KaZuiさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.6

💬原作は、池井戸潤の同名小説。池井戸潤作品らしさは全開だったが、そのうえで主人公を演じたのが阿部サダヲということで、どこか力の抜けた印象が良い方に機能していた。加えて、しっかりとおなじみの「やられたら>>続きを読む

君が落とした青空(2022年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

💬原作は、櫻いいよによる同名小説。高校生の水野実結(演:福本莉子)は、彼氏である篠原修弥(演:松田元太)との気持ちが離れている気がしていた。月に一度の映画デートの約束を反故にされた実結は、その夜に修弥>>続きを読む

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.5

💬ガル・ガドット主演。王道なストーリー展開が良くも悪くも無難な印象を与えているように感じた。とはいえ、オタク心に刺さる設定もあり、チャーターという組織の部門の名前がトランプに準えてあり、トップは○○の>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.0

💬『ワイルド・スピード(原題:Fast & Furious)』シリーズ10作目。今回の敵は、5作目のメインボスにして麻薬王のエルナン・レイエス(演:ジョアキム・デ・アルメイダ)の息子であるダンテ(演:>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.4

💬原作は、ヘレン・フィールディングの同名小説。原作未読。原作者の他、リチャード・カーティスとアンドリュー・デイヴィスが脚本に加わっている。主人公のブリジット・ジョーンズ(演:レネー・ゼルウィガー)が、>>続きを読む

Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

3.6

💬かつてアカデミー脚本賞を受賞するも現在は鳴かず飛ばずの脚本家が、大学の講師として脚本家志望の生徒たちと関わっていくなかで人生をやり直していく話。ヒュー・グラント主演。ハマり役だった。

初鑑賞:20
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

3.7

💬『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ第5作。映像制作会社のディレクター・工藤仁(演:大迫茂生)とアシスタントディレクターの市川実穂(演:久保山智夏)、そしてカメラマンの田代正嗣(演:白石晃士)が>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

3.7

💬『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ第4作。映像制作会社のディレクター・工藤仁(演:大迫茂生)とアシスタントディレクターの市川実穂(演:久保山智夏)、そしてカメラマンの田代正嗣(演:白石晃士)が>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

💬『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ第3作。映像制作会社のディレクター・工藤仁(演:大迫茂生)とアシスタントディレクターの市川実穂(演:久保山智夏)、そしてカメラマンの田代正嗣(演:白石晃士)が>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.4

💬『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ第2作。映像制作会社のディレクター・工藤仁(演:大迫茂生)とアシスタントディレクターの市川実穂(演:久保山智夏)、そしてカメラマンの田代正嗣(演:白石晃士)が>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.5

💬『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ第1作。映像制作会社のディレクター・工藤仁(演:大迫茂生)とアシスタントディレクターの市川実穂(演:久保山智夏)、そしてカメラマンの田代正嗣(演:白石晃士)が>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

💬『ミッション:インポッシブル(原題:Mission: Impossible)』シリーズ第7作。ド派手なアクションは健在。場面ごとの完成度が高く、エンタメとしては最高クラスの出来。過去作のキャラクター>>続きを読む

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.7

💬『トランスフォーマー(原題:Transformers)』シリーズ7作目。前作から7年後が舞台。主人公は、電子機器の専門家であるノア・ディアス(演:アンソニー・ラモス)。病気の弟の治療費を稼ぐために盗>>続きを読む

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.6

💬『トランスフォーマー(原題:Transformers)』シリーズ5作目。主人公は前作に引き続きケイド・イェーガー(演:マーク・ウォールバーグ)で、本作ではトランスフォーマーの保護活動を行っている。ま>>続きを読む

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.5

💬『トランスフォーマー(原題:Transformers)』シリーズ4作目。前作から5年後の設定だが、主人公は、発明家の民間人、ケイド・イェーガー(演:マーク・ウォールバーグ)に変更となる。KSIや墓場>>続きを読む

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.6

💬『トランスフォーマー(原題:Transformers)』シリーズ3作目。主人公は、サミュエル・ジェームズ・“サム”・ウィトウィッキー(演:シャイア・ラブーフ)。ミーガン・フォックスが降板となりヒロイ>>続きを読む

トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

3.7

💬『トランスフォーマー(原題:Transformers)』シリーズ2作目。主人公は、サミュエル・ジェームズ・“サム”・ウィトウィッキー(演:シャイア・ラブーフ)。前作から2年経ち、総司令官オプティマス>>続きを読む

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.7

💬『トランスフォーマー(原題:Transformers)』シリーズ1作目。主人公は、サミュエル・ジェームズ・“サム”・ウィトウィッキー(演:シャイア・ラブーフ)。中古で手に入れた74年型のシボレー・カ>>続きを読む

人狼ゲーム(2013年製作の映画)

3.4

💬原作は、川上亮による同名小説。原作未読。桜庭みなみ主演。何者かに拉致され、とある施設に集められた10人の高校生が、人狼ゲームをやらされる話。なお、プレイヤーによる処刑と人狼による殺害は実際に行われる>>続きを読む

