ブルース・リーの真剣のように研ぎ澄まされた身体や、美しささえ感じさせる素早い身のこなしは、時代を超越した格好良さだと思った。
もうストーリーなんて、どうでも良くなるくらい格闘シーンが面白い。
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退屈な会話と綺麗なカットが淡々とループし、眠気だけが次々に襲いかかってきた。
終盤、何度か落ちては巻き戻してを繰り返しつつ鑑賞していると、驚くほど雑なCGの狐の登場に、また落ちて悪い夢でも見ている>>続きを読む
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トム・ハンクスとメグ・ライアンだから成立しているような気もするけど、逆に言えば、それだけ荒唐無稽な話を、ギリギリ起こりえそうに思わせる、二人の才能や映画っていうものの面白さを改めて感じられた。
コメ>>続きを読む
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経験豊富なベンが、娘ほど歳下のジュールズを尊敬していると言えるところが格好良かった。
そのジュールズも仕事に全力なところが魅力的で、徐々にその二人と、その関係を好きになりながら鑑賞。
フィオナがい>>続きを読む
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山の恐ろしさを感じつつも、魅力も感じられた。
三歩の素直さや、人としての大きさが気持ち良く、山そのものの魅力と重なるような気がした。
小栗旬の三歩も、体の線が若干細く感じられたけど、役者として少し>>続きを読む
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銀行強盗達が殺しはやらないってのが分かると、体に巻きつけた爆弾も嘘だろうと予測がついてしまい、期待していたスリルはあまり味わえなかった。
でも、なんとなくその強盗達を応援するような気持ちで鑑賞。>>続きを読む
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終盤のカート・ラッセルがスタンドプレーに走るあたりからは、最悪の事態を奇跡的に免れていたような気がした。
でも、ラッキーを呼び寄せるのも実力なのかも知れないし、あそこで勝負にでなければ、どのみち空軍>>続きを読む
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後篇はタイトル通り、裁判が中心に進み、事件の真相にせまった。
種明かし的には、期待以上の驚きはあまりなかったけど、最終的にやはり柏木くんが印象に残った。
柏木くんが実は残酷で純粋で衝動的な子供の象>>続きを読む
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冒頭の死体を発見した男子生徒の失禁シーンが過剰な演出に思え、少し不安になりつつも、前篇・後篇を一気に鑑賞。
ただ、松子ちゃんがトラックにはねられるシーンは、冒頭の不安がまさに的中したところで、スーパ>>続きを読む
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ツボが違うのか、笑いはしなかったけど、月面着陸を映画監督を使って捏造させようって話は楽しめた。
類人猿系のロン・パールマンの暴力的な強さが魅力的で、ギャングのボスと対峙するあたりからブラックコメディ>>続きを読む
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ドタバタを面白がって見ていたら、途中から少しゾンビの女の子が可哀想に思えた。
恋愛において別れたいのに別れてくれない異性ってのは、ある意味ゾンビなのかも?と思ったら、実はそのゾンビにさせてしまってい>>続きを読む
アクションはどうも微妙だし、映像もチープだったけど、展開が気になりテンポ良く進むからか、途中で断念する気にもならずに鑑賞。
鑑賞後、トム・クルーズかマット・デイモンがあの役だったら・・・とか考えたく>>続きを読む
華のある俳優が多数出演しているので退屈はしなかったけど、どこかで大笑いできそうな雰囲気がありつつも、結局そのまま終わってしまった。
コメディ映画で笑いのツボが合わないと厳しい。
少し時代を感じさせる法廷ものだった。
ポール・ニューマンに思入れがあればもっと楽しめたのかも知れないし、古さを味わいとして受け止められれば渋い映画と言えたのかも。
劇中のポール・ニューマンくらいの>>続きを読む
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序盤からなんとなくM・ナイト・シャマラン監督の映画を思い出させ、中盤で、これがシャマランの映画なら『ルーカス死んでるな』って思ってしまったせいか、ただただお母さんが可哀想な映画だった。
退屈はしなか>>続きを読む
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オチは意外だったけど、それまでの流れが予定調和に感じた。
終盤、仲間割れや裏切、作戦の失敗で車中に絶望感が充満した時に流れたcreepのシーンは、ある種のカタルシスなのか、妙な心地よさがあった。
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海外にはこうした匿名でリークするサイトがあり、その中には国家の存亡に関わる内容があった事を知った。
おそらく初見では半分くらいしか内容を理解できていないけど、情報の透明性を追求することの難しさを感じ>>続きを読む
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劇中で父親がさらっと言っていた「聾唖は個性」を障がいへ対する配慮とかではなく、素直にそう思える映画だった。
中盤、学校での娘の晴れ舞台で、歌が聞こえない家族が切なかった。
その夜、娘に歌わせ父親が>>続きを読む
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主人公の新人弁護士の好青年を、地でいくようなマット・デイモンを、気がつけば応援しながら鑑賞。
その主人公がベテラン弁護士に「いつから墜落したのか」尋ねるシーンは、社会に出た多くの人が、いつしか長いも>>続きを読む
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歴史的な美術品が貴重だという思いが深まった。
ただ劇中、仲間の一人が地雷の不発弾のような物を踏み、そこから足を動かせば命を落とすといったシーンで、下手したら仲間達全員で心中してしまいそうな流れに。>>続きを読む
タランティーノ監督やガイ・リッチー監督の映画を彷彿させるような展開と、ブラマヨ小杉が扮するケンさんの絡む会話が面白かった。
藤原竜也と窪塚洋介の演技も、映画の芯となるような魅力があり、流石、本職の役>>続きを読む
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次々と襲いくる民兵や、爆破によって降りかかる土砂、銃撃戦から逃げる犬の姿など、戦闘シーンの臨場感とリアリティが凄かった。
ラスト、隊員の一人が戦場で戦い続ける理由を「仲間の為」と言った。死んでいった>>続きを読む