幽玄イーストウッド。風呂場で射殺されかけるシーンに幽霊の正体見たり枯れ尾花感。
滋味深いロングショット。状況を伺う実務的なききとりが積み重なれ、行為自体のニュアンスが増していく。
アホらしすぎるロングショットの追いかけっこ楽しい。大杉漣がバック走行で追尾してくるシーンも絶大なインパクト。
read with James Benning (作業用)
こういう類のユーモアこそ予算あってこそのものなのだろうなと切ない気持ちに。M-1鑑賞シーンくらいあざといシーンがあと二つ三つあったら。
『反=恋愛映画論』でこの映画の評価が著者間でキッパリ分かれてたのよかったし、その断絶こそ掘り下げて欲しかったネ