ捨て
②会場内の売店で普通に大麻入りのブラウニーが売ってるため、ドンギマりなオーディエンスも多数
③曲とバンドは
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

怖くもないしバカみたい。
カルトを描きたいのはいいんだけど、こういうのってリアリティが大事で、隙があると一気にしらける。
片足八つ墓村のジョシュ(死体処理雑すぎ)、出てくる死体達のパペット感(持ち上げ
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.8

ノスタルジックで、蒼臭くて、甘酸っぱくて、限りなく切ない。
けれども、未来を予感させる顛末をキュアーの「In Between Days」が全部包み込んでくれる。
これ以上、この映画にマッチした曲は思い
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

トーキングヘッズLOVEな自分は、座席に座りながらもノリノリであったことは言うまでも無い。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

エドシーランのみならず、会話とポスターで確認するに、レディオヘッドとパルプとニュートラルミルクホテルは存在するようね。