dadaさんの映画レビュー・感想・評価

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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

まるで小説を読んでいるかのような、シチュエーションスリラー。

電話の向こうが全く描かれないので、視聴者はアスガーというアバターを通じて事件を追体験してく。

アスガーが見聞きしてることしか視聴者は分
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

率直な感想としてはイコライザー×ジョン・ウィック。

冴えないオッサンの正体がだんだんとヤバい過去とともに明らかになったり、凶悪版ホームアローンもとい魔改造しまくった迎撃仕様の工場で敵をバッタバッタと
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

決まった動きをするようプログラムされたゲームのNPCが段々と自我を持ち、その様子がSNSでバズりながらストーリー展開していく頭空っぽにして観られる作品。

ガバガバIT用語も詳しくない人向けにデフォル
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エブリデイ(2018年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃファンタジーロマンスしてて良かった。

ピュアすぎて眩しいですね。

外見を変えることができたら…と考える人は多いと思うけど、実際に変えられるのは心の持ちようで、考え方次第で観る世界を変え
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

「あなたは騙される…」的な宣伝文句があると、どうしても見方が変わるので前情報なしで観たかったぐらい面白かった。

9人のうち発売前に情報流出をさせたのは誰か、順を追って真相に迫る正統派ミステリー。
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.5

公開前にキャラクターデザインで物議を醸した本作。

ゲームをしてた人からすれば、ソニックのおしゃべりキャラにビックリしたと思うけど、名探偵ピカチュウみたいにゲームキャラクターと人間のバディムービーはそ
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キック・オーバー(2011年製作の映画)

3.5

ラテンの陽気なノリに合わせて、サクッと観られるクライムアクション。

脱獄のためには手段を選ばないメル・ギブソンの狡猾な感じも○。

ただ後半になるにつれて、いろんな組織の思惑が入り乱れて展開が急にな
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ファイナル・スコア(2018年製作の映画)

3.5

デイヴ・バウティスタ版ダイハード。
WWE出身俳優として第2のドウェイン・ジョンソンとなるか…?

細かいツッコミはなしにして、頭空っぽにして観るべし。

ファイザルの避難誘導シーンは思わず笑ったけど
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

4.0

アメリカ最大の汚職政治事件である、ウォーターゲート事件の真相に迫るドキュメント映画。

リーアム・ニーソン主演なので特殊部隊相手にドンパチやりそうな雰囲気。

しかし現実はFBI副長官という影の実力者
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アナザー プラネット(2011年製作の映画)

3.5

贖罪の物語。

移住大作戦とはならず、SF要素は少なめのヒューマンドラマです。
あんなに近いとこに惑星あったら重力に影響出そう。

向かう先はユートピアかディストピアか、観る人の想像力が掻き立てられる
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.0

スパイバディものかと思ったら、思いっきりコメディに振ったアクションだった。

メリッサ・マッカーシーのコミカルな見た目に反して覚醒すると強キャラな感じも、ステイサムが邪魔しかしない役立たずのネタキャラ
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.5

ザ・シューターよろしくハメられながらも単独行動で、一発逆転リベンジ成功といったテンポの良い構成。

絶対一人では運用できないであろうドローン攻撃の跡から、一人分の証拠(指紋とか毛髪)しか出てこないのは
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.5

任期中に2回もテロリストに拐われて、なんとも不運な大統領。

前作はWH内だけだったけど、今回はロンドンの街全体が舞台にスケールアップ。

裏で手を引いてるのは誰か、サスペンス要素も追加されてて良かっ
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

4.0

最終作品を見るにあたって再視聴。

たしか「ホワイトハウスダウン」が同時期に公開してて、同じ設定の映画やってんなーと思いつつ300のジェラルド・バトラーが出てることで何となく見たやつ。

本当にホワイ
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アウトポスト(2020年製作の映画)

4.0

よくある、教科書には載らないけど世の中の均衡を保つために活躍した影のヒーロー達を描く戦争ムービー。
終始ヒリつく緊張感とド迫力の銃撃戦が見所です。

13時間、ローンサバイバー、ブラックホークダウン、
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

さようならエヴァンゲリオン。
青春をありがとう。

納得のいくラストの迎え方でした。
多くは語りません。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

久々に映画館で邦画を観た気がします。

役所広司が演じる、殺人で服役満了した三上の社会復帰を描くドタバタ劇。

敷かれたレールの上で生きる"カタギ"に戻るためには、フェアでないことに目を瞑らなくてはな
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.5

最後の最後にやられたぜ…

そんなトリックだったとは、想像の斜め上もクソも無かった。
冒頭の小鳥を消すマジックすら伏線だったとは…

タネを知ってしまえば途端につまらなく感じてしまうマジック同様、この
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.5

後半からの加速感がすごい。
タイトルの意味を考えさせられますね。

近年日本でも話題になってる、白人警察による黒人への迫害紛いの行きすぎた暴力事件をベースとして淡々と進んでいく。

ラップじゃないと黒
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.5

エンディングがすごく引きのある終わりかたで、この後どうなるか気になる。

ゾンビものとして似た雰囲気としては、アイアムレジェンドとかゲームのラスアスとかあるけど、救世主となる存在でも本作はその方法にび
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

レビューのために再視聴。

豪華キャスト陣による、サブプライムローン崩壊を予見した投資家たちの足跡を追うドキュメンタリー。

紐解いていくと、犬の名前でローン組まれる始末で銀行は欲を出しすぎたし、行政
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.5

相変わらず迷路要素は無くなったままだけど、映像のスケールは過去イチ迫力があって見応えあった。

しかし、ウイルス云々抗体云々のくだりは最後の一作で風呂敷を畳むのはさすがに難しかったか。

ラストシーン
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

ビートルズ好き人間には堪らない作品。

もしも自分以外の世の中からビートルズの存在がなくなったら…?というifストーリーで王道な展開。

エド・シーランの聖人っぷりも滲み出てて良かった。

ビートルズ
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ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.5

今回は誘拐された娘を奪還するのではなく不意に事件に巻き込まれた息子を守る、殺し屋パパを演じるリーアム・ニーソン。

息子を守る父親vs息子の仇を打つ父親という構図が面白かった。

どちらの父親もなんだ
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