KOさんの映画レビュー・感想・評価

KO

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市子(2023年製作の映画)

3.2

役者の準備が素晴らしいだけにちょっと編集が良くなかった。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.5

木で始まり、木で終わる。
言葉では簡単に表現できない壮大なテーマ。

自然とのバランス。
この地球で生きる上で、最も大切なこと。

人間も動物も植物も、みんな「生きる」をしてるだけ。
生きるをするのは
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アナログ(2023年製作の映画)

3.4

人間ならばちゃんと泣けるように出来てる。
そんな映画。

地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)

4.0

2回目。
Salyuの「プラットホーム」が作品の質を一気に引き上げている。
音楽小林武史さすがと思いつつ、
堤真一、この時42歳にしてこの色気はエグい…。

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.5

俳優は、辞められません。
演じなければ、生きて行けません。私も、いっつも演じてます。映画を作らせてもらうために。人に合わせて、なるべく、なるべく普通のフリをしてます。信念も変えて。それで良いんですかね
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ウィーアーデッド(2022年製作の映画)

4.4

この人はこれから100%売れる映画監督だと思う。

カメラの構図、カット割り。役者への演出、キャスティング…全てにおいて欠落要素がなく全シーンに糸が通っていた。

長編作品を観てみたい。

もしかしたら私たちは別れたかもしれない(2021年製作の映画)

4.4

倦怠期の男女が別れて他人になるまでといういたってシンプルな題材だけども、とても見ごたえのある作品だった。
ラストシーンでたまたま遭遇した元彼を無視する彼女の凛とした佇まいが素敵すぎた。男の表情もまた哀
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.3

自称映画ファン層には、こういった劇的なことがただ連発しまくる作品はハマりそう。
A24はそういった層に対して既にブランド化されてしまって、それだけで動員がいいのが何だか気に食わない。

アリ・アスター
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

助演男優賞 犬。

無罪勝訴したが、間違いなく彼女は言葉で夫を殺害している。
彼女のセリフにもあったが地獄は日常生活に戻ったこれから始まるのかもしれない。
母を守りたいという結論に達した息子の証人尋問
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違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

4.2

『偶然と想像』といい中島歩がこういう会話劇に出ると作品の質が一気に上がる。
質問のチョイスが変でただただ客席を埋めるためだけの内容のない舞台挨拶だったのが残念。

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