Amelieさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

Amelie

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セブン(1995年製作の映画)

3.9

見応えのあるサスペンス映画でした。後味はたしかに悪いかもしれませんが、それが癖になるという人は多いだろうなという感じです。狂気じみた犯人を追いかける中で頭脳戦からだんだん心理戦になっていくような感じが>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

学生時代の酸いも甘いも詰め込んだような映画でした。キャラクターひとりひとりが個性的な魅力を持っていて、ちょっと個性的な青春を謳歌しているのがキラキラしていてすてきでした。学生が見てももちろんおもしろい>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

等身大の女の子を描いているというか、飾っていない感じが良いなぁと思いました。母と娘の関係もリアルで、なんだかむずむずしてしまいました笑ヒロインの視点、ヒロインのお母さんの視点、客観的な視点など、いろい>>続きを読む

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.8

とにかく考えさせられました。自閉症を抱えているというハンディキャップはあるけれど自分なりに1歩1歩進んでいく主人公と、彼を支える家族を見て彼らみんなを抱きしめたくなるような気持ちになりました。また、映>>続きを読む

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.3

不気味だけど美しい映画でした。アーティスティックな色彩感と音楽で洗脳されそうな感じがします。監督のなかなかに個性的なセンスを感じて、監督に対して興味が湧きました。性的描写やグロ描写が多少思い切ったよう>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.8

ジャンル的にはホラーコメディとなっていますが、なんならほぼコメディという感じです。スプラッター系のグロ描写が多いですが、わりとさくさく進んでいくので気持ち悪くも怖くもなくて見やすかったです。サクッと見>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.2

ホラーとミュージカルの掛け合わせというのがなかなか個性的でおもしろいと思います。どこか恐ろしいけど美しいという雰囲気は好きでしたが、個人的にはいまいちハマりきれませんでした。設定の独特さは別として、よ>>続きを読む

神聖なる一族24人の娘たち(2012年製作の映画)

3.4

奇妙でカルト的な雰囲気が漂う反面、色彩感や登場する女性が美しく、そのギャップが魅力的なように思います。正直ストーリーの意味は分からないな…という感じでしたが、見終わったあとにロシアのマリ民族の民話に基>>続きを読む

恋に焦がれて(1992年製作の映画)

3.9

メインの女の子二人の関係性がなかなか見ない感じでおもしろかったです。ストーリー的に意外性があるわけではありませんが、どこか新鮮かつノスタルジックと言った感じの不思議な映画でした。見終わったあとにじわじ>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

実話に基づいた映画ということを考えると余計胸が締め付けられました。マイノリティであるがゆえに訪れる残酷な現実を目の当たりにして、言葉になりませんでした。メインキャラクターたちがとても素敵な人たちなので>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

こんなにミュージカル要素があると思わなかったのですこし驚きましたが、かえってよかったです。輝かしい舞台の影に見ていて苦しくなるくらい壮絶な人生があったと知ることが出来たので、見てよかったと思います。エ>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.0

セリフがすごく少なくて、いろいろと察しながら見る必要はありますがそこが良かったです。流れる時間の中で進んでいくものもあれば、廃れて忘れられるものもあるといった寂しさや侘しさを感じました。もう少し心や考>>続きを読む

さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.3

とにかくシュール。その一言に尽きます。私はストーリーというより構図や独特な雰囲気に惹かれました。正直もう一度見返したいとは思いませんが、「よくわかんなかったな」と終わらせるより「あのエピソードにはどう>>続きを読む

アルティメット(2004年製作の映画)

3.6

アクション映画あるある「そのモーション必要?かっこつけてるだけじゃん…」みたいなことがあまりなかったのが良かったです。アクションが軽やかだしきれいで見ていて疲れる感じがあまりしませんでした。普段アクシ>>続きを読む

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.3

ある種のシンデレラストーリー的な映画かと思っていたら最後に現実を見せてくるあたりが皮肉が効いていて良かったです。ハッピーエンドではないかもしれないけれど味のある終わり方だったように思います。ただ、この>>続きを読む

92歳のパリジェンヌ(2015年製作の映画)

3.8

様々なことについて考えさせられる映画でした。キャラクターの誰かに感情移入して見る、というより客観的視点で見てテーマをいろいろな角度から考えたくなりました。「尊厳死」というデリケートで答えを出すのが難し>>続きを読む

悲しみの皮(2010年製作の映画)

3.3

そこまで印象的なストーリーというわけではないけれど、セリフが文学的で素敵なものが多かったのが良かったです。ときどき雑に見えるような場面があったのが少し残念です。可もなく不可もなく、と言った感じでしょう>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

クエンティン・タランティーノの好きなこと、やりたいことをやったんだろうなっていう感じ。フラストレーション溜めさせておいてのラスト最高すぎて笑いました笑ホラー系苦手な人でも全然見れちゃうと思います。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.9

ぶっ飛んでるな~って思うシーンが多々あって1人で思わず笑ってしまいました。「細かいこと考えながら見るな!音楽最高だしおもしろいからOK!」みたいなパワー型映画だなっていう感じです。R&Bが好きな方はぜ>>続きを読む

ラスト・ウィークエンド(原題)(2014年製作の映画)

3.6

上手くいかないことはたくさんあるし、いらいらしてしまうこともたくさんあるけど、それが当たり前だしそれでいいよねって思える映画。そう思えたのは本当に最後の方になってからだったけど、そういう風に思えたら胸>>続きを読む

エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.5

人によって評価はかなり分かれそうだけど、個人的には「見つけてしまった」感のある映画。内容については、よく分からないけどそれでいいと思える不思議な1本でした。

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