ドラ鉄さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ドラ鉄

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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.6

まずは、実際に起こった事がベースになっている作品である事と生活様式も2000年代という事に驚き。西部開拓時代のお話かと...。

ストーリーがほぼ女性たちの命、人生、尊厳をかけた話し合い。
〝赦すのか
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

4.1

「自国民の命を守ることも外交官の責務」

始まりから終わりまで、人質を救出する為に交渉、駆け引き連続のノンストップ・ストーリー。
緊迫の連続で〝あっ!〟という間の展開でした。

2007年に実際に発生
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地獄の謝肉祭(1980年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

この作品は...個人的には残念な作品。

映画公開時から、残虐なスプラッターMovieとして、通には結構有名な作品です。でも、今まで未観賞でした。

〝ヒェー!😱🤯〟っていう様なシーンが一杯...なの
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ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

4.0

ウガンダの独裁者アミンを、彼の主治医という架空の人物からみた原作の映画化。

アミン大統領については〝残虐な独裁者〟としては知っていましたが、実際に作品として観たのは初めてです。

独裁者アミン...
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バレリーナ(2023年製作の映画)

3.3

自殺に追い込まれた友人?の遺言「復讐して...」の通り、復讐するアクションストーリー。

警護官だったとは言え、無茶苦茶強いオクジュ。

な〜んか〝行っちゃってる〟表情のオクジュの闘いっぷりが、観てい
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.1

〝死霊館シリーズ〟のスピンオフでありながら、強烈な印象を残す〝アナベル人形〟シリーズ。
人形は実在ですが、物語はほぼフィクション。

本シリーズの〝アナベル人形〟は、いかにも怪しい雰囲気の人形ですが、
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

1作目の公開から丸9年。今回がFINALのマッコールという事でまたまた悲しい限りです。
今年はこんな悲しいコメントを何度書いているのでしょう...

今回の舞台はイタリア🇮🇹。シチリアやアマルフィと景
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プレデターズ(2010年製作の映画)

3.1

個人的には、しりすぼみ感があった作品。

ストーリー前半〝狩猟者〟が何であるのか...を突き止めて行くまでは、ホラー感もあり、なかなか楽しめた。
ジャングルの中で、何者かに狙われる面々。
1作目のプレ
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氷がすべてを隔てても(2022年製作の映画)

3.2

アイナー・ミケルセン隊長と若いアイバー隊員の北極探検の実話。

あの北極の氷の世界の探検を終え、取り残され絶望感の中で、片道3百数十キロの距離を再度探検するって、使命とはいえ出来るものではないですよね
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.5

作家に夢を持ちつつも、本を書かない事を前提に、作家のエージェント会社に就職。ただ、作家やそのファンと手紙や電話を通して触れ合ううちに、夢である作家になる道へと向かって行く成長物語。
主人公ジョアンナの
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捜索者(2021年製作の映画)

3.5

物語冒頭の〝フィクションであり、実在の事件とは関係ありません。〟

軍組織は、閉鎖的な組織で上官が絶対の組織なので、実際に何が起こっていて隠蔽されているのかわからない組織ですよね。

日本でも自衛隊で
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アラモ(2004年製作の映画)

3.1

〝アラモ砦の戦い〟
あの...デビー・クロケットの最後の戦いとなったアラモ砦。
こんな一方的で凄惨な戦いとは知りませんでした。

〝🎵つ〜いにタマ尽き 刀折れ〜 壮烈きわまるその最後〜🎵〟
小学校の頃
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.6

〝ランボーシリーズ〟の最終章。
既に映画館で観賞済みですが再観賞。

4作目のラストで、生まれ故郷の家に帰ったところでも感動🥹したんですが、ラストの本作では、血は繋がっていないが家族がいるランボー。
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ハント(2022年製作の映画)

3.6

事実に基づく1980年代の韓国🇰🇷を描いた作品が数多く作られていますが、忖度が無く(と勝手に思っています)、突っ込んだ作品が多いので、好きでよく観賞してますので、この時代の韓国の背景はある程度は知って>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.6

非常に淡々としたストーリー展開ですが、とても強く〝家族愛〟の大切さが伝わって来る作品。

淡々としているからこそ、ソン・ガンホはじめ一人一人の演技力の素晴らしさが際立ってます。

産まれてから幼い子供
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

5.0

かなりのリアル感の再現作品。
臨場感があって、途中から目がウルウルしてしまいました。
当然感動の涙ではありません。

ジョン・ボイエガ主演の「デトロイト」でも、白人警官による黒人に対する人種差別行為が
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愛の棘(2014年製作の映画)

2.5

先生と生徒が関係持ってしまい生徒が先生を我が物にしようと、狂気に走って行く作品。

これはよくあるお話。
ちょっと悲しいのは、生徒の家庭環境で、親の愛情に飢えている事。

でも...最後の終わり方が「
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コピーキャット(1995年製作の映画)

