サザビーさんの映画レビュー・感想・評価

妻よ薔薇のやうに(1935年製作の映画)

おかあさん(1952年製作の映画)

路地裏で小さな背を丸めて嗚咽する田中絹代に、母の強さと人生の儚さを見た気がしました。

女の座(1962年製作の映画)

成瀬が小津を意識して撮った作品。その意味で貴重です。

乙女ごころ三人姉妹(1935年製作の映画)

デパートの屋上から見る、戦前の東京に注目。

乱れ雲(1967年製作の映画)

男女の繊細な機微が清雅に匂うメロドラマです。

鰯雲(1958年製作の映画)

淡島千景のもんぺ姿は一見の価値ありです。

晩菊(1954年製作の映画)

にべもなく金を取り立てる一方で、老いらくの恋に女心をときめかせる杉村春子の演技が見事でした。

乱れる(1964年製作の映画)

加山雄三からおかずを取られまいとする高峰秀子が可愛くて。

浮雲(1955年製作の映画)

原作のゆき子は、富岡に負けず劣らずの浮気性なのです。