完全な蛇足である事を作品内でも明示しているように感じた。
それ故に前半の意識的によりメタな展開をしている部分やコメディっぽい演出(軽薄なモーフィアス)など、好感が持てた。
が、トリニティ復活からの流れ>>続きを読む
次回最終回!って言って終わらなかった最終回。
うーん。
急に単純化されたような。
やりたかった事はナウシカ+ジャンプバトルなのか…。
システムのガス抜きとして定期的かつ意図的に救世主が誕生するという>>続きを読む
自我に目覚めたエージェントスミスは実存に悩みネオとの戦いの刹那にそれをみいだす。
ネオたちは自分たちもまたシステム(構造)の一部に過ぎない事に気付き、自我と主体が自立的なものでは無い事を思い知らされる>>続きを読む
一体何回目だろう。
サイバーパンクが外国から日本にやって来て、萌えとウェットな衒学趣味を纏って外国へ輸出され、単純化されて日本に戻ってくる物語とも言える。
アメリカのナードはゴス感がやはり必要なのか>>続きを読む
2024.4.5
さすがに今見ると古く感じるなぁ。
いろんな配慮が行き届いている。
すごく行きとどいていると思うんだ各方面に。
とてもすごい事だと思うし。楽しく観れる。
コダックが最初、え〜って思うんだけどするめのように可愛くなってくる。
随所にオリジナルへのオマージュやリスペクトを感じるが、誰もが思うようにこれじゃない感。
でも攻殻機動隊自体が開かれたコンテンツになっているので、これでも良いという側面もあるのだろう。
多分、バトーとト>>続きを読む
リプリーが人外の存在へ進化。その実態はクローンだ。
エイリアンがゾンビに継ぐ資本主義社会の象徴(欲望それ自体を欲望するような)として、進化したクローンのリプリーは複製品、代替可能な個を表象しているのか>>続きを読む
1から一転してアクションSFに。
普通に面白い。
資本主義に潜む得体の知れ無さと、生まれてくる格差の象徴がエイリアンなのかとふと思ったり(企業はエイリアンを兵器として求めるように描写される、エイリアン>>続きを読む
2のアクションSFから原点回帰のサスペンスホラーへ。
デビッド・フィンチャーらしさを感じる絵作り。展開はややつぎはぎ感と冗長さがあるような?
設定や構造物の腐り具合が食指をグイグイ刺激してくる。
サ>>続きを読む
いま観ると少し冗長な気がして眠くなった。90分くらいだと僕の集中力に丁度ハマってくれるのだが。
セット、設定、あたえらた条件の中で最高のものを作るという点で至高ではある気がする。。ラスト脱出艇に潜んで>>続きを読む
出張の移動の中で。
戦争映画ってどうみたら良いかわからない。
昔に観た映像の世紀で、もと日本の海軍だった老人が舟の中で爆撃を受けて、隣にいたやつが燃えてたんですよというようなお話をしていたことを思い出>>続きを読む
何度か観ようかなと思っては、なんとなく観れていなかったので改めて。
面白かったし90年代末や2000年代頭はこんなノリ(演出)のドラマ、映画は多かったかもしれないな(具体的ないタイトルは出てこないが)>>続きを読む
海の生き物の声を聴くことの出来る王。
ポピュリズムをそこに観てとるってのは確かにあるなぁ。
マッチョなだけでなく、ローマの為政者に詳しい部分が描かれるのもそういう事なのか。
再見。
武器屋が急に変節して、顧客に牙を向けるという筋の通らない話とも見れる。
しかもより強力な武器の力によって。
それがアメリカの正義なのか。と厨二っぽい感想を書いてみる。
2024.1.25
演出、音楽、ゲームを常に意識した細かい仕掛けとあらゆる方向に目配りが完璧な工業製品。もちろん娯楽として面白い。
マリオってイタリア系移民なんだよな。元から(ファミコン時代から)意>>続きを読む
2024.1.23
アマプラにて。
良い出来だと思うけど、ディスティ・ノヴァにはプリンを食べていて欲しかったし、
体制側の黒幕みたいな描かれかたはちょっと寂しい。全てを知るものとして、トリックスターで>>続きを読む
2024.1.5
金曜ロードショー。
体感前半パートが終わって物語が転がりだすのが1時間半。
久しぶりにみたけどこんな前半パートの時間配分がデカいんだっけ?と思わされた。