ドさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

カウリスマキとしてはめずらしく(?)社会問題を正面から扱った作品。
移民を巡る厳しい状況を独特のゆるいユーモアと人情味あふれる演出で、個の人間ドラマに落とし込む傑作でした。

蟲師 特別編 鈴の雫(2015年製作の映画)

3.9

蟲師シリーズで唯一見ていなかった今作やっと見ました。
やはり映像美と音の演出か素晴らしい。
TVシリーズまた見たくなります。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.9

美しい映像といい音楽って映画の基本だなと思い直させられる傑作でした。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.3

ガーディアンズには毎回笑って泣いてますが、今作は特に涙無しには見れない大傑作でした。
ロケットはやっぱり最高だ。

ロビンソンの庭(1987年製作の映画)

3.6

若き日の町田町蔵とか横山SAKEVIとかやっぱりそこにいるだけで異様な存在感ありますね。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

動物に対する愛を感じる映画だった。
ラストがすごいカッコいい。

グレイ・ガーデンズ 追憶の館(2009年製作の映画)

3.8

実話と知り驚いた。
家が荒廃していく様子と主演2人の老け方が見事過ぎて悲しくなりました。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.3

劇場版だからといって特別なにかが起こるわけではなく……それがとても良かった反面、ならば映画にする必要はあったのかな?と少し疑問に思った。

実演!バグ/ダイナソーJR(2012年製作の映画)

3.8

ファンにカメラを持たせた効果がイマイチなのと直訳の歌詞字幕が詩情もヘッタクレもない酷いシロモノなのは置いといて(字幕でふざける必要あります?)、音質も映像も素晴らしいライブ映像作品でした。
映画館で爆
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(2023年製作の映画)

3.3

前半テンポの悪い説明的なシーンが続き、いつ面白くなるのかなあと思いながら見ていたらあっという間に終盤へ……。
秀吉(ビートたけし)が主軸になってからはコント的に笑えるシーンが増え、ちょっと面白くなって
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

ウェス・アンダーソン監督は動物に対する描写の粗さ、愛の無さを感じる事(ザ・ロイヤル・テネンバウムズの犬やグランド・ブタペスト・ホテルの猫など)があったのですが、今作ではその心配もなく犬がみんなかわいく>>続きを読む

屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

3.5

ノーカット版で久々の鑑賞。
後半が強烈過ぎてそもそもの物語の発端を忘れていました。
暴動や社会情勢がなにかを示唆しているのかなあと思いながら見ていましたがよく分からず……。
問題のカット・モザイク処理
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.9

時間が経ってもまた同じような事が繰り返される……ガザの状況を思うと辛くなりますね。

テス(1979年製作の映画)

3.5

当時の宗教観を学ぶにはうってつけかもしれませんが話の筋としては……。
ナスターシャ・キンスキーは美しいので見てはいられますが。

アランフエスの麗しき日々(2016年製作の映画)

2.4

2人の男女が恋愛や性についてダラダラと会話している様子がメインでとても眠くなる映画でした。ちょっと油断するとなんの話してるのか分からなくなります。
唯一の見所はニック・ケイヴの歌唱シーンですね。

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.4

各国の良い所だけ抜き出しているからそう見えるという面もありますが、日本で生活するのがイヤになってきますね。
世界侵略と言ってもヨーロッパ中心になってしまっているのが少々残念。

RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

3.8

無知で恥ずかしいですがこんな凄い人がいた事を今まで知りませんでした。
強い。

悪魔のサンタクロース/惨殺の斧(1984年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

B級ホラーかと思いきや意外とシリアスで悲しいお話でした。
ビリーがあんな風に育ってしまった一番の元凶であるバカ院長が生き残ってしまうは胸糞。