3.9

コピーキャット=模倣犯

過去のサイコ的連続殺人事件の犯罪を模倣した犯人を追い詰めるお話ですが「羊たちの沈黙」を意識した作品となっています。

個人的には、非常に楽しめたのですが、結構評価は低いですね
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.1

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」公開前に、元の「チャーリーとチョコレート工場」を観ておこうと観賞。(未観賞なのです)

チャーリー以外は、ウォンカを始め、過保護であったり、歪な家族愛で育って来
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・ウィックシリーズ最終章。
本作は、長〜い約2時間50分。
その分〝ガンフーアンクション〟満載。

終わってみると、充分楽しめたので「長いなぁ」とまでは感じられませんでしたが、でも長い❗️

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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

ジョニー・デップが主演、製作にも携わった、デップにとって意欲作と感じられる作品でした。

1960年代に起こった熊本県水俣市の水俣病公害問題。アメリカの写真家W・ユージン・スミスが自らも被害を被りなが
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執行者(2009年製作の映画)

3.2

非常に難しい題材をテーマにした作品。
そのためあ、物語も決して明るさは無く、終始重苦しい展開です。

死刑を最後に執行するのは、裁きを下した裁判官では無く、執行の承認をした大臣でも無く、ましてや世論で
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ライフ with マイキー(1993年製作の映画)

2.3

マイケル・J・フォックスが主演だったので、観賞しました。

個人的には、う〜ん...何か盛り上がりもなく非常に残念な作品でした。

やっぱりマイケルの作品だと、偉大すぎる「バック・トゥ・ザ・フューチャ
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

4.0

「コンフィデンシャル/共助」の続編です。

1作目の公開後、主演のヒョンビンの韓国ドラマ「愛の不時着」が大ヒットして、本作は〝ヒョンビン主演映画〟が脚光を浴びている感じです。

ストーリーは、前作の〝
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.3

映画館で観賞すべき作品ですね。

レースシーンも多いですし、この迫力は大画面が最高です‼️
ストーリーは、信じられない栄光を手に掴み〜挫折を経験し〜復活して更なる栄光を掴むって言う、スポ根物ならありが
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.3

ガイ・リッチー作品は好きなんですけどね...この作品でも、リッチー作品によく出てくる過去からこれまでの説明的なシーンも出てきて...でも、彼にはこの手の作品は、合っていない気がしますね。

ストーリー
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.8

ケネス・ブラナー演じる名探偵ポアロの3作目。

今回の舞台は、イタリア🇮🇹のベネチア。
ベネチアが舞台と言っても、亡霊が出ると言われる屋敷が舞台なので、美しい風景は物語の始まりと終わりだけ。そんな訳で
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ボーダータウン 報道されない殺人者(2006年製作の映画)

3.5

メキシコ🇲🇽で実際に起こった事件を基に作られた作品とありますが、ほぼ実際に近い実状と感じさせられます。

安い賃金で働かされ、性犯罪により殺させると言った事が、日常茶飯事に繰り返され、警察さえも真実を
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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.8

鬼畜サイコ犯人を、北朝鮮🇰🇵の元警官、韓国🇰🇷の警官、国家情報員🇰🇷が、追い詰める作品。

言葉を交わさなくても、国は違えど、彼らの使命への思いは共通しているということか...。

こう言った作品で、
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マックス・ペイン(2008年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最初の展開からするとホラー的要素のある作品かと思いきや...復讐劇の作品でした。

とは言え個人的には、マーク・ウォールバーグの作品でアクションもあり、それなりに楽しめました。でも、マーク・ウォールバ
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.3

ホームレス・ワールドカップなるサッカー❓の大会が世界的にあったとは、知らなかったです。

サッカーと言っても、フットサルの様なフィールドの広さと何でもあり的なルールで、サッカーと言えるかどうかは❓
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.5

いい映画でしたー♪

Christian Diorのドレス👗に魅せられた瞬間から、純粋な夢膨らむ少女になったハリスは、夢に真っ直ぐで素敵ですね。

自分の事より、笑顔で真面目に、人のために行動する姿も
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.6

前作エディ・マーフィ出演のホーンテッドマンションは観賞済みですが、かなり昔に観賞したので、あまり内容は覚えておらず...。

本作ですが、ストーリーはそれなりに楽しめましたし、CGも当然ながら良くなっ
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

4.1

物語の展開に緩急をつけた最後はほっこりさせられるラブ・ストーリー。

前半は何事にも1秒早く行動するヤン・シャオチー視点の展開で、コミカルなストーリーが、スピーディーに進んでいきます。

後半は常に1
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.4

見事にツボにハマってしまいました❗️

主演のメリッサ・マッカーシーはわかるとしても、ジュード・ロウ、ジェイソン・ステイサム、ローズ・バーンを配して、このドタバタコメディは笑えます。

特にステイサム
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ブラック・クラブ(2022年製作の映画)

2.8

本国スウェーデン🇸🇪では、アクション映画として、かなり評価が高かったらしいですね。
スケートで、横断していくシーンまでは、結構ハラハラ、ドキドキで良かったんですが、なんか最後の終わりが、個人的には消化
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