やがては死んでゆく、その束の間に見ている世界。何を繋いで行くべきか考えた。音、色、画面構成が別格。
咄嗟に出た動き。それをイビることを1本の映画で丸々やるセンス。しつこくやることで見えてくる何か。
ご都合主義。きれいごと。笑えないし泣けない。選曲はいい。
スターウォーズを買い被らなければ、本作は傑作の部類ととれるのでは。個人的にはシリーズ最高傑作。
設定、台詞、演技、音楽、画面の色。全部が嘘臭い。リアルっぽいのが雰囲気だけなので余計に鼻につく。
自分の中の社会性について、その可愛がり方を教えてくれる。世界に誇りたいロック映画。
下品な映画ではなく、つまらない映画。単なる受け狙いをパッチワークして下品風に味付けした志こそ下品。
形式だけロック。魂はぬるいポップス。当たり障りがない、ロックの欠片もない受け狙い。