パーティーのシーンが白眉。津川雅彦が高千穂ひづるの家を出た後、ずっとフェンスが続く道を帰るとこも良い。発砲とその後の一連のシーンはあまりにも露骨すぎるところが引っ掛かる。しかし最高。
映画と歌舞伎の幸福な結婚。しかしアマプラじゃ何をやってるか分からんな。4k版を買うべきなのだろう。
男女の関係を匂わせつつ、すぐに阻害され、結局勇敢な「男」同士の絆で終幕。
最初と最後にある長回しも何かモサっとしてる気が。
密室で敵と落ち合うというスラップスティック。銃弾を吐き出すところから笑いが止まらない。この映画の色彩、陰影それ自体が香港ノワールを体現している。特にニック・チョンが死亡する車内シーン!
『Diamond's Are a Girl's Best Friend』より『Bye Bye Baby』の方が好き。
全てのカット繋ぎが完璧。まさに教科書的映画と言えるのでは。改めて見ると軍艦との戦いに備える場面の周到さ。くどいなーと思いつつもそこの着実な描写が案外良く感じてもいる。
久しぶりに見たけどけっこうまともに見れたな。まあ意味不明ではあるので謎の説得感を映画が獲得しているということなんだけれども。あとWikipediaにブニュエルが映画に抗議が殺到した時のためにポケットに>>続きを読む
ぎりぎりの身のこなしのスリル。ほんと、この時代ってムチャするよなぁ。
ここから映画史が始まるのだという悦びが列車の到着と共に襲ってきてメチャ感動する。