小さな時計(2010年製作の映画)

3.6

💬ディズニーの短編映画。小さな時計が泥棒から仲間の時計を守る話。

初鑑賞:2023年7月31日
鑑賞方法:動画配信サービス(Disney+)
2023年150本目。
7月21本目。

🗣時計屋さんが
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ブルー・アンブレラ(2013年製作の映画)

3.8

💬ディズニーの短編映画。雨の日の都会で、赤い傘に恋をした青い傘の話。相変わらずディズニーは物に命を吹き込むのが上手すぎる。それとこれは完全に個人的な好みの話になるのだが、『ノッティングヒルの恋人(原題>>続きを読む

愛犬とごちそう(2014年製作の映画)

3.7

💬ディズニーの短編映画。飼い主から食べ物(犬用のエサではなく人間のジャンクフード)をもらうのが大好きな犬の物語。表情豊かな犬が可愛らしい。本筋とはずれるが、飼い主の結婚式のときに花嫁がウエディングケー>>続きを読む

レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

3.4

💬ケヴィン・ベーコン主演のホラー。家の外側と内側で違和感があることに気づくシーンは良かったのに、結局家自体が都度部屋をシャッフルしている感じだったので思っていた展開と違っていた。

初鑑賞:2023年
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.6

💬2019年の『エスケープ・ルーム(原題:Escape Room)』の続編。オープニングで前作のおさらいをしてくれる親切設計。今回のゲームに集められたのは、過去に開催されたゲームをクリアした者たち。1>>続きを読む

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.6

💬謎の招待状が届きひとつのビルに集められた6人の男女は、賞金1万ドルをかけた脱出ゲームに参加することになる。しかしそれは、命懸けのゲームだった。設定の粗さはあれど、B級すぎないエンタメ性は保っていた。>>続きを読む

夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

3.7

💬原作は、ロバート・A・ハインラインによる『夏への扉(原題:The Door into Summer)』という小説。原作未読。元はタイムトラベル小説の名作であり、後の“時間”を扱ったSF作品にも多大な>>続きを読む

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.6

💬2018年公開の『ハロウィン(原題:Halloween)』から続く三部作の3作目。ほとんどローリー(演:ジェイミー・リー・カーティス)が主役の新三部作の完結、もしくは、ハドンフィールドの物語の終幕と>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

💬宮崎駿監督作品。宣伝一切なしで公開という異例の映画。これはたしかに難しい。「宮崎駿の頭の中」という表現がしっくりくる作品だった。過去のジブリ作品のセルフオマージュ的描写も多数あり、絵もジブリらしくて>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

💬実話を元にした物語。実在した神父であるガブリエーレ・アモルト(演:ラッセル・クロウ)が悪魔祓いを行う話。大前提としてエクソシズムものとしての描写が優秀で、悪魔との対決シーンは最高にエンタメしてて楽し>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.6

💬チェン・ユーシェン監督による台湾の『1秒先の彼女(原題:消失的情人節)』のリメイク。脚本は宮藤官九郎。“時間”を扱ったものにしては作りが粗く、設定に対してつっこみどころの多い展開となるので、あまり気>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.9

💬ヨーロッパ企画による長編映画作品第2弾。温泉旅館×タイムループもの。第1弾である『ドロステのはてで僕ら』も良かったが、こちらも負けず劣らず素晴らしい。前作同様、2分間という時間の制約の中で巧みな脚本>>続きを読む

ギリ義理ファミリー(2023年製作の映画)

3.6

💬銀行支店長である主人公のオーウェン・ブラウニング(演:アダム・ディヴァイン)を襲った銀行強盗が実は婚約者の両親なのではないかと疑う話。95分で気軽に鑑賞できるライトなコメディ映画で個人的には大好物で>>続きを読む

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.2

💬原作は、浦沢直樹による『本格科学冒険漫画 20世紀少年』と『本格科学冒険漫画 21世紀少年』。シリーズ3作目にして完結作。ともだちとの攻防の結末こそあっけなかったが、ラストシーンは良かった。

初鑑
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.0

💬原作は、浦沢直樹による『本格科学冒険漫画 20世紀少年』と『本格科学冒険漫画 21世紀少年』。シリーズ2作目。主人公は、遠藤健児(演:唐沢寿明)の姪である遠藤カンナ(演:平愛梨)。平愛梨は、3,00>>続きを読む

クロユリ団地(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

💬中田秀夫監督作品。家族とともにクロユリ団地に引っ越してきた主人公の二宮明日香(演:前田敦子)は、隣室で老人の遺体を発見する。そして彼女は老人の霊に悩まされることになる。彼女が助けを求めたのは老人宅の>>続きを読む

ラストサマーウォーズ(2022年製作の映画)

3.6

💬小学6年生のひと夏の青春を描いたジュブナイルもの。想い人である高梨明日香(演:飯尾夢奏)が夏休み後に引っ越してしまうことを知った映画オタクの主人公・宮竹陽太(演:阿久津慶人)。彼は、最後の夏休みに映>>続きを